8月31日19時より
暮らしの緩和ケア茶会を
佛性寺黒谷観音にて行いました。
月夜の晩に
観音堂で
観音経をお唱えして
般若心経をお唱えして
茶をいただく。
生きることではない
死ぬことではない
生死(ショウジ)
参加者が生死(ショウジ)に
触れて話す。
それぞれが
それぞれの
生死(ショウジ)を話すこと。
それを聞いて、また話す。
マラソンで苦しんで走っている姿を
よたよたなお婆さんが
一生懸命に応援する。
苦しんで走っている彼は、元気になり
よたよたなお婆さんの声が大きくなり
叩く手がどんどん強くなる。元気!
走る人と応援する人の
繋がりが面白い
医療学生で、関わる患者さんが
亡くなったり病気が重くなった
ケースの場合、関わる学生も
病んでしまうのは、
なぜだろうと、その学生の
背景を調べると、
これまでの人生において
死との接点がなかった。
患者さんと離れてしまうと
健康を取り戻す。
暮らしの中に「死」との
出会いがないから
病んでしまうというのは、
暮らしの中に「死」が
あることで「死」に対する
向き合い方が変わる
という話はベタな話し。
出会いと別れで
暮らしの中の緩和ケアが
広がっていくのか。