ケンカ。って相手のことを知るチャンスなんだね。(前編)
とある日の平日。
保育園から帰宅して、すぐに、事件は起きた。
👦普段は温厚な5歳男の子、Aくん
👶好奇心があって何でも思うままに行動する2歳男の子、Bくん。
(以後、敬称略。Aくん、Bくんと表記)
『....ビリ、ビリ、ビリ』
紙が破れる音。
Aくんが大事にしていたトーマスのチラシが
Bくんによって破ってしまった。
Bくんは2歳3ヶ月。
人にもよるが、2歳は難しい月齢で、
言葉を話すことが上手くできない。
ただ、好奇心とおもむくままに行動することが得意。
チラシが破るまでのBくんの頭の中はおそらく、
✔︎チラシが気になった
↓
✔︎好奇心でチラシを触る
↓
✔︎破ったらどうなるか知りたくて破る
という言葉が当てはまるくらいシンプルな思考回路。
チラシが破れたことに気づいたAくん。
普段は穏やかなAくんが怒こり泣いてしまう...。
Bくんに対して嫌悪感を抱いていたAくんは『やめて!』とBくんを叩こうとする。
Aくんの立場なら誰でも抱いてしまう嫌悪感。
理解できなくはない普通の感情。
(私がAくんだったら....と思うと、
一時感情は恥ずかしながらAくんと同じ感情だと思う。)
この状況をなんとかしないと!
と頭をフル回転させた私。
さて、結果的にハッピーエンドになった保育士5年目にとった行動とは?
後編へ続く....
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