グループ通話は毎日上げない方が良い

　この数ヶ月で個人的に得た気づきである。
　いくら一緒に居て楽しい仲間だからといっても、1日中毎日ずっとグル通で繋がって話ていると、空いての嫌な部分や悪いところが目につくようになる。そのうちに些細な会話や言動から誤解や蟠りが生まれるようになっていく。
　それでも大切な仲間だし、いろいろしてくれたし感謝しているからと、その蟠りをどうにか割り切って繋がりを続けていると、それが溜まりにに溜まっていき、ついにはメンバー内に亀裂を生じさせてしまうようだ。
　毎日グル通を上げるのだとしても、夜7時から9時までの2時間だけときっちり時間を決めてやるならまだよかった。
　平日はそれぞれ仕事や生活があるからそこまでではなかったが、それでも皆んなが休みの日ともなれば、朝の5時半から夜の10時頃まで、1日中それぞれの生活を垂れ流ししながらのグル通はやはり良くなかったと個人的には思う。いや、そうなり出した時からあれはどうなんだろうと密かに思っていた。それもっ蟠りの一つだったのだが。
　それならべつに上がらなければいいじゃないかと思われそうだが、上がらなかったら上がらなかったでなんだか気まずくなるのもめんどうだったので、用事がある時以外は基本的に上がるようにしていた。
　今そのグル通は、私も含めてメンバーの生活環境やスタイルがタイミング良く変わったこともあり、実質活動休止中なのが、メンバー同士が空中分解することなく、どうにかそれなりの関係を保てているのがせめてもの救いかもしれない。

　ところでこれもまた最近改めて思うことなのだが、リアルにしても、オンラインにしても、友人・知人とは付かず離れずの適度な距離を保って接するのがいろいろと楽なんだと思う。
　お互いのXやフェイスブックの投稿を読み合ったりいいねやコメントをし合ったりして、ごくたまにLINEやメッセンジャーなどでチャットしたり通話したりする・・・。
　人間関係それだけで充分ではないか。そう思う私は冷たすぎるだろうか。