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読むことと書くことと

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大切にしたい「読み書き」のこと
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#沼落ちnote

読む

読む

長らく読書から遠ざかっていた。

小さい頃は本ばかり読む子どもだった。
徒歩20分の小学校の帰り道を、本を読みながら歩いて帰った。
読みたい本がある時には、それは何よりも優先されるべきことで、本を読んでいる途中に友だちが家に遊びにきても「本読んでるから」と断ったほど。

いつだって本は生活の一部だったんだけど、子どもが生まれてからは読めなくなった。
ページ上の文章をなぞれなくなり、読んでも頭に入っ

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noteだから書ける

noteだから書ける

私のnoteを、実際の友人は誰も読んでいない。
実際の友人というのはnoteを介さずに出会った友人のこと。

数ヶ月に一度くらいしか投稿していなかった頃はInstagramと紐付け、「投稿しました」とストーリーにあげて友人たちにも読んでもらっていたが、毎日投稿を始めてからはそれもやめた。

よくいくコーヒー屋の友人に、noteを書いていると話したところ、「アカウント教えて」と即座にスマホを構えられ

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続|本を片手にたずさえて

続|本を片手にたずさえて

昨日の投稿のつづきのはなし。

「なに読んでんの?」
24時半。
かなり酔っぱらって、1人でギャーギャー騒ぎながら帰ってきた姉が、ソファーで本を読んでいた私のとなりにドカッと座って聞いてきた。
「村上春樹の、羊をめ…」「はぁ!?だるっ!!早く寝ろよ!!」
題名も聞かずに一蹴し、電気を消して部屋を出て行った。
真っ暗な部屋でため息をつく。
普段まともな人間ほど、酒癖がわるい。

「ずっと気になってる

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