「うつ」はわたしの状態であって、アイデンティティではない。
こんにちは。はなぶさりあむです。
コロナ禍の中、心身の調子を保つのが一苦労の毎日ですね。
わたしもなんとなく低調な日が続いています。
(とりあえず毎日note更新もできているので、よしとします)
前からすこし考えていたことを言語化してみようと思い、今日のテーマを選びました。
わたしは、だいたい5年ちょっと前くらいに、うつになりました。
きちんと病院に通い出したのがその頃ですが、今思うと思春期くらいからその芽は出ていたのかなと思います。
そう考えると人生の大半がうつになるわけですが、それはわたしの状態であって、決してアイデンティティではありません。
正直、うつといっても症状がない時期や、元気に過ごせる時期も多くなってきたので、自分がうつであることがわたしの全てではないのです。
うつであったとしても、わたしはわたしであり、体調が悪いことがわたしの全てではないということを常々思っています。
つらかったり、死にたくなったりするのは、自分の考えではなく、うつという病気により引き起こされている症状であり、わたし自身の心の全てではないわけです。
うつはゲームで言うとステータス異常状態で、わたしの本質ではないと、そう思っています(思いたい)。
なんだか言葉にするのが難しいです。
でも、「わたし」と「うつという状態」はもっと切り離して考えたいし、そう考えることで辛さが最小化できると感じています。
踏み込んだテーマなので、書くことに戸惑いましたが、ずっと考えていたことなので文章にしてみました。
実際、医学的にうつの発症原因についてはまだ解明されていない部分も多く、診療できちんと判明するわけでもないので、結果自問自答となってしまいます。
なぜそうなったのか、なにが原因だったのか。
振り返り理解することは必要ですが、きっと答えの出ない問いでもあるので、追及はほどほどにしておこうと、わたしは考えています。
それよりは、これからどうしていくか、どうやったら再発を防げるか、最小限の辛さで済むか。
そちらを考えていくことの方が有益かなと思っています。
まだまだ治療も道半ばというか、一生付き合っていくものだと思うので、これからも試行錯誤をくり返すことと思います。
そのくり返しの中で、わたしはわたしとして生きていこうと、そう決めました。
やっぱり難しいテーマですね。
考えつつも、深追いしすぎず付き合っていきたいものです。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
また明日ね。
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