シェア
ただ一つの花。 ただ一つの夢。 ただ一つの愛。 それは自分だけのもの。 それはあ…
空を見る。 青色の空を。 空を見る。 赤色の空を。 空を見る。 灰色の空を。 空…
夢の中、ふわふわり。 夢の中なら何でも出来るから。 空だって飛べるし、海で泳げるよ。…
もう一度夢の中へ 浮遊した気持ちの中で 自由を感じたい 私を連れて行って あなたはもう大丈夫…
この円環から抜け出さなければなかったのか、そもそも回る必要すらなかったのか。逆回する必要…
きらきらきら。 光る、光る。 雨粒たち。 音を鳴らして雨を知らせる。 とん、とん、…
おやおや 窓辺の陽だまりさん 光のお手てを長くして お家を温めてくださるの あらあら お空の太陽さん お目めを少し細くして ふわり照らしてくれるのね 夏の終わりの秋の始まり 庭のイチイはキラキラ赤く 通りの胡桃はぽこぽこ蒼い ふんわり優しく光に包まれ ふううとひと息伸びをして お日さま あなた様と 光あることに感謝します
今なら分かる ふらふらしてる自分が根なし草 何をどうしたいのかわからない あっちフラフラ …
きみがおしえてくれた ひみつのはっぱ キラキラひかるゆめのいろ きみからきこえる まっさら…
もうこんな時間って、 帰らなきゃって、 お風呂に入って、 歯みがきをして、 今日もいい子に…
藪の中から煌く星が舞い 灰色の霧が包む断裂 知らないで歩めば 落ちる奈落 永遠の火が揺らめ…
生きているのは自分のためだよ 最初はそうやって産まれてきたのさ そのうち大切なもので溢れ…
君がくれたあの言葉 花瓶に差して飾ってた 最初に少し切り落としたな そこが大事な部分だった…
波が来るとき 悲しみをもってきて 波が引くとき 悲しみをおいてった なぜ? わたしは すでにたくさんの悲しみで 砂の城をつくっていたのに かもめ鳴くとき わびしさがやってきて かもめ呼び合い わびしさが増してゆく なぜ? わたしの たくさんのわびしさは 耳にこだますばかり 抱えきれないものを あなたは贈り物と言った 取り落としても 取り落としても 笑って拾い上げては 「あげる」なんて言うけれど 波が来るとき わたしを飲み込んで かもめ鳴くとき わたしに呼び掛けろ 波が