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しあわせとはなにか、

 みなさん、こんちには。今回は、ここ数年のわたしの悩みと、海外で気づいたことです。

わたしのしあわせ

 ここ数年、とにかくかけまわって生きてきました。その結果、しあわせを見失っていた時期もあったように思います。「未来への投資」と今をないがしろに生きてしまったり、マズローの欲求でいうところの「自己実現」でしか満たされたきもちを感じることができなくなってしまっていたり、常に仕事のことを考えてしまって目の前のことに集中できなくなっていたり。すきな人とお昼まで眠るしあわせや、すてきなパン屋さんでパンを買って海辺を散歩するしあわせを忘れていたような気がします。

セブで感じたこと

 セブで留学をしていた際に感じたことは、「みんな幸せそうだな」ということでした。「いつか日本に遊びに行きたい!すてきなドレスが着たい!」なかなか厳しい生活をしている中で、きっと叶わないであろう夢を笑顔で話しているのです。とにかくずっと笑顔で、不安や恐怖よりも、楽しみや希望であふれている感じ。そして、今あるものに感謝をする気持ちがつよい。「古着屋さんでこんなに素敵な服を買ったの~」「今日のお昼はデザート食べちゃった!」毎日を当たり前だと思わずに、感謝しているのがすてきでした。
 現地のともだちの地元に遊びにいったことがありました。とにかくおもてなしでいっぱい。見知らぬわたしを快く受け入れてくれて、一緒にバイクに乗ってお出かけしたり、カラオケをしたり、ご飯を食べたり。みんなにとってはふつうの毎日なのですが、なにをするにもとにかく楽しそうでずっと笑顔で、わたしもその中にいて、ほんとうにしあわせな気持ちでいっぱいになりました。しあわせって、すきなひとと笑っていることだなあと感じました。

アメリカ旅行で感じたこと

 アメリカを歩いていると「あなたのドレスすてきね!」「あなたそこにいると素敵だから写真撮ってあげるよ!」「すてきな1日に!」と、とにかくフレンドリーでやさしいです。いやな干渉ではなく、うれしくなってしまう距離感の取り方。わたしもこんな風にたくさんのひとに小さなしあわせを提供していきたいな~と思いました。

足るを知るということ

 日本の幸福度ランキングは47位で、先進国7か国では最下位です。理由としては、寄付への習慣等がなく、「他者への寛容度」が低いこと、謙遜や他社比較の傾向があり幸せの自己評価が低いこと、が考えれています。現在の自分自身で、しあわせだと認識して、ひとにやさしくなると、もっとしあわせになるのではないかな、となんとなく思いました。

これからの旅

 ひとり旅をしていくときは、できる限りその土地のひとと会話をして、考え方や生き方や文化に触れていきたいと思っています。すきなひとたちと旅行をするときにはたくさんの経験をしていきたいです。
 海外にいくと、いまの生き方を考え直すことができます。だからこそわたしは今日も旅にでます。

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