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一度きりの人生。あなたはどう生きるか。

先日、僕の新しい最高の仲間たちと一緒に、株式会社アレスグッドの資金調達とさらなる仲間集めのためのリリースを発表しました。

1年前、まさか自分がココにいるなんて1mmも想像もしていなかったです。人生って何が起こるか分からないですね。だから、オモシロイのだと思います。

自分にとっても人生の節目を迎えた今回、初めましての方も、既に半井という人間を知っていただいている方も、

  • 自分の心に素直になることや行動してみることの大切さ

  • とんでもない可能性を秘めたアレスグッドの魅力

を少しでも感じていただけるよう、久しぶりに筆を執ろうと思います。
※記事内での発言についてはあくまで個人の見解です。

まずは自己紹介

弊社ホームページにも記載していますが、改めて。

半井翔汰(はんい しょうた)| Hanny/Hanchan

関西学院大学経済学部卒。学生時代に「トビタテ!留学JAPAN」日本代表としてタイにビジネス留学し、帰国後大学生向けインターンシップ事業を立ち上げ。卒業後は株式会社リクルートに入社し、中小零細〜上場大手企業まで多岐にわたって採用コンサルタントを務めた後、事業戦略企画室に異動し、戦略設計・シミュレーション分析・主力商品の推進業務に従事。社外では若手社会人向けにデザイン思考を取り入れたライフデザインプログラムを運営(団体名:be-FULL)。自身の家族体験から社会課題に対する関心が強い中、代表勝見の想いに共感しアレスグッドへ参画を決断。
趣味はお笑い鑑賞。

桃をカジらせると、こんな感じです。

ストレングスファインダーの上位5因子は、

・学習欲
・回復志向
・責任感
・内省
・親密性

と、まぁこんな人間です。

ジョインしたアレスグッドでは事業統括のポジションを任せていただいており、正直役割なんてあって無いものと思っておりますが、BizサイドもDevサイドも、組織づくりも、最高の仲間と一緒に日々楽しみながら勤しんでおります。

新卒リクルート生活

「もう、おまえ、わかってるだろ?なりたい自分があるなら、なりたい自分に近い人たちがたくさんいるのはどこだ?」

当時、メンターだった新卒担当の方(今では恩師)が自分に投げかけてくれた問いです。事業化としてのビジネス戦闘力を高め自分の弱さと向き合いながら、愚直になりたい自分に近づける環境を探していた僕は、この先輩の言葉に心を打たれ、リクルートを自分で選びました。

もう一度新卒の会社を選べるなら、迷わず、リクルート。

卒業して改めて感じるのは、あんまりテレビ自体見ないですが、ひとたびテレビをつけるとCMを見ない日はないくらい「リクルート」を目にする機会が多いことです。グループ会社であるIndeedも合わせるとさらに多くなるわけですが、、、本当に多いですね。笑

リボン図モデルに象徴されるように、多岐にわたる領域でライフイベントの節目節目で情報・マッチングを提供しているリクルートですが、私はリクルートの中で主に中途採用領域に身を置き、営業と事業戦略企画のお仕事をさせていただいておりました。

日本一の営業会社と称されたりもしますが、徹底して浸透している顧客理解・顧客志向、ナレッジの共有と展開、WCM*を通じたやり切り力の最大化等々、詳細はまた別の機会に譲りますが、ビジネスマンとしてのスタンスを徹底的に叩き込んでいただけたことは何よりも大きな財産です。
※will-can-mustと呼ばれるリクルートのマネジメント制度の呼称

「お前の言葉ではなく、お客さまは何と言っているのか?」
「お客さまは何に困っているのか?」

営業時代、毎回上司から聞かれ続けた問いですが、これを”分かっている”状態と”できる”状態には本当に雲泥の差があります(何より結果にすぐ現れます)。リクルートの大先輩方に”お前もまだまだだ”と怒られるかもしれませんが、これができるようになるまで向き合い続けてくださった上司には感謝の気持ちでいっぱいですし、僕のビジネスマンとしての基礎はこの問いに詰まっています。

人の話や思考を図で整理するのが得意です。

企画に異動してからは、中途採用領域横断で主力商品・施策の企画を担わせていただき、目の前の顧客の集合体である"マーケット"と対峙する日々でした。自分の作成した目標やシナリオ、分析結果や施策次第で、(パートナーも含めると)全国数千人の営業パーソンの動き方や評価、その先にいる企業さま、そして入社される求職者の方々の人生に影響を与えるという、筆舌に尽くし難いほどの大きな責任を持たせていただきました。

