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自分らしくいること

いきなりですが、あなたは自分のことが好きですか?


日本人は、心底自分のことを好きな人が少ないと思う。
自己肯定感の低さは、鬱の原因の一つだとも言われているぐらい深刻な問題だろう。

かくゆう私ももちろん自分のことが好きかと問われるとうーん、と頭を抱えてしまうから面白い。典型的な日本人型の思考らしい。

レールから外れた後の自主性の欠如

母子家庭で育った私は、自分でもマザコンだと認めるほど母親が大好きだ。父親がいなく、苦労をかけてきたので、母親の喜んだ顔が見たい一心で勉強も部活も頑張って来たつもりである。
勉強なんかは、まあまあできた方であったので(それなりの努力はした)頑張って勉強し、無事大学にも合格できた。
しかし、いざ大学生活が始まってみれば特に学びたいこともない、目標もない人間になってしまったことに気づいた。それはそうだ。将来の夢などなく親の喜ぶ顔が見たくて必死に勉強してきたのだから。親のレールから外れたら、もうどうしたらいいのかわからない手探り状態なのだった。そんな状態で、熱心に勉強などする訳なく都会での大学生活をバイトに飲み会にオタク活動に捧げてきたのである。やりたいことがない、自分とのキャリアデザインができない。本当にお手上げでした。就職しても続かない原因もここから起因していると思う。

借金の存在

そんな大学生活を送ってきていたが、ひょんなことからクレジットカードを作ることになった。そこから金銭感覚が狂い始め、どんどん使ってリボ払いに回していった結果4年間で約100万近い借金を作ってしまったのである。
我ながらアホやなと。
いまは返済が済んでいるが、社会人のギリギリの給料では相当支払いがきつかった。家賃、生活費、奨学金、借金を毎月払っていたので貯金することもできずにいた。なんでこんな借金を作ってしまったんだとかなり自己嫌悪になった。100万ごときでと思われるかもしれないが、死にたいとさえ思っていたぐらいなのでかなり精神的にやられていたと言うことだ。
ちなみに、親に申し訳なく相談なんてできずに勝手に一人で調べて債務整理をした。現在もカード類は未だに作れないので困ったもんである。(ただ、しばらくカードはいらない。笑)

精神疾患

私は、鬱病を患っている。(患っていた?)
要因的には、おそらく私は自律神経がかなり弱い。寝れないと、頭がうまく働かず仕事にならないし、朝までオールなんてしたらもう自律神経が乱れまくって頭痛、不整脈、過呼吸になってしまうぐらいだから相当弱い。(鬱っぽくなる前は自律神経失調症だった。)心因的な要因は上記の内容から来る嫌悪感で自己肯定感がだだ下がりであるため何かストレッサーがあればすぐ鬱状態に入るのだと思う。

ここまで自分を好きになれない理由を自己分析できているのにまだ好きになれないのだろうか。そこはもう少しずつ少しずつだと思う。
仕方ないと言う言葉は本当に便利で何度も私を救ってくれている。
仕方ないものは仕方ないんすよ
借金を背負ったのは、今後の金銭感覚を養う為の勉強代。仕方ない。
ずさんな大学生活を送って来たけど、色々社会勉強になった。仕方ない。
あー、便利。笑
便利でなおかつプラスに転換してくれる仕方ないからこう考えよう!って
素晴らしいです。ありがとう、【仕方ない】

以前父が『お前らしく生きていればみんな何も言わないよ』って言ってくれてなんかこう吹っ切れた。あー、いんだーってなって。笑
人に合わせて生きてなんぼって思ってたから。人の顔色見て、合わせて、生きてきたから25年間。少し自分を肯定して客観的に見てあげることができたんです。他人が〇〇やってたことに関してはなんにも思わないのに、自分が同じことしたら評価を下げるっておかしいこと。他人を許せるなら自分も許せるようになるはず。

自分を認めてあげれば本当に心は豊かに、穏やかになります。
健康的なナルシズムは人間誰しもが必要なのです
これが自分!嫌なら結構ぐらいのテンションで生きていきましょう

生きづらい日を生きている皆さん
自分の一番の味方は自分だよー
存在価値を気にするだけ無駄です。生まれてきた時点でもう価値しかない
この世に生まれた瞬間に大勢の人を笑顔にしてきたのはあなたです。


生きてるだけで丸儲け
今は本当にそう思います


※最後にアファーメーションと言う自己肯定感をあげるコツが載っている本を紹介します。結構効くのでぜひ読んで見てください。



生きてるだけでえらいことに気づけたら人生はイージーですよ

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