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【活動報告】12/28練習納めのオンライントレーニングと真の自主性とは

予定していた遠征がコロナ対応でキャンセルになったので、年末最後の練習をオンラインで行いました。約40分の筋力トレーニング。

みんなといっしょに僕も頑張りました。(腕立て膝ついて楽していたのはナイショ、2グループの時は荷物が届いたので半分サボったのもナイショ)

すでにあちこち痛いです…


さて、OFF期間の過ごし方について。

競技者として高みを目指すなら、やらねばならないことは大晦日だろうとお正月だろうと変わらずあることは間違いありません。トップ選手たちは、女子JHLなら年明けのリーグ再開に向けて、男子ならエジプト世界選手権に向けて厳しいトレーニングを続けていることでしょう。

中高生はどうか。

勉強しろよ、トレーニングを続けろよ、動画を見ろ、規則正しい生活を続けろ、しっかり食べろ、家のことを手伝え、伝統行事を楽しめ、新年の抱負を考えろ…

高校生は選抜近畿予選もある、中学生は練習がほとんどできていない。あれやこれやと指示したくなります。(実際、やってもらわないとダメなこともたくさんあります。身体は動かさないと衰えるし、勉強には大晦日も正月もないし。)

ただ、大人が思い描く理想の生活を押し付けていいのかな。そもそも大人自身がそんな理想的な人間でいられるのかな。お酒は飲むし、おせち食べ過ぎて太るし、紅白見て夜更かしするし、「逃げ恥」が楽しみすぎてニヤニヤしているし…

子どもは、白紙の状態に大人が書き込んで作り上げて、大人へと成長するのではありません。子どもが持っているものを子ども自身が運用して成長していくのです。たぶん。

「おぉ、そうきたか」と大人が楽しめるくらい余裕を持ちたいものです。(自分の子どもに対しては難しいです…できません。)

再三このnoteにも書いていますが、大人は子どもより少しだけ先に経験しているから分かることがあるだけで、その経験は1%くらいしか子どもには伝えられません。親とは別の人格です。歴史が証明しています。

けどねー、要求してしまうんですよねえ笑


何はともあれ、よいお年をお迎えください。


安井直人

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