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ただ話を聞く活動を始めてからの1年

こんにちは、『ただ話を聞く人』です!!!
タイトルの通り、昨年7/1に活動を始め1年が立ちました。

今まで150人以上の方に依頼をして頂き、
そしてさまざまな方とコラボさせていただいたり、さまざまな形で応援してくださる方がいて、ほんとうに嬉しい限りであります。


そんな感謝を胸に秘めながら2年目をスタートしていきたいなと思っている最中です。2年目もがんばります💪



今日はそんな『ただ話を聞く人』の1年を振り返ってみたいと思います。


そもそもなんでこのサービスを始めたのか?
それは、中学生の頃にまで遡ります。


僕は生まれてから小学校卒業するまで優等生のように育っていきました。
しかし、中学校入学で奈落の底に落とされます。ブラックな剣道部で先生先輩からのいじめ、それにクラスの友人と上手くいかない日々、そして反抗期による親との喧嘩。なにもかもが上手く行かず、そしてどこにも頼る場所がなく精神がおかしくなっていきました。


ご飯は食べれない、上手く寝れない。
慢性的にネガティブで死ぬことしか考えられない。
そんな状況でも親はうるさく、学校は休めず、部活でボロボロになっていきました。そんな状況だったので病院にも行かせてもらえずただただ辛い学生生活を送っていました。


そんなときに描いた夢が「将来社長になって生活費以外のお金で学生を助けるカウンセリングルームをつくる」ことだったのです。
どうせ僕は死ぬ。それにこの症状がよくなることもない。だけど同じような学生が1人でも減ってほしい。まともな人生を送ってほしい。
ずっと本気でそう思っていました。



そして時は過ぎて大学1年の冬。
ずっと見過ごしてきたこのうつの症状が暴走し、ついに病院に行って治療をすることになりました。2ヶ月ほどの寝たきり生活を終え、大学にも復帰し、ちょうどコロナで何もできなかった6月頃、いつ死ぬかわからない人生やりたいことをやろう、そしてダメなら死のう。



そんな気持ちで、昔からの夢であった「学生を救うカウンセリング」の一貫として『ただ話を聞く人』というサービスを始めました。



そこから1年、多くの方の依頼を受けながら過ごしてきました。
依頼の内容は雑談〜死ぬ相談までほんとに多種多様。
それでも僕にできることをやり続けてきた1年でした。


そんな1年を過ごして皆様になにかきっかけを届けるだけではなく、
僕の中にも大きな変化がありました。


それは、
「ずっと死ぬことを考えて生きてきた人生から、生きることを前提に考えられる生き方」に変わったことです。


変な話ですが、僕の人生 13歳〜20歳まで毎日死にたいと思いながら生きてました。記憶のある人生の半分以上が「死にたい」に侵されていたのです。


今でも死にたいと日々思いますが、それでも今は「死ぬまでにやりたいことをしたい」と思えるようになりました。
何が違うのかよくわからないと思うかもしれませんが、2,3年後に生きてる自分が想像できてその将来のために頑張ることができるようになったのです。


自己肯定感なんか皆無。生きてることがしんどい。
死ぬことが一番の幸せ。どうせ健常者のように生きられないんだ。


そんなことばかりサービスを始めたときは思ってました。


でも今は違います。自分ならやればできる、誰かのために生きたい、どうせ死ぬなら世界を変えたい。そんなことが考えられるようになりました。


ほんとに皆様のおかげで僕の人生は変わりました。
そしてうつの症状も現在はだいぶ良くなってきております。
治療から1年ちょいでここまでよくなるのも珍しいのでは?と思うほど、病気がないかのような生活を送れています。


そんな僕ですが、まだサービスを始めて1年。
僕のサービスはここでは終わらないと思っています。
いや、終わらせない。昔からの夢である「1人でもの学生の人生を救える」サービスを絶対に作りたいと思っています。

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まだまだ未定な部分ばかりですが、
今後はこんなスケジュールで動いていきたいと思っています。


今はそのための事業計画をしています。具体的には

「スタバに行くような感覚で利用できるカウンセリングサービス」
「カウンセラーのプロフィールがわかって選んで利用できるサービス」
「24時間体制で行政サービスに代わる絶対につながるサービス」
「経済的にも負荷が少ない低価格なカウンセリングサービス」

を目指して今事業を検討しているところです。


そして、僕の最終的に目指すところは、
「月間ユーザー数1万人超えのカウンセリングサイト」を運営する会社
に育てあげることです。


誰かに話を聞いてもらえる。辛い時に居場所がある。
そんなインフラになりうるサービスを日本に作りたいのです。


たかが1年、150人程度のユーザーしかいないサービスです。
そして僕自信はそこらにいるような一般的な大学生です。


それでも、「より生きやすい社会をつくりたい」
もっと生きることの辛い人を開放できるようにしたい。
病んでしまって人生が狂う学生を1人でも減らしたい。


そんな想いでこのサービス、そして事業をしていきます。
この想いに少しでも共感して頂けたらTwitterのいいねでも友人に紹介するでもして頂けると僕は泣いて喜びます。お願いします。


これからも皆様のお力をたくさんお借りしますが、2年目の『ただ話を聞く人』をどうかよろしくお願いします。



ではまた!


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