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生きていくということ。

こんにちは、はなまるです。
2022年も、もうすぐ終わりですね。どんな1年でしたか?

2022年の漢字

先日の忘年会で、漢字一文字で表すと、という遊びをしましたが、みなさんの今年の漢字はなんですか。わたしは、その時、答えがでませんでした。こういうのって、てきとうに出せばいいんですけど、でもなんだか、てきとうにも出てこなかったのです。そういうことって、ときどき、ありませんか。やり過ごせず、立ち止まってしまうこと。
なんだかたくさん新しいことに挑戦したので、「挑」な気もするし、激流のような日々で「滝」な気もする。いろんなことがあって、人間関係の整理というか、ほんとうの「愛」に気づけたな、とか。あとはね、たくさんの「夢」を思い描いて少しだけかなっちゃったりもして。挑戦すると苦しいこともあって、夜に月を眺めながら泣いてしまう日もあったななんて思っていると、「涙」が思い浮かんだりもして…って考えていると答えが浮かばなかったです。
でも、昼下がりにぼーっとしていると、ふと。
・・・「重」
「かさなる」と「おもんじる」のふたつ。
2022年は、迷って、苦しんで、必死に挑戦して自分らしさを失ったこともありました。たくさんのしあわせも、別れや反省も、未来の自分や未来の大切な人のための経験、そんな積み重ねをした1年だったように思います。結果がすべてって思っていたけれど、経験や思い出ってすてきだなと思いました。そんな時間や経験の積み重ねのなかで、大事なものが増えて、しあわせだけど苦しいこともありました。だけど、たくさんの出会いのおかげで、自分らしさを取り戻し、そして今までより明確になって、今は「すきとたのしい」を軸に生きています。「あたたかい心で、しあわせを広げ合っていきたい。」じぶんの心を大切にしています。来年はもっと、美しく挑戦していきたいな。


どんな人生になるか、

2022年の上半期は動き続け、下半期は学び続ける時間だったように思います。
2021年からフリーランスという選択肢をとって、サバイバルが開始したのですが、注意しなくてはならないのが、フリーランスになると、黙っていると学ぶ機会はないということです。現状を変えたいと思うのであれば、自ら学びにいく必要があるし、こうなれたらいいなという人から思考を学んでいくべきです。
※フリーランスナースについては、こちらにまとめてありますので、ご興味ある方はどうぞ。


そんな中で学んだことってもう挙げたらキリがないのですが、ぜひみなさんにシェアしたい、というものをお伝えしていきます。

1.しあわせを拡大するということと、思考
2.なによりもまず自分が変わること
3.手放すということ
4.はじめる
5.知識の重要性と未来
6.じぶんをだいじにする

しあわせを拡大するということと、思考

しあわせのサイズってひとそれぞれで、大きければいいとか、小さいから不幸とか、そういうのではないと思うんですよね。でも、満足していない状態なのであれば、そのひとのいちばんしあわせな状態ではないなって。そして、きれいなお花には土が大事なように、しあわせを拡大して、その状態を維持するためには、思考(土台)が重要であると学びました。当たり前なのですが、なんとなく、過去のわたしのように、抜けている人ってたくさんいるように思います。これを知ってから、いろんなことを学びたいと思ったし、学ぶのが楽しくなりました。なぜ学ぶのか?を知ってなにを目指すのかを意識するってとても大切です。
もうひとつ、自分のなかの大きな収穫があります。自分の判断基準や思考で、自分についてきてくれている人のしあわせが決まる、変わる。
衝撃でした。全く想像もしていなかったけれど、たしかに納得です。
これを、教わったのが、早い段階でよかったな、危なかったな、と思いました。自分を信じてくれる人や、かかわってくれる人、自分との時間によってしあわせが広がっていってほしいです。決して不幸にはなってほしくないです。なので、わたしは、生涯学んで、土台を築いていきたいです。
思考の大切さを知ると、「やり方ではなく、考え方だ」とわかるので(頭ではわかっていても、未だにやり方が気になることはよくあります)、思考についての学習量が増えます。思考は応用がきくので、あらゆる事業だけでなく、私生活も豊かになっていくのがすてきだなと思います。そして、行動は一緒でも、思考が違うだけで結果が全然異なってくる…というのもおもしろいところです。

