餞(はなむけ)

ミツバチと馬暮らし。あわら、殿下、佛性寺黒谷観音にてBeeLifeColony(ミツバ…

餞(はなむけ)

ミツバチと馬暮らし。あわら、殿下、佛性寺黒谷観音にてBeeLifeColony(ミツバチ暮らし)。馬と歩く。馬と耕す。馬と話す。馬と食べる。馬の鼻向け。馬と暮らすを思案中。逃避していた苦悩に向き合い統合性をより深く経験できるよう。「いのち」の探求。僧侶。クリニック勤務

最近の記事

プラーナ

Gptにきいた ヨーガにおけるプラーナについて ヨーガにおけるプラーナは、通常「生命力」や「生命エネルギー」と訳される概念です。この考えは、インドの伝統的な精神的、哲学的体系に根ざしています。 ### プラーナの特徴: 1. **生命エネルギー**: プラーナは、生きているすべてのものに内在するエネルギーとされています。 2. **普遍性**: このエネルギーは宇宙全体に広がっており、すべての生命体がそれを共有しています。 3. **微細な力**: 物理的な形では捉え

    • アナンタサマパッティ

      ヨーガスートラ2−46のスティラスッカムについて ヨーガスートラの2.46「スティラスッカマーサナム」(sthira sukham asanam)は、アーサナ(ヨガのポーズ)に関する非常に重要な教えを示しています。このスートラは、アーサナが安定(スティラ)で快適(スカス)であるべきだと述べています。これは、ヨガのポーズを行う際の基本原則として広く受け入れられています。 - **スティラ(Sthira)**:この言葉は「安定」「固定」「不動」といった意味を持ちます。ヨーガの

      • 息をとめる。プラーナヤーマ

        Gptに聞いた プラーナヤーマにおける呼気、吸気、とめるについて プラーナヤーマは、ヨガの一環として行われる呼吸制御の実践です。これには主に3つのフェーズがあります。 吸気(インハレーション): これは「プラーナ」または生命力を体内に取り込むプロセスです。深く、静かに、そして穏やかに息を吸います。 呼気(エクスハレーション): これは使用済みのエネルギーを体外に放出するプロセスです。通常は吸気よりも長く、穏やかに息を吐きます。 とめる(リテンション): これは息を止め

        • 感応道交

          Gptに聞いた 比叡山の修行である三千佛礼拝と感応道交について 比叡山の修行である「三千佛礼拝」と「感応道交」は、浄土宗の信仰実践に関連した重要な要素です。以下にそれぞれの概念について詳しく説明します。 三千佛礼拝(さんぜんぶつらいはい): 三千佛礼拝は、比叡山などの浄土宗の寺院で行われる重要な修行実践の一つです。この修行は、念仏信仰の中核である念仏(阿弥陀仏の名を称えること)を行うための方法の一つとして捉えられています。 三千佛礼拝の基本的な内容は、仏堂内に配置され

          呼吸をとめる・クンバカ

          Gptに聞いた ヨーガのクンバカと瞑想での呼吸について ヨーガのクンバカと瞑想での呼吸は、精神的な安定性、集中力の向上、身体と心の調和を促進するために使用される重要な要素です。 1. ヨーガのクンバカ: クンバカはヨーガの一部で、呼吸をコントロールして体内のエネルギーを活性化し、精神的な進化を促すためのテクニック。 a. レチ・クンバカ (Rechaka Kumbhaka): 呼吸を吐き出す段階でのクンバカを指します。吐き出す際に呼吸を一時停止し、肺から空気を完全に排出

          呼吸をとめる・クンバカ

          Wim Hof Method、コンフォートゾーン

          20代の始めに 比叡山での加行の時の 沐浴が始まり。 「沐浴身体  当願衆生  内外無垢  心身清浄」 と唱え、マントラを唱えながら 勢いよく3回、4回とオケで 頭からかぶる。 30代は沖縄の海 トロピカルビーチで 早朝の古武道の稽古の後に 海に首下まで浸かり 波に揉まれながら 型稽古。 終わった後に、海の中に潜ると イカがこっちを見ていた。 宇宙人のような瞳で じっと睨む それからしばらくは 水業から離れていて 寒い日も暑い日も汗が出るまで お風呂や温泉にゆっくりと

          Wim Hof Method、コンフォートゾーン

          マハームドラ

          ネパールのチベット密教僧のミンゲルリンポチェのマハームドラ入門に参加しました。 ダンマトークの キーワードを ChatGptにきいた チベット密教におけるマハームドラについて マハームドラはチベット密教、特にカギュ派やゲルク派などの学派において重要な教えとされています。この教えは、「大いなる印」とも訳され、究極の真理や宇宙の本質を認識する修行や瞑想法を指します。マハームドラは心の自性、すなわち心が持つ本来の空性と明瞭性を直接認識することを目的としています。 この教えは多く

          リラックスと感覚と三昧、シャバアーサナ

          朝5時30分から6時まで ヨーガをしています。 最近のメニュー 始めに体操 少し呼吸制御 少しカパラバティ 最後にシャバアーサナ

          リラックスと感覚と三昧、シャバアーサナ

          ミツバチの意思決定

          在宅医療専門のクリニックに 勤務を始めたのは2013年。 かしこーならんと つぶやく、ばあちゃんとの別れを経て 最期に一緒にいること 最期に一緒に話すこと 最期に一緒に呼吸すること は、なんというか、面白い。 それで、始めは、 特養に介護士見習いとして就職。 三ヶ月が経ち、 食事、排泄、入浴、夜勤と 独り立ちできた頃に、何やら賑やかな クリニックのことを知り、 トントン拍子で 特養からクリニックに 僧侶として入職。 特養にいたけど、介護士ではない。 履歴書に僧侶と書いた

          ミツバチの意思決定

          暮らしの緩和ケア@佛性寺黒谷観音

          8月31日19時より 暮らしの緩和ケア茶会を 佛性寺黒谷観音にて行いました。 月夜の晩に 観音堂で 観音経をお唱えして 般若心経をお唱えして 茶をいただく。 生きることではない 死ぬことではない 生死(ショウジ) 参加者が生死(ショウジ)に 触れて話す。 それぞれが それぞれの 生死(ショウジ)を話すこと。 それを聞いて、また話す。 マラソンで苦しんで走っている姿を よたよたなお婆さんが 一生懸命に応援する。 苦しんで走っている彼は、元気になり よたよたなお婆さんの声

          暮らしの緩和ケア@佛性寺黒谷観音

          洗骨

          洗骨───。 今はほとんど見なくなったその風習だが、沖縄諸島の西に位置する粟国島などには残っているとされる。粟国島の西側に位置する「あの世」に風葬された死者は、肉がなくなり、骨だけになった頃に、縁深き者たちの手により骨をきれいに洗ってもらうことで、晴れて「この世」と別れを告げることになる。(http://senkotsu-movie.com/) 映画「洗骨」をみた。亡くなったお母さんが納棺におさまる冒頭。まるで、隠れんぼで電信柱の影にしゃがみこむように、箱のおさまるお母

          意識とは何ものかへの意識である

          ディサービスを利用しているおばあさんたちの集まりにテレノイドと一緒に遊びに行きました。テレノイドは顔を左右に動かし、目と目が通じ合う。腕が動いてハグする。まるで生きているような動き。そして、口が動いて声をだす。実際は離れたところで、オペレーターが聞いて話をする。 ディサービスに集まる、居間に座るおばあさんたちは テレノイドが現れると あらーかわいいわ。 何これ?かわいいわ。 あらー と歓迎してくれるおばあさん。 何これ。 おかしい。 ほら。あの人がなんかして

          意識とは何ものかへの意識である

          生きる。

          初めまして。僧侶ですがクリニックに勤務して終末期のスピリチュアルペイン・苦悩に向き合う仕事をしています。逃避していた苦悩に患者と周りのひとびとが向き合い、統合性をより深く経験できるよう。 病気や障害を持った人の全人としての健康とは何か?「人間としての統合性(integrity)が脅かされたり、破壊されると苦悩が生じる。苦悩は脅威がなくなるか統合性が回復されるまで持続する。(Whole pserson care)」 97歳。女性。認知症。被害妄想や短期記憶低下あり。支援者や

          坐禅

          初めまして。僧侶ですがクリニックに勤務して終末期のスピリチュアルペイン・苦悩に向き合う仕事をしています。逃避していた苦悩に患者と周りのひとびとが向き合い、統合性をより深く経験できるよう。 病気や障害を持った人の全人としての健康とは何か?「人間としての統合性(integrity)が脅かされたり、破壊されると苦悩が生じる。苦悩は脅威がなくなるか統合性が回復されるまで持続する。(Whole pserson care)」 2015年の春の話です。病院から家に帰ってきて、訪問診療が

          大丈夫や。そんなもんや。クソババアや。

          初めまして。僧侶ですがクリニックに勤務して終末期のスピリチュアルペイン・苦悩に向き合う仕事をしています。逃避していた苦悩に患者と周りのひとびとが向き合い、統合性をより深く経験できるよう。 病気や障害を持った人の全人としての健康とは何か?「人間としての統合性(integrity)が脅かされたり、破壊されると苦悩が生じる。苦悩は脅威がなくなるか統合性が回復されるまで持続する。(Whole pserson care)」 認知症対応型共同生活介護で生活をされているおばあさんに月に

          大丈夫や。そんなもんや。クソババアや。

          「かしこーならんと」

          初めまして。木下克俊です。僧侶ですがクリニックに勤務して終末期のスピリチュアルペイン・苦悩に向き合う仕事をしています。逃避していた苦悩に患者と周りのひとびとが向き合い、統合性をより深く経験できるよう。 雑貨屋をしていた おじいちゃんとおばあちゃん。 祖母との対話。 「かしこーならんと」 お父さん、お母さんの 言うことを聞いて 「かしこーならんと」 おばあちゃんの口癖。 近所のお地蔵さんに 毎日お参りして、 子ども、孫の健康、安全 を祈るおばあちゃん。 91歳になり 大

          「かしこーならんと」