グループ会社とつくる、マネフォグループ半期総会
はじめまして。マネーフォワード、カルチャー部の花岡です。12月よりグループ会社であるスマートキャンプから異動をしてきました。今回のnoteでは、前回総会まではグループ会社のいち視聴者だった私が、運営メンバーに入っての気づきや学びを記事にまとめました。
社内イベントの最高峰、グループ半期総会でカルチャー浸透を学びたい
私は、スマキャンのコーポレートデザイナーとして、社内イベントを人事部と行っていました。そこで、カルチャー浸透のためのイベントの大切さを知ります。課題定義から改善を繰り返すことは出来ても、カルチャーを軸とし、ワクワクを伝えてることはできているのか悩んでいました。そこで、プロフェッショナル達がいる「社内イベントの最高峰、マネフォのグループ総会で学びたい!」と思い始めます。1,000人以上の規模でマネフォの一体感はなぜ作り出せるのか。キラキラした面を届けるまでのプロセスを知りたいと思いました。
やりきるために、カルチャーに対する想いが同じ人を募る
チームに加わるためには、グループ全社から公募し、選考がはじまります。前回の総会を見れば、私と同様に「運営に関わってみたい!」と思った人は多かったと思います。ただこの選考は、応募人数の多い少ない関係なく、カルチャーに対する強い想いを持つ人を探すものです。基本的に、主務を兼務しながら運営を行うので、同じ想いが無ければ、辛いものとなってしまいます。その上で、運営メンバーのバリューを発揮しやすい環境づくりをPMや責任者は重要視してくれてると気づきました。
バリューを発揮しやすい環境が当たり前にある
運営中に感じたのは、メンバーが個人のバリューを意識して行動していることでした。例えば、「お!そのアクション、バリュー発揮してるね〜」「これやってバリュー発揮してきます!」という場面が多かったです。各自がプライドを持ち、行動に落とし込むことが当たり前にある文化に驚きました。
コアメンバー定例MTGでは、コンセプト「Let’s make it! together!」」の掛け声で締めます。最初は、ちょっと恥ずかしかったんですけど、慣れてくると「やってやる!」のスイッチになります!
圧倒的ユーザー視点で企画をし、届け方にこだわる
私は、今回の総会では企画サポートとして携わらせて頂きました。そこでは、ただ楽しいだけのお祭りを作るわけではなく、マネーフォワードのバリューのひとつである徹底したユーザーフォーカス目線(視聴者であるグループ全員)でした。「今、社員が何を知りたいのか」「社員にどんな未来をイメージしてほしいのか。」など、4時間視聴できる構成を組んでいきます。いわば、ターゲットがしっかりあるテレビ番組を作っているイメージでした。
VP of Cultureかつ企画責任者の金井さんは、タイムリーに変わるコンテンツをよりフレッシュな状態で届けるために、本番ギリギリまで注力していました。(金井さん、本当にお疲れ様です!)
グループ会社の巻き込み方
企画や運営では、「グループ会社の方が楽しめるのか」「理解できる内容か」のグループ会社視点で、よく議論が行われました。接点を形式的に作ることは簡単ですが、それをどう届けるのかを細部まで拘り、オンラインという限られた演出の中で、前回を上回るクオリティを目指します。一体感創出のために今回新たに入ったコンテンツが「グループ会社のCM動画」「グループ会社&拠点紹介」でした。
CMは、休憩中に各社のヒストリーPR動画を流しました。休憩時間ではありつつ、チャット欄は大盛況でした。私自身もスマキャンCMが流れた時に「これがスマキャンだよ!すごいでしょ!」と気分が上がりました!
グループ会社&拠点紹介は、それぞれの会社、全国各地や海外にある拠点をリアルタイムで中継をして、現場からオフィス紹介などコメントをもらいます。まるで、朝のお天気番組のような演出で、全国でマネフォグループは繋がっていることを実感できる演出でした。
この新しい企画によって、巻き込む箇所が増えることで、コミュニケーションコスト増え、準備物や配信リスクも増えます。それでも、準備やリスク以上の価値があることを信じ、手間は惜しまない運営メンバーがかっこよかったです。
もちろんこの部分だけではありません、経営陣のセッションやプレゼンの中でグループ会社との接点を大きく取り上げていただきました。グループ会社からすると一員して会社に貢献できている感覚は嬉しいのではないでしょうか。
経営陣との近い距離感
これだけ大きい組織になってくると経営陣が遠い存在になりそうですが、それもみなさんのコミットで解消されている印象を受けました。
それぞれが持ち帰りカルチャーを浸透させるキーマンへ
この総会プロジェクトは、当日配信することが目的ではありません。「カルチャーの大切さを各社に持ち帰り、それぞれがカルチャーを浸透させるキーマンとなって欲しい」と運営責任者は語ります。我々運営メンバーが今度は、現場に戻り、種まきをして、一体感を作ること。これが、総会プロジェクトを全社公募している最大の目的だと気付かされました。駆け抜けるようにプロジェクトが終わってしまって、少し寂しいです!貴重な経験をありがとうございました!
グループ会社から参加した運営メンバーコメント
総会プロジェクトメンバーの紹介
この記事が、マネフォに興味を持ち、カルチャーに共感できるメンバーが増えるきっかけになればいいなと思います。
また、グループ会社の方へも良い影響を与えてくれると嬉しいです。そして、是非一緒に運営メンバーとなり、今回を超える半期総会を作ってくれるメンバーをお待ちしています!
今回、半期総会のビジュアルデザインの記事ーーーーーーーーーーーー
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