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”染の小道”お散歩
週末(2月25日~27日)に開催されていた「染の小道」。
西武新宿線 中井駅周囲(新宿区上落合)でのイベントです。
職場へ向かう途中で立ち寄った、川のギャラリー。
妙正寺川に、たくさんの反物がはためいていました。
なんと美しいのでしょう。
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公式サイトにはこのように紹介されていました。
染色を軸に街の活性化を目指すプロジェクトです
江戸文化が醸成した染色の技術。昭和初期~30年代まで、東京の神田川・妙正寺川流域には300軒を超える染色関連業が集積し、京都・金沢に並ぶ三大産地として知られていました。いまでも「落合・中井」界隈には、その技術を受け継ぎ、新しい染色を提案する職人・作家たちが集まります。また水と緑に恵まれた谷戸の環境は、林芙美子や赤塚不二夫といった多くの文化人や芸術家を引きつけてきました。
「染の小道(そめのこみち)」は、落合・中井を「染めの街」として再び日本や世界へ発信すること、そして、地域が大切にしてきた価値や環境を多くの方々に直接体験していただき、地元の活性化につなげることを目的とした、住民主体のイベントです。妙正寺川の川面に反物を張る「川のギャラリー」、商店街店舗の軒先に、作家が制作した「のれん」を展示する「道のギャラリー」を展開。3日にわたり染め物が中井の街を彩ります。
この辺りは、染め物の産地として歴史があるのですね。
昭和30年ころまでは、染工場の職人さんたちが染め物の水洗いをする風景が風物詩だったそうです。
当時の様子がよみがえるって、ステキですね。
その頃の方々は、このような光景とともに生活していたのだなあと想像すると、現代では見えないものが見えてきたり、感じられたりします。
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「東京造形大学」の皆様の作品。
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川面に映る反物が、美しい。
作成された方々の想いを感じるひととき。どれも暖かいです。
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可愛いイラスト😊
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それにしても、この反物を川にかけるのは、大変なことでしょうね。
有難いなあ。
今年は感染症拡大で、計画されていたイベントのいくつかは中止したそうですし、この川のギャラリーもエリアを縮小しての開催だった様子。
来年はまた、にぎやかにワイワイと集えるイベントとなったらいいですね。
商店街のお店にも、「道のギャラリー」として染めののれんがかかっていた様子ですが、時間切れでそちらはほとんど見られなくてちょっぴり残念ですが、また来年の楽しみということで。
素敵な光景を見て、心和みました。
なんだか、ここは穏やかだなあと感じたら、ちょっとこの平和感に泣きそうでした。
心穏やかに出勤いたしました😌
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