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カナダから見える日本人の生き方

こんにちは、『ただ話を聞く人』です!

普段様々な人のお話を聞いている私ですが、今回は始めて海外(カナダのトロント)にお住まいの方からのご依頼がありました。
時差が13時間ほどあり時間調整がちょっと大変でしたが、とてもいいお話が聞けたのでまとめておきます。


今回の依頼のテーマは「日本人の生き方」でした。
日本にいる私とカナダに住んでて思うことのある依頼者さんの意見を交換しながらテーマの深堀りをするような依頼でした。


そこでなにより印象的であったのが、
カナダでは「あなたは何がしたいの?」、「あなたは何がいいたいの?」という相手の価値観を尊重する文化があるということ。相手の価値観を知ることで人それぞれの多様性のある生き方を尊重する文化が根付いているとのことでした。


それに対して日本、人の目を気にし、道から外れると叩かれる環境。
そんな環境では自己主張はしないし、お互いの価値観の共有すらできていない。こうすればいい、といった絶対的な答えがあると昔の成功例に引っ張られすぎている文化。そもそもの土壌が大きく違うと実感させられました。


そんな日本では「自分のやりたいこと」がない人も多いのではないか?
と私の方から質問したところ、「私も日本にいた時はなかったけど、みんな持っているはず」との意外な答えが返ってきました。それに続いて、

「自分のやりたいこと」はないけど、「やりたいくないこと」はあるはず。
それが自分の潜在意識でのコアな部分。そういったことを選択し続けて、他人から押し付けられた無駄な価値観を捨てていく。そうやって自分の湖をきれいにして深いとこまで見えると自分がわかる。
だから、「自分のやりたいこと」がわからないのもおかしくないし、これだっていう選択肢が目の前に現れたときにそれがわかるようになる。

このお話を聞いて私はめちゃくちゃ腑に落ちました。

日本の環境ではそれらを行うことに対する障壁が圧倒的に多い。
自分のことを内省する機会も少ないし、自分の思う選択肢が取れる機会もすくない。


だけど、そんな中でも、


「言葉にできないなにかがあって、それを選択し続ければいい。」
「いらない考え方が多すぎる、それを捨てていってやっとわかる。」


この2つの言葉はみなさんにも覚えていてほしい。
顕在化していない潜在意識の中に自分らしさが埋まっているはずだから。
自分らしく生きるヒントがここにあるのではないかなと思いました。


自分のことは自分の中にしか無い。自分の声を殺すことは親切ではない。
だから他人に押し付けられたいらない価値観は捨てて、自分に残るものを大事にしてほしい。


そんな素敵な「日本人の生き方」を考えさせられる依頼でした。
と同時に、私の『ただ話を聞く人』という新しい生き方に対してすごく褒めていただきました。カナダの方から見て日本も変わってきたなと言ってもらえるきっかけにできて個人的には満足です。


今回重要なキーワードとして「選択肢」というものがありました。
選択肢が見えていないからこそ、わからない世界、見えていない自分がある。『ただ話を聞く』そんな状況の中でも1つの「新しい選択肢」を提供し続けられるサービスにしていけたらと思っております。そして「新しい世界へ一歩踏み出す手助け」をしていいきたいと思っています。


そんな日本の生き方を変えるきっかけをこのサービスでより世に広めていくためにも、「カウンセリングの枠組みを超えた多様な方がお話を聞いてくれるプラットフォームを作っていきたい」と改めて思えるご依頼でした。


素敵な依頼者様はこちら👇👇👇
@Hatsue_Canada  (今後noteやイラスト投稿するらしいです!)


ではまた!


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