誰かのためじゃなくて自分がやりたいかどうか
今日のテーマは「自己犠牲」
「自己犠牲」を捨ててラクになった自分の経験も織り交ぜた内容です。
「何で私ばっかり…」となりがちな方にぜひお読みいただきたいです☺︎
●仕事は何のためにするのか
仕事は「会社のため」にするもの?
それとも「自分のため」?
はたまた「誰かのため」?
「会社のためにはたらく」「誰かのためにはたらく」って聞こえはいいけど、それが「自己犠牲」の上に成り立っているとしたら、どうでしょうか?
そして、その「自己犠牲」で成り立つものが「当たり前」になったらどんなことが起こると思いますか?
●自己犠牲は当たり前じゃない
「会社のためにみんなで頑張ろう」
「会社のために1人1人成長しよう!」
「会社のために…」
そんな風に強いる会社は、社員の自己犠牲が当たり前になっている可能性があります。
自己犠牲が当たり前になると、責任感の強い、優しい、思いやりのある頑張り屋さんが辛い思いをする状態が生まれます。
そして、その性格が災いして誰かに心配かけまいと更に頑張ってしまう。誰にも相談できず、自分を追い詰めてしまう。
でもそこに救いの手は現れない。
…残念ながら、現れないんです。
あなたが頑張ってきたことは全部「当たり前」のことだと思われているんです。
何なら「あの人は勝手に頑張ってるだけ」くらいに思われていたりすることも…。
だから、自分で気づいて「自己犠牲」を捨てないと、そのループからは抜け出せません。
●自己犠牲を捨てるまでには葛藤がある
「自己犠牲」を捨てると、今まで悩んでいたことがアホらしくなって、一気にラクになる。
それはわかっているけど「私がやらないと、他の人に迷惑がかかるかもしれない…」という葛藤が邪魔をするんですよね。
私自信も「仕事を辞めたいけど、たくさんの部下や顧客を抱えているし、私しかできない仕事がある。今、私が辞めると会社が回らなくなる」と長期間悩み、精神的に追い込まれドクターストップがかかった過去があります。
今考えると本当にありえないのですが、当時、保育園の施設長、事務局長、本社の総務部長、資格スクールの営業マネージャー、デザイナーの5つを兼任していました。
部下もたくさん抱えていましたし、顧客もたくさん抱えていました。もちろん仕事もたくさん抱えていました。
朝7時に出勤して、23時まで仕事する。
土日返上なんて当たり前。そんな毎日。
…超絶ブラック(笑)
こんな状態だったので、「私が辞めたら会社が回らない!部下が困る!」って思い込んでいたんですよね。
●捨てるきっかけをくれた「ことば」
そんな状況から抜け出られたのは、当時、担当してくださったお医者様にかけて戴いたことばのおかげ。
「辞めた後のことなんて会社が考えることであって、あなたが考える必要はない。あなた一人がいなくなったくらいで回らない会社なら、潰れたらいい」
この言葉を聞いて、心の中にあったモヤモヤが一瞬で晴れ、辞める決意ができました。そこからはトントン拍子。
何を言われても「引き継ぎはちゃんとするので、文句言わないでください。診断書も出てるんで。最後1ヶ月は有休消化で!」と強気な姿勢で話を進められました。
スパーンッと切り捨てられて、正直気持ちよかったです(笑)
ちなみに、その会社は私が辞めても回っています。(部下たちはかなり大変だったようですが…)
●考え方を切り替える
誰かのためにではなく
「自分がやりたいからやる」
実は同じことをやるにしても、この考え方ができれば少し気がラクになります。
あくまでも「自分がやりたいことをやっている」だけなので、嫌ならやめればいいし、続けたかったら続ければいい。
「誰かのため」ではなく、もうちょっと自己中になっても大丈夫☺︎
最近、「何で私ばっかり…」と想うことが多く、ピリピリした日々を過ごしています。ストレスからおやつを食べまくり、太り、それが更にストレスになり、今日は久々に過呼吸を起こしました。
あ、でも元気です☺︎
これくらい追い込まれるといいデザイン浮かびそうやな〜なんて呑気に受け止められるようになっています。笑
ただ、また「会社のため」に自己犠牲を強いてたなと感じたので、明日からは「自分のやりたいこと」をやっていきます。
もし、今、あなたがしんどいと思っているなら自分を追い込まないでくださいね☺︎大丈夫。ちょっとくらい自己中でいいんですよ。
本日は以上です。
ご覧いただきありがとうございました。
またお待ちしています。
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