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"パーパスキャリア" -最近耳にする"エシカル就活"って何なん?に答えます-

どうも。エシカル就活を運営しているアレスグッドの半井(はんい)です。
(初めまして!の方、ご興味あれば是非自己紹介をご覧ください

前回は、"めちゃ優秀な学生"が”シューカツ”に違和感を持っているということについて書きました。色々と反響いただき、中には直接ご連絡をくださる方もいらっしゃって嬉しかったです。読んでいただいた皆さん、ありがとうございました。

今回は、「で、エシカル就活とは何か?」について #パーパスキャリア  をキーワードに綴ってみたいと思います。

昨日興味深いニュースが舞い込んできました。

本文の中には、

将来の出世や就職先の知名度よりも、自分が実力を身に付けられる、自分がその会社に共感できるかどうかを見る学生が増えている

とあります。結論から言うと、エシカル就活はこうした学生の声に応えるために生まれたサービスです。

"パーパスキャリア"歩むならエシカル就活

パーパスキャリアとは、自分が大事にする価値観や実現したいこと(=パーパス)を軸に自らのキャリア選択を行うことです。エシカル就活では、これまでの当たり前だった業種業界や給与、福利厚生などの軸で自分に合った企業を探すのではなく、自分自身のパーパスを軸にキャリア選択ができるお手伝いをしているサービスです。

最近、以下のようなことをよく言われます。が、すべてそんなことないのです!!("エシカル"な”就活”なので想像が寄っちゃうのも無理ありませんが泣)

エシカル就活って、「エシカルファッション」や「エシカル消費」に興味がある人だけに向けたサービスですよね?

だけじゃありません。ただし、自分だけが幸せになれればOKという方には、あまりお力になれません。

エシカル就活って、「中小企業」が中心なんですよね?

大企業や外資系企業、スタートアップが続々と参画中です!

社会課題解決って言われると、、、私はそこまで強い思い入れがあるわけではないので対象ではないですね。社会から求められていることや、社会にとって良いと思うことには携わっていたいですが。。

社会課題解決をしたい!と言って手が挙がる人はまだまだ少ないです。少なからず、社会にとって良いことをしたい・貢献したい・良い方向に向くよう携わっていたいと考えているすべての方にとって愛されるプロダクトづくりをしています。

自分は今は「就活」してないので、私は対象じゃないかもしれません。。

中には卒業年度関係のないインターンシップ情報もあるので、むしろ大切な機会や情報を逃さないようにしてくださいね。
また、エシカル就活限定の少人数座談会やカジュアル面談を実施している企業もあるので、いわゆる型にハマった就活が苦手な方こそ、是非この機会を使ってみてください!

そう、エシカル就活は単なる就活サービスでもなければ、一部の限られた人のためだけのサービスではありません。

社会を良くしたい、良くすることに携わっていたいと考える人々にとっての「自分自身が大事にしている価値観に合った(=パーパスマッチした)企業やヒトが見つかるプラットフォーム」なのです。

価値観に合った企業やヒトが見つかるとは?

エシカル就活を既に使っていただいている方が書いてくださっているプロフィールを読んでいると、それぞれが興味のあるテーマ(気候変動や食料問題、地方創生など)に出会ったストーリーが見えてきます。

ある方のストーリーの一部を紹介します。

東北地方で生まれ育ち、東日本大震災を経験。食料のインフラが停止し、当時小学生ながらに「食」の重要性を痛切に感じた。自分ではどうしようもできない社会的な打撃を受け自分の暮らしが制限された無力感や心理的キショックにより、人々が平等に幸せである世の中をつくることに貢献したいと考えるようになった。
とある大学の授業でフードロスの問題について学び、自分が被災時に感じた食にまつわる原体験も相まって、大学を休学しフードロス削減に向けたインターンシップを地方に移住して取り組むことに。インターンシップを通じて、数十円でも数百円でも"たべもの"が人を救い、人を幸せにすることができることを実感。これらの経験から、”食”を通じた社会に根ざす問題の解決や、一人でも多くの人に幸せを届けることができる仕事に携わりたいと考えるように。
こうした”食”や”社会課題”への興味関心を恥ずかしがらず本気で語り合うことができる仲間と働ける場所、自分の携わっている事柄がどんな風に社会を良くすることに繋がっているのかを実感できる仕事に就きたい。

(ここでは一部抜粋したものしか書けていませんが)一つひとつのエピソードそれぞれにこの方が考えたこと・感じたことなど、今現在の考え方に至った背景があります。それが僕たちの言う”価値観”です。

  • どんなことに興味を持っているのか?

  • なぜ興味を持ったのか?

  • どんなことを経験してきたのか?

  • 経験を通じて何を感じ、何を思ったのか?

  • だから、これからどんなキャリアを歩みたいのか?

きっと読んでいただいた皆さんの中には、下記に当てはまる方も少なくないのではないでしょうか?


やりたいことや実現したい未来はある。ただ、それをどんなアプローチで実現に向かっていくといいのかが分からない。どのアプローチが自分に合っているのかが分からない。これまで自分が培ってきた大切にしている価値観を捻じ曲げてでも内定をもらうことがゴールになっているような"シューカツ"に違和感がある。
単なるお金稼ぎでも自己犠牲なく、地位や名誉のためではなく、企業が大切にする理念やビジョン、自分が行う仕事の意義を大切にして働きたい。


他の就活サービスでは表現しづらい考えや想い、取り組んできた活動もエシカル就活では”いいね!”と言ってもらえる。そのあなたならではのストーリーに共感した相手からスカウトが届くのです。

採用する側が求めるもの

他方、限られた工数の中で必要人数の採用充足を実現する人事の方々の立場に立つと、一人ひとりに合った最適な方法で採用活動を行いたいと仮に思っていたとしても現実的に叶えるのが難しい側面もあります。効率化のために、これまでは「学歴」や「所属」といった分かりやすいセグメントが採用する上での一つの判断材料になっていたことは否めませんが、既存の”シューカツ”慣行による行き過ぎた効率化や情報過多によって、結果的に採用担当者も採用される側(学生)も幸せになりづらい構造が出来上がってるように思えます。

実際採用担当者の方からよく聞くお声は、これからはより「価値観」といった、入社後の活躍にも影響を与える部分でのマッチングが重要になってくるという声です。

エシカル就活では、参画している企業が厳選(事業を通じた社会課題解決、DE&I浸透などのサステナビリティ推進に秀でた企業を選抜 ※参画をお断るするケースもあります)されていたり、そうした候補者の内面を大切にしている企業が参画しています。そのため、雑多に送られる"いかにもテンプレ感のあるスカウト"でもなく、"なぜ自分にスカウトを送ってくれたのかがまるで分からない有象無象のスカウト"でもなく、プロフィールから垣間見える価値観を汲み取ってカスタマイズされたスカウトが届きます。

だからからこそ、パーパスを軸にしたマッチングが生まれているわけです。

他方で、今のエシカル就活ができていることは自分たちが目指す世界の1%も満たしていません。もっともっとキャリアの選択肢を増やしていきたいですし、今はパーパスを軸にした個人と企業の出会いがメインとなっていますが、もっともっと多くの出会いを創り出していきたい。これらはまた別の記事で綴りたいと思います!

少しでも気になった方は👇

こちらのnoteでは具体的な操作方法や機能については触れていませんが、是非簡単に登録・活用できますので、まだ登録がお済みでない方は登録してみてください^^

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