見出し画像

子どもは遊ぶことが仕事。(後編)

前編を見ていない方はこちらから☟


2歳のBくんがチラシが破れてしまい、
5歳のAくんが怒ってしまったお話し。

そこで、 保育士5年目の私の頭で
考えていたこととは....
『何とかして破れたチラシを遊びに変えたい.....』
『どうやったら遊びに変えられるか。』


考えた末、
『もっとビリビリに破ってパズルにしよう』
とひらめき、Aくんに提案。


※ここでいうパズルとは、
チラシを無造作にちぎり、
元のチラシの形に並び替えるという遊び。

すると、私の提案は採用されて、
Aくんはご機嫌になり楽しく遊んでいました。

本当によかった、良かった。
パズル楽しかったね。

p.s.
パズルで遊んだ後、
Aくんと向かい合わせになり会話。

私『Aくんのことを意地悪したかったんじゃないんだよ。本当は大好きなの。

でもね、とにかく気になったものは触ったり、破ってみたりしたくなる時期なの。
わざとじゃないから許してあげてほしいな。』


とBくんの状況を説明すると...
少し理解しようとしてくれたAくんでした。



兄弟喧嘩は起こって当たり前。
なぜなら、血は繋がっていても他人どおし。

コミュニケーションをとらないと、
相手の考えていることも、
何を感じているかも分からない。

だからこそ、人間関係において自分の気持ちを表現してコミュニケーションを取ることは人間関係を良くしていくために不可欠なもの。

今回も、生きていく上で大切なことを
子どもたちから気づかせてもらった出来事でした。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?