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未来の私が暮らす場所


なぜか分からないけれど、強く心惹かれる場所がある。時間が許す限り訪れたい、というかその時間を作りたい。そこが舞台となっている本と出逢えたらものすごく嬉しい。テレビで特集されていたらとても見たい。

そんな、片思いしているような場所、みんなにもあるのかな。わたしにはある。そしてその愛が、どんどん増している。


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わたしは、瀬戸内海が大好きだ。


瀬戸内海に面する県も、瀬戸内海に位置する島々も。本当になぜかは分からないけれど、強く強く心が惹かれる。


実は、既に3回ほど訪れことがあって、1度目は瀬戸内国際芸術祭で、2度目はしまなみ街道のチャリ旅で、3度目は淡路島旅行で。それぞれ、島にも、付近の県にも行った。あぁ、これを書いていると思い出が蘇って、ますます想いが募るなぁ‥‥。


瀬戸内海が好きな理由、もしかしたら、いくらでも出てくるかもしれない。


それぞれのカラーがある島々、リゾート地の水色とはまた違う綺麗な青の広大な海、オリーブみかんレモンなどの爽やかな名産品の数々、大好きなうどん、空にも海にも映える木々の緑‥。


だけど、この、心強く惹かれる感じは、なんか、無理矢理言葉にしなくてもいい類の「好き」な気もする。本当に好きな事って、理由を聞かれても上手く答えられない事が私にはよくあって、その場合は”直感”と呼ばれるものに近しい何かがきっと働いているのだと思う。まさに文字通り、心が強く惹かれているのかな。



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実際に3回訪れて、もうたまらなく好きだった。ふと手にとって読んだ小説が舞台が瀬戸内海で、容がとても面白くて大好きなお話になったという事も数回あった。そしてわたしはもともと島が好き、海が好き、うどんも大好き。

さらに、わたしの瀬戸内海のイメージカラーは、”黄色”と”水色に近い青“で、わたしの小学校から一途に好きな色は青、次が水色、その次が黄色。


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島は日本国内にも海外にも数え切れないほど沢山あるし、そのうちのいくつかは訪れた事もある。それでもやっぱり、ここまで心が惹かれる場所は、瀬戸内海なんだよな〜。不思議だけど、大好きなんだよな〜。


だから、私はきっと人生の中でいつかのタイミングで、瀬戸内海に面しているところに住むと思う。たぶん島かな。そこで、レモンの栽培とかしたいな。オリーブでもみかんでもいいけど、とにかく瀬戸内海のどこかの島に住んで、農業をしたい、と言うか、する。そんな未来が見える。知らんけど。笑


いつかは一生来ないと言うけれど、この瀬戸内海暮らしの話に関しては、そのいつかが来る、となぜか思える。タイミングと、ご縁とで、上手くひゅるひゅるひゅる〜っと、気付いた時にはわたしは瀬戸内海の島で農業をしているんだろうな。永住しているかは分からないけど、一時的にでも暮らしている未来が見える。楽しみだな。


とりあえず、また自由に動ける世界になった暁には、瀬戸内海の、小豆島の、小豆食堂の、おにぎり定食が食べたい。


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ありがとうございます。がんばった日の、コンビニスイーツを買おうと思います。