なによりもまず自分が変わること

現代社会において、わたしたちの居場所は、家、職場、サードプレイスの大きく分けると3つのかなと思います。(サードプレイスとは、今までの友人のほか、オンラインサロン的なコミュニティや習い事、ゲストハウスや行きつけのお店でのつながりなどです)
今までは、家と職場だけでも通用してきたかもしれません。しかし、今後は、完全雇用ではなく、能力を持ったそれぞれが集合離散を繰り返す働き方になっていくともいわれていますね。そんな中で、「だれかとなにかをしていくこと」はより一層切っても切り離せなくなっていきますし、その人数は増え、関わる人も日々変わっていくことが推測されます。
誰かと仕事をすると、「もっと〇〇だったらいいのに」「〇〇してもらうにはどうしたらよいかな」と思ってしまう瞬間って必ずあると思います。でも、そもそも他人を変化させようなんて、じぶんにできるはずがないし、やるべきではないのです。もちろん、より素敵になるためになにができるかな?って考えるのはすばらしいと思います。
ただ、まずは、自分です。集まってくる人って、自分の鏡ともいわれています。そんな集団を作ったのは、自分です。「まずは、自分が変化する」この姿勢を忘れずにいたいです。自分が変われば、まわりも変わります。
その中で、いますぐ始めたいと思ったことが下記6つです。

  1. 思考と判断基準を変える

  2. 努力より、対策

  3. 謝るようなことはしないのではなく、悪いことをしてしまったら反省し、謝る

  4. ゆるせないという感情は、自分に同質があるという証拠。同質に気づいて学び、成長できることに感謝して、ゆるして終わらせ感謝する

  5. アピールをする(自分の活動や、好き、求めているもの)

  6. するべきことを好きになる

手放すということ

別れや、手放す、と聞くとなんだかネガティブなイメージを持ってしまい、「いや、ぜんぶ大事なんだよな。」なんて思うのは、わたしだけではない気がします。
ですが、そもそもそのことばの捉え方の問題であったと知った日があります。世の中の物事には、良いも悪いもなく、どのように思考し、どう捉えるのか…その観点を知ってから、「捨てる・手放す=悪」として捉えていた自分に気が付きました。という感じで、捉え方を変えると、恐れることなんてないな!と思えたのです。そう思うとわりと簡単でした。
こちらもとくに大切だなと思ったのが下記4点です。

  1. まず自分と約束し、決める。決めて、時に変えて、手放す。「自分が最高の状態で生きていくのにこれらは必要か?」と問い続ける

  2. ゆだねる重要性:信頼、そして、チャンス・可能性を送る

  3. 大事なものはたくさんあってもいい。相手はどう思うかわからないけれど、自分の範囲で大事にしたらいい。だけど、きっと、そんなにない。

  4. 手放したところに、新しいものは入ってくる

はじめる

どんなに思考が完璧でも、動き出さないとなにも生まれません。行動力・実行力には正直自身があったのですが、持ち前の「泥臭くひたむきに」の精神とがむしゃらさで20代前半は乗り越えてこれました。しかし、20代後半、ましてやフリーランスというサバイバルの中ではそうもいきませんでした。はじめる上で重要だと思ったのは、下記5点です。

  1. 目の前の価値だけを見るのではなく、その裏のもっと大きな価値を見抜く

  2. 成功は習慣 書いて、優先するものを決めて動く

  3. 運は人が運ぶ:人に会うことでなにかが始まる

  4. 自信が大事:自分に自信がないのであれば、まずは他人を褒める

  5. 「あなたのために、全力で」の姿勢

はじめるということにおいて、感謝の気持ち、そしてじぶんを信じることを大事にできると素敵な世界が広がっていく気がします。

知識の重要性と未来

ここは、自分のいちばんのウィークポイントでもあり、未だに克服できてはいませんが、ほんとうに大切です。
インディアンのことわざで、「父が無知なら貧乏になり、母が無知なら病気になる」というものがあります。その通りだと思います。夢は知識や好奇心次第です。子どもの頃の夢なんて、親の知識と、親が与えた機会の中での好奇心にすぎません。生きるための知識も、健康に関する知識も、未来の大切な家族…子どものために学んでいく必要があると思って努力中です。
たとえば、現在、Web3、NFT、DAO、AIartなどの言葉を毎日のように目にしますが、今の自分の仕事とは関係なくとも調べる方ってどのくらいいるのでしょうか。正直ちんぷんかんぷんですが、数年後にはそれらが常識の時代になっていると思うと、早いうちに理解しないと置いて行かれるんだろうな…と必死です。(笑)わたしは、看護師なのでよくわかるのですが、専門職の人って、他分野にとっても弱いです。でも、それではだめです。
テスラの人型ロボットや、内閣府のムーンショット計画など、少し知るだけでびっくり、そしてなんとなく未来の予測と対策がしやすかったりもしますよね。「AIによってなくなる仕事」なんてのはよく目にしますが、人型ロボットの情報によって、よりリアリティが増します。税理士さんが不要になる世の中がきます。自分の仕事は該当しないから大丈夫、ではないです。AIに仕事を託した人が別の仕事を探します。その優秀な人は、あなたの仕事を代わりに行ってしまうかもしれないのです。AIがすでに日常に溢れている以上、今から対策しておかないと、なかなか危ない時代がやってくるのではないかと思っています。
なにが言いたいのかって、興味がない、自分には関係ないといわずに、幅広い知識を得ることって大事、ということです。はじめは、発信している人から学んだり、楽しそうに学んでいる人のそばにいたりするのがおすすめです。そして、未来を予測し、現在の自分の立ち位置を把握して、対策をしながら、今も未来も大爆笑な人生にしていきましょう。

