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幼稚園児を褒めるのは難しい、主語と述語の関係も難しい

子どもが幼稚園で賞状をもらってきました。

県立教育研究所が主催する子育て支援プロジェクト的な何か?

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下線部をご覧ください。

…ん?ってなりませんか?

「まも“られ”ました」
文がねじれている?可能性を検討すると…
①尊敬 あなたへの敬意
②受身 約束が主体
③可能 約束“を”?
④象は鼻が長い型?
「おほめします」
“ほめる”と謙譲語のコロケーションの違和感。
「約束を守る」と「褒める」に因果関係があるのもちょっと…

変な表現だと揶揄したいわけではありませんが…わが家ではこの賞状の表現の妥当性について議論が紛糾しました。

幼稚園児にも伝わる語彙を選びつつ、賞状らしい改まった雰囲気を醸し出す必要があったという苦労を感じます。知らんけど。


イベント自体はとても素晴らしく、うちの息子も「今日もお手伝いしてシール貼りたいな~」なんて、ご褒美シールを楽しみにしています。

「次はどんな約束を決める?」なんて、食卓の話題にもなっています。

ぜひ次回は、コピーライターか国語教師を監修に加えてください。お仕事依頼も待っています笑


僕なら、

あなたは「げんきなならっこ」のやくそくをまもることができました
とてもすてきです
これからもすてきなあなたでいてください

としますけどね。

どうかなあ?


安井直人

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