こけもも

子どもの頃から書いたり、ものを作るのが好き。おいしいもの・生きものも好き。 詩を書いた…

こけもも

子どもの頃から書いたり、ものを作るのが好き。おいしいもの・生きものも好き。 詩を書いたり、本を読んだり。 のんびりやっていきます。 X(Twitter)アカウント https://x.com/beniazu_

マガジン

  • 気の向くまま読書note

    読書が好きです。 読んだ本のあれこれ、備忘録がわりに

  • 手の仕事いろいろ お菓子づくりものづくり

    以前運営していたサイトでのものづくり日記 こちらにお引越ししました 日々の手の仕事の記録です

  • もものたね

    (準備中) 新しい活動名です。 これからぼちぼちカタチにしていきます。

  • 詩 わたしの創世記

    心にふわふわと浮かんでは消える言葉を詩にします パステルや水彩で描いた絵に言葉をつけることも

最近の記事

気の向くまま読書note 奇跡の本屋をつくりたい〜くすみ書房のオヤジが残したもの

わたしが結婚して家を出たのは1997年。 はじめて居を構えたのは札幌市西区の琴似(ことに)という街でした。 本当は数駅離れた別エリアを希望していたのですが、いい物件に恵まれず、 たまたま折り合いのつく物件があったのが琴似でした。 そんな感じでなんとなく暮らすことになった街でしたが、いざ住んでみるととても暮らしやすい。 地下鉄駅とJR駅をつなぐ駅前通りには市場やスーパー、花屋や飲食店などが建ち並び、銀行や大きな郵便局、駅から歩いて数分のところに区役所と区民センターもあります

    • 気の向くまま読書note 女二人のニューギニア

      久しぶりの読書noteです。 (実は常にあれこれ本は読んでいるのですが、感想を書きとめるタイミングを逃してしまっていました(汗)これからおいおい書いていきたいと思います) あるとき、たまたま同じ日に好きな作家さんが二人、この本を取り上げていて興味を持ちました。 有吉佐和子さんの「女二人のニューギニア」 作家の有吉佐和子さんが、お友達の人類学者・畑中幸子さんにフィールドワークで滞在中のニューギニアに誘われ、訪れたときの命がけの珍道中を描いたエッセイです。 有吉佐和子さんの

      • マグカップの茶碗蒸しでおめでとう〜2024.9

        8月某日、我が娘さんの20歳の誕生日でした。 誕生日当日、ここ数年同様娘さんはお出かけかな・・・と思っていたのですが あいにく翌日は大事な試験の日。なので誕生日は家で勉強、勉強!だそうで。 そんなこんなで、珍しく(?)誕生日を家で家族で過ごしました。 「何かリクエストある?」と聞いたところ、 「お寿司が食べたい」 なので近場のショッピングモールに入ってるお寿司屋さんでテイクアウト。 家族でささやかにお祝いしました。 (誕生日なので回ってないお店のやつで!ともリクエストさ

        • 拾った杏っこで豊かな時間〜2024.8

          いつも愛犬を散歩の途中で立ち寄る空き地は大事なおやつポイント。 ほぼ毎日そこに立ち寄るのですが、ある日、オレンジ色の丸い実がぼとぼと地面を埋め尽くすように落ちていることに気づきました。 見上げるとそこには大きなあんずの木。 空高く広がった枝にはオレンジ色の実がたくさん! 春先に白い花を咲かせていたことは気づいていたのですが、あんずの木だったということに初めて気がつきました。 (何年もここに立ち寄っているのにはじめて気づいた) 気になりつつも、自分の土地で実ったものではない

        気の向くまま読書note 奇跡の本屋をつくりたい〜くすみ書房のオヤジが残したもの

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          ある日のお昼ごはん〜暑いときこそけんちん汁(風)で 2024.7

          暑い日が続きますね〜 こけもも地方(北国)もいよいよ夏が本気を出してきました。 我が家は数年前、わんこが来てからエアコンを導入。 それ以来、わんこ以上に人間が大きな恩恵を受けています(笑) ** 暑い暑い夏。 これだけ暑いとどうしても冷たいものを摂りがちになります。 わたしもかつては、夏といえば連日お昼は冷たい麺類、1日何度もアイスをかじり、ついでに暑気払いで日常的にお酒も嗜んでいました。 その時はいいのですが、だいたい夏の終わりにどっと体調を崩してしまうのが恒例で・

          ある日のお昼ごはん〜暑いときこそけんちん汁(風)で 2024.7

          ジョン・レノン 失われた週末(ネタバレあり)

          先週の映画の日に、THE LOST WEEKEND ジョン・レノン 失われた週末 鑑賞しました。 「失われた週末」は1973年秋から1975年はじめにかけて、ジョンとヨーコが別居していた1年8ヶ月の期間のこと。 その時期を、ジョンはヨーコ公認の愛人、メイ・パンと共に過ごします。 ジョンの生涯を振り返ると、「失われた週末」はヨーコと離れてその寂しさで 自暴自棄になり、お酒にドラッグにはちゃめちゃな、寂しい暗黒時代として捉えられることが多い印象です。 が、実はそうでもなく。

          ジョン・レノン 失われた週末(ネタバレあり)

          気の向くまま読書note まほちゃんの家

          インスタを見ていて、しまおまほさんの著作が目に留まりました。 しまおまほさん(以下、まほちゃん