あなたの言葉で
詩を書く
笑いながら
ゆるく時間が
過ぎてゆく
一日の
始まりも終わりも
時計通り
感謝の言葉は
風鈴のように
耳に心地よい
運動代わりの
ラジオ体操
年々しなやかさは
なくなる
好きなものを食べると
少年のように
動く口
“ほっぺたが落ちる“
その言葉を書き込む
なにげない日常の
ありふれた日常の
でも、あなただけの
日常が過ぎてゆく
最後の一行は
“おやすみ“で終わる
どんな嵐の日も
その言葉を聞きたい
私はペンを置いて
電気を消した
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