「何が問題なのか?何が今起こっているのか?」
「課題は何か?それが真因か?」
「課題と打ち手は合っているか?MECEに検討されたか?」

まるで「精神と時の部屋」に入っているような感覚でしたが、刺激的な環境で事業づくりや事業推進には欠かせない経験を積ませていただいたことに感謝です。何より、企画戦闘能力0の状態から対峙し続けてくださった上司には頭が上がりません。鉄のハートを手に入れられたのも、大きかったです。笑

と、ややエモい文書になりつつありますが、徹底的にビジネスパーソンとしてのスタンスを叩き込んでいただき、身に余るほどの大きな仕事に挑戦させていただけたことはもちろん、一生涯切磋琢磨できる仲間に出会えたことは、リクルートだったからこそだと思っています。もし起業せず新卒で就職を選ぶなら、間違いなくリクルートを選ぶでしょう。

訪れた機会と捨てる勇気。

皆さんが人生を歩む中で、最も大事にしていることはなんでしょうか?


”後悔しない人生を歩むこと”


私の答えはこれです。

一度きりの人生、100年時代と言われど、過ぎ去るのは一瞬だと思っています。さすがに、1分1秒も無駄にしない!とまでは思っていませんが(笑)、「自分がやりたいこと」や「ワクワク」することに蓋を閉じてしまうことは、後悔を生んでしまう最大の要因の一つだと考えています。

それが、このタイミングで卒業を決断した理由でした。

代表の勝見との出会いは2021年の1月。突然彼からTwitterのDMが届いたのがキッカケでした。(このメッセージを見返しても、トビタテがなければ、リクルートでなければ彼と出会っていなかったかもしれません。書きながらconnecting dotsを感じましたw)

顔濃ゆいなーと思ったら、年下でした。笑

彼が高校時代にフィリピンで貧困現場を目にしたことからはじまった”世界を、未来をよくしたい”という思いの本気さ、出会ってきた誰よりも優れた”ヒトを動かし、仲間を集める力”に圧倒され、気づけば自分も巻き込まれていました。(ちなみに、勝見に聞くと、僕の第一印象は良くなく、「コイツ見返してやろう」と思っていたそうです。笑)

話は前後しますが、2021年の暮れに私はボーダレスアカデミーに参加をしました。詳細は以前執筆したアニュアルレポートに記載しましたが、自身の体験から、私は「家族」が取り巻く社会課題に興味があります。

一方、かつての自分もそうであったように、就職してから「社会をよくしたい」という熱い想いが気づかぬ間に冷めてしまい、学生時代のエネルギーや輝きを失ってしまった人はたくさんいると感じています。これは持論ですが、人間は普段最も関わる5人の平均値にどうしても寄ってしまいがちな生き物だと思っています。そのため、かつての僕の恩師がリクルートに導いてくれたように、"なりたい姿"や"やりたいこと"があるのなら、「なりたい姿に近い人がたくさんいる環境」に身を置くことはとても重要なことだと感じています。

だからこそ、大学時代に社会を良くしたいと本気で思っている方が、その想いを社会人になっても大事にできるような環境を見つけるご支援ができれば、社会にとっても、個人にとっても未来が良い方向に動くんだと思っています。

地球温暖化に起因する異常気象、目に余るほど日本に溢れる社会課題、豊かな暮らしをする私たちの裏側で大変な生活を強いられている人々の暮らしなど、もはやそれらの問題に目を背けることができない時が来ています。多くの企業がSDGs推進を謳っていますが、いわゆる、これまで置き去りにされてきた外部不経済を合理的な形で企業が責任を持って事業に取り込むことは、一筋縄にいかないのも事実です。だからこそ、

「誰もが口を揃えて”難しい”と言う世界の実現に向けて、最高な仲間と、ガムシャラにチャレンジする。」

そんな機会が目の前に転がってきた時、何度考え直してもこの選択肢を取らないと後悔が残ってしまうと感じたのです。それは、自分のキャリアにとっても、自分の未来にとっても、社会の未来にとっても。

アレスグッドには、それができるポテンシャルと最高の仲間がいます。

ここまでお読みいただいた方へ

アレスグッドでは、社会課題を本気で解決する企業やプロダクトが学生・求職者・顧客から選ばれるエコシステムをテクノロジーを活用して築き上げることで、産業界のSustainability Transformation(SX)を加速化させようとしています。目下、エシカル就活を通じて、このビジョン実現をするべく日々取り組んでいます。
決して簡単ではない(簡単であれば既に実現している)からこそ、取り組む意義があるのです。

今、勝見のもとに、最高の仲間が日本から、海外から、たくさん集まってきています。未だない新しい価値だからこそ、何が生み出せるかは自分たち次第です。

最近撮影したメンバー写真。誰と働くか、は僕にとって、とても大事です。

少しでも心が動いた方、是非その気持ちに蓋をせず、一度お話しでもしてみませんか?

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