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トイトレが1週間で完了した件〈子育つ日記#5〉

おむつってなんて楽なんだと先送りにしながら、期日だけがじわじわと迫り来る8月立秋の頃(前回の記事はこちら)。

長期のお出かけもないし「さぁ、そろそろ始めるか」と、私たち親の心の準備(後述)も万端に、重い腰を上げたところ、

息子(2歳6ヶ月)のトイトレが
まさかの

1週間経たずして完了。
日中だけではなく夜も、そして排尿・排便ともに。

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「1日で完了!」という話もあれば、息子とほぼ同じ誕生日のお友達は「おしっこだけで3ヶ月かかったよ〜」と言っていたので、人それぞれなことは理解していたのですが、あまりにもあっけなく終わってしまったので、私たちも完全に拍子抜けしてしまいました。

トイトレ始める日には、思い立って大好きなトーマスのウォールペーパーを購入したんですが、貼った時にはすでにほぼ終わっていて、

息子「これ、なんで貼ったの〜??」
私「えっと、あったら楽しいかなぁと思って・・・」

と、真っ当な質問に全く要領を得ない回答で、私はというとトイトレパンツを大量に買い込んだのに、毎日1枚しか消費されず複雑な心境です。

◆始める前にやったこと

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トイトレ開始前の我が家には、こんな流れがありました:

▶︎ごくごくたまに気が向いたらおまるに座る(けど、座るだけ)

▶︎トイトレ用のおむつは効果なく、即中止

▶︎お兄ちゃんパンツが家にあることをアピール
→「アンパンマンだ!」という反応はあれど、「履いたらトイレでするよ」と言ったら「嫌だ」と言って脱いでおしまい。

▶︎ある日突然パンツを履くと言い出して履かせたら、外出先で失態
→トイレを勧めるも「行かない」と言い張って、最後は某商業施設のポ○○ンセンターでびしょびしょ事件に発展(お店の人には本当に申し訳なかった…)。

▶︎私たち親の「やる気」待ちで8月開始を決意
→これは前回の立卦で私も息子も8月に覚悟ができる流れがあったので。(まさに易経の「兆しをとらえる」を現実に活用した事例)

◆何が良かったのか?

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実際にはやってみないと分からなかったことで、結果論でしかないのですが、次の3つはスムーズなおむつ卒業に貢献したんじゃないかと思える要素でした。

◇◇◇
(1)お互いがベストなタイミングで開始する
(2)始める前に一度大失敗を経験
(3)本人の性格:褒められると嬉しい・汚れるのがイヤ
◇◇◇

(1):6月の立卦(詳細はこちら)からトイトレの兆し(=息子も私もトイトレ進めるための心の準備ができている時)通り、8月に実施。本人も嫌がることなくパンツを履いて、すんなりトイトレがスタート。私も自然と「トイトレやろう!」という覚悟ができていた。

(2):声かけをする時も「トイレは?ポ○○ンセンターみたいになっちゃうからね」と伝えたら、「ポ○○ンセンター、ばっちっちだったねぇ」と言い、過去の事件はかなり印象に残っている様子
※息子は恐れが強いタイプではないので有効だったけど、性格によってはいまいちな声かけかなとは思います。

(3):とにかく褒められるのが好き(褒められるとすぐ浮かれる)&汚れることが好きじゃない(パンツにトイレしたくない)

私たち親は基本的には待つことしかできないと思うのですが、本来は(1)が一番大切で、本当はこれ一点に尽きる話なんじゃないかとも思います。

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最後に、トイトレを始める前日にシンクロかのような小噺を聞き、とても参考になったので紹介させてください。

産まれたばかりの赤ちゃんは、本当はおしっこする前にパパママに泣いて教えてくれているんだけど、おむつが濡れてないのでなかなか伝わらない。

だから今度は、おしっこした後に「おしっこ出たよ!」と教えてくれるようになる。でも1回ぐらいだと「まだあんまり濡れてないね」と替えてもらえない時もあって、段々おしっこしたことを教えなくなる。そして時には、おむつがパンパンになるまで交換してもらえなかったりもする。

そんな状態から3歳を迎る前後に、突然おむつを外すトレーニングがはじまり、パパママからは「トイレの時は教えてね!」と言われる。

子供からすると「どっちやねん!」という話。

こうやって子供にとっての文脈を知るだけで、「うまくできるかな」という心配よりも「振り回してごめんね」という穏やかな気持ちで始めることができました。

これからトイトレ始める方、いま真っ最中の方にも、何かしらの参考になれば幸いです(^^)

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◎過去の「子育つ日記」はこちら

◎易について

◎Hirano Mao


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  花卜宙 Hirano Mao
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