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【白熊ぽん】140字小説にしてみました(1)

【白熊杯スピンオフ企画】白熊ぽんの記事がたくさん公開されています((o(^∇^)o))ワクワク
そのなかで、拙作を使っていただきました。とても嬉しいです😊💕

拙作を使っていただいた記事を3つ、ご紹介します。


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冬ざるる心あやなし 思ひゆく面影も見えぬあけぐれの空

こちらの歌を使っていただきました😊
子白熊ちゃんたちの可愛い童話調の物語です。


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牛すじとじゃがいものる うちのおでん

こちらの句を使っていただきました😊
ほっこり温かな気持ちになれるやさしい物語です。


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十六夜さんからは、拙作の短歌へ返歌を頂きました!

《碧乃そらの元歌》
冬ざるる心あやなし 思ひゆく面影も見えぬあけぐれの空

《十六夜さんの返歌》
冬ざるの野にかぎろひの立つ見えて 振りかえぬれば残る月かな

同じ時間帯をあらわす「あけぐれ」と「かぎろひ」の対比、
空に残る月の余韻がしみじみと感じられる歌です。

《碧乃そらの元歌》
小雪降る静寂しじまの夜に僕たちはあたため合ったね眠りにつくまで

《十六夜さんの返歌》
音もなし無限の彼方細雪ささめゆき あなたの寝息とけてくわたし

「あなたの寝息とけてくわたし」という甘やかな表現が素敵です♡


すばらしい作品に加えていただき、
ありがとうございます!💕

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今回、私は【白熊ぽん】企画として、こちらのイメージを140字小説にしてみました!

《碧乃そらの元歌》
小雪降る静寂しじまの夜に僕たちはあたため合ったね眠りにつくまで

《十六夜さんの返歌》
音もなし無限の彼方細雪ささめゆき あなたの寝息とけてくわたし

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しんしんと雪の降る気配がするのに、冷えた空気はどこまでも清閑だ。掛け布団の中はふたりぶんの体温で心地よいあたたかさになっている。この瞬間が永遠みたい、なんて陳腐だろうか。身じろいだあなたの静かな寝息を聞きながら、わたしはそっと目を閉じた。心も体も、微睡みにとけていく。

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【白熊ぽん】の締め切りまでに余裕があれば、あと何作か選ばせていただいて140字小説が書けたらいいなと思っております✨
ここまで読んでいただき、ありがとうございました(*ᴗˬᴗ)⁾⁾ペコリ


【白熊ぽん】の企画詳細はこちら⏬


記事をご覧下さりありがとうございます😊💕もしサポートいただけましたら、感謝して創作に充てたいと思います。