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3年生の卒業式が終わり、そのあとは各部活での送別会。 水泳部も先輩方を見送る。 彼は、そ…
いや、それは、ちが・・・ 「お似合いだと思うけどね。まあ、頑張ってよ。じゃーね」 告白の…
マショはニコッと笑い、彼に言った。 「ごめん、付き合えない」 はい? ・・・ それから、…
彼とマショは、以前から音楽の話などで気が合い、タイミングが合えば、途中まで一緒に帰る仲だ…
センパイ、俺さ・・・ 「ねーねー、お願いがあるんだけど」 え? あ、うん。何すか? 「野…
「ハハハ・・・やっぱダメだったけど、しっかりと伝えられて良かったよ」 メガネ・・・よくや…
メガネが部室で告白中、彼は、近くの自転車置き場で待っていた。 メガネはどうなるのか? 彼は実は・・・メガネがこれからどうなるかを知っていた。 それは、以前、部長と電話をしたときに、部長のタイプを聞いたことがあって、そこにメガネは該当しなかった。 そもそも年下は無い、と。 その会話内容は、もちろん誰にも言っていない。 男って意外と、そういうところの口は堅いものだ。 「俺さ、コクるわ」 このとき、メガネはフラれるということを言ってあげたかった・・・ メガネの強い視線に、
彼にとって、2年生の夏。 センパイにとって、最後の夏。 夏が終われば、センパイの夏も終わ…
退部届を部長に提出しようとしたとき、そこにはセンパイもいた。 センパイはニコッと笑いなが…
4月。 屋外プールのプールサイドには、太陽の光がキラキラと反射していた。 センパイの茶髪…