じぶんをだいじにする

なんて、かたいことを沢山いってきましたが、わたしは26歳まで、自己啓発本といわれるものは読んだことがないし、勉強会になんて参加するわけがないみたいな人間でした。その分、家族や友人との時間を大切にしていたし、美しいものや自然に触れる時間は長くとってきました。母と父をはじめ家族の愛を一心に受けて、とにかくじぶんをだいじに生きてきたのです。土台(思考)はないけど、感性は豊か、みたいな感じす。
そんなわたしが、フリーランスというサバイバルの中でたくさんの素敵な人に出会って、「自分、今のままでは大変だ!」と気づいてしまい、優先順位が今より未来になった瞬間がありました。ただ、もちろん今の楽しいも捨て切れないので、未来の楽しいを優先に、今の楽しいも大事にしながら過酷スケジュールをこなし、最終的には睡眠時間を削る作戦。なんとも自分を大事にできていない2022年上半期を過ごしました。思考は身についていったものの、「つらい出来事も幸せになるための伏線だ」と笑顔で過ごし、その時の自分の感情に寄り添ってあげる機会もずいぶんと少なかったように思います。そんな中で参加したRe.treatでじぶんをだいじにすることの重要性を思い出しました。(リ・トリートについては下記事参照)そしてなんとなく、ここは自分の日記を記載しようかなと思います。じぶんをだいじに、という点においては理屈ではないと思っています。まとまっていないですが、ありのままで。

「2022年11月はじめの日曜日。あたたかい原っぱでポカポカと過ごした日に感じたこと。」
わからないけれど、大丈夫だとおもう、自分もみんなも。
考えすぎずに感じること、自分の心の動きを感じること。こころはどこにある?目の前の人とほんとうにゆっくり向き合えていたかな。手放さずにぜんぶ大切にしているようで、じぶんのこころをいちばん手放していたかな。ときどき感じるさみしさって、じぶんのこころのせいだったんだ。もっと、自分を大事にして、そして大切な人を大事にしたい。

有言実行がすべてではない。変化も美しい。「選択を正解に」と思いすぎないで、今じゃないなら未来の自分に信じて託していいよ。できなくても自分をゆるそう。

大切なものってほんとうにそんなにたくさんある?あるのなら、相手はどう思うかわからないけれど、自分は大切にしよう。でも、たぶん、きっと、そんなにない。大事なものをうんと大事にできる自分で。そしてその中で大事な人たちのしあわせが拡大していくように。じわじわ。でも今すぐ。


なによりも、じぶんをだいじにしないといけないな、と思い出せた素敵な2日間でした。じぶんをだいじに、今も、未来も、大爆笑な人生に。


生きていく、

なんてかたいことタイトルにしてしまったけれど、わたしはいま、生きているなって毎日感じています。大変なこともたくさんあるけれど、今まで以上に、1秒ずつをかみしめています。歩くたびに、なにかを感じます。生きていくって、大変だけど、楽しいです。
ひとりでは生きていけないなって改めて気づいて、人のあたたかさを感じて、今まで以上にしあわせです。ありがとう。
今年とっても響いて意識していたことばをおいておきます。

感謝はするべきものではなく、そこにあると気づくもの
がんばるはできることをしていくこと
目指すは挑戦していくこと

人生の目標を達成できるかどうかは、挑戦する意思と、それが実現可能だと自分が信じられるかどうかにかかっている

奇跡とは起きるものではなく、その意志があるものが起こす必然である

恐怖ではなく、愛で生きる
このためなら強くなれるをもって、必要なく恐れない
「だいじょうぶだよ、できるよ」

運や縁を生かせる器の自分になる


みなさんの、生きているなって感じる瞬間や、大事にしているもの、響いたことば、知りたいです。よかったら教えてください。


最近、ひとのやさしさに胸がいっぱいになることがたくさんあります。
一緒に挑戦できるひとがいること、やさしさに包まれていること、また明日と言い合えるひとがいること、ぜんぶほんとうにしあわせです。

今回のサムネイルのAIartは、すてきな依頼を受けて作りました。処女作です。なんとなく、1年を振り返っているとこの絵がぴったりな気がしました。依頼は、「お互いの目指している方向が違って離れてたけど、再開して一緒に挑戦できるようになった日」でした。タイトルと作品説明は以下です。
See you tomorrow
At one point, the two, who had been together for a long time, changed their destination and went their separate ways.
We recognized each other that kindness was the only important thing, although each road was different.
On a warm day after the rain, they resumed.
Then, we joined hands and started challenging together.
"See you tomorrow,"


それでは、本日もありがとうございました。
そして、2022年、ありがとうございました。
みなさまにとって、素敵な2023年となりますこと願っております。
じぶんをたいせつに、無理なく、じわじわと。

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