10.たすけて、ウルトラマン!
こんにちわ。
2011年に、都内はずれで1人で雑貨カフェを細々とひっそりとオープンしはじめたsaki&pekoと申します。
その後の出来事を綴ってまいります。
少しあやしくふしぎな世界も入りますが、よろしくです。
こんにちわ おはよう こんばんわ!
2012年くらい?
パンに取り組みながらも、占いイベントをはじめながらも毎月売り上げと格闘していました。
好きなことをやってみたいな→カフェとか雑貨屋はどうかしら?→借りたからやろう
みたいで、大人のおままごとか?!
ほんとに恥ずかしいです。もちろん養うとか大変な責任感がないため出来たこと。だんだん不安や心配で心が揺らいでいました。
更新日まで頑張るか。
いやだもうやめる。無理!
趣味でいいじゃん。
趣味にしてはデカすぎるよ!
給料がない。
家賃、、、ああ大丈夫かな。
会社員のほうか楽だった。
定期的にお金がもらえるって、なんてすごかったのか!!
ボーナス欲しい。
やめたい。
なんでこんなこと始めちゃったんだろう?
数年で辞めればいいよ。
それまでできるの?
でも楽しい時もあるじゃん。
やりたかったんでしょ?
夢叶えたんでしょ?
だって、、、。
夢ってこんなに辛いの?
それは毎日来る思考。わたしのなかのペコとペコリが右脳と左脳が話していました。
会社員時代の上司が時々きて、ビラ配りしないとダメだとか、最初は休みなしで営業しなくちゃとかいろいろ意見も言われつづけ、わたしはなおさらナーバスになっていきました。
ずっとその繰り返し。
それはもう常に今もずっとずっとずっとなんだけど。
ワタシは顔に出ないらしい、、。
いつもお気楽に思えるらしい。
すっごい大変で泥だらけでも、気がつかれない。
今大変なんだってばー!!と言う気持ちが顔に出ない。いいような悪いような自分がうらめしい。
だけど。
その究極な底辺にくると、いつも救いがやってくる。
それは、商品だったり、人との出会いだったり。
不思議なもので、それに常に助けられてきた感じです。
店のことというより、昔からそうでした。
わたしは何かに助けられているといつも思っていました。
だけど。
助けてくれるウルトラマンはギリギリまでこない。
転んで水たまりに顔がつきそうなギリギリの手前にしかやってこないんです。
助けて!ウルトラマン!今すぐ来てっ!
と言ったってこない。
水戸黄門が45分に印籠を出すみたいな。(p_-)
来るなら、もっとはやく来てくれよ、、、。
って思うけど、やっぱりすぐこない。
でも、その助けがある限り、店はやらなくちゃいけないんだろうと思いました。
いや、助けてくれるということは、店を続けた方がいいってことなんだなって思ったのです。
昔のように狭い?小さな世界の中で、何もしらなくても。
その中で愚痴もいいながら、細々と生きてた方がしあわせだったかもしれないと何度も思ってきました。
だけど、宇宙の法則の上昇スパイラルには逆らえない。
そのままにとどまることはできないしくみ。
やはり、上昇していかなくちゃダメなんですよ。
そして、今あるその道が辞めた方がいいなら助けはこないはずなんだ。
だとしたら、究極に落ちてそのままだったら、やらなくていい時だけど。
遅いけどウルトラマンが来るなら、まだ店をやれってことだと解釈して。
「じゃウルトラマンが来なくなったら、その時辞めればいいや」
そう思うようになったのです。
ではまたね。
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