【詩】ため息
進まぬ歩の戸惑いに
こぼれそうなため息を
慌てて飲み込み上を向く
浮かぶ白い雲さえも
見上げるほどの高い空
真っ新の青色が
秋の朝を照らし出す
ため息は
心の色を消していく
つくたびに
私の色が消えていく
私を失くしてしまわぬように
あの青さを吸い込んで
せめて今日一日が色付くように
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?
進まぬ歩の戸惑いに
こぼれそうなため息を
慌てて飲み込み上を向く
浮かぶ白い雲さえも
見上げるほどの高い空
真っ新の青色が
秋の朝を照らし出す
ため息は
心の色を消していく
つくたびに
私の色が消えていく
私を失くしてしまわぬように
あの青さを吸い込んで
せめて今日一日が色付くように
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?