鼻の機能を使わない話。



コロナ禍で出かけなくなった分、
ストレスにならないように
お家で少し贅沢な暮らしをしようと思った。



ケーキ作り、紅茶タイム、使い捨てホットアイマスク。
なんかちょっと良い暮らし感が出ることをやってみている。




その一つ、アロマにも手を出してみた。
アロマというか、
良いニオイ!と思った良い匂いの中で生活したいというものだ。





しかし、ずっと思っているのだが、
通常暮らしている世の中、
"良いニオイ"のものって数少ないと思う。






電車も良いニオイの時なんてない。
雨の日なんて最悪だ。


部屋の中も気をつけていても、
生ゴミは出るし、料理をしたら部屋の中がそれになる。







良いニオイの中で生活したいというのは
すごく難しいのだ。






ニオイ側が無理なら、
もういっそのこと自分が鼻を使わなきゃいい。


そう思って匂いを感じないように
この数年意識して機能を使わないようにしてきた。



そう思うと強烈な匂いでない限り機能しなくなるのだ。



人間の思い込みの機能ってすごい。




しかし、ここにきてプチ贅沢をしたく、
鼻を開放したところ
とても敏感に匂いをとらえてしまうようになった。




まぁこれも思い込みなのかもしれない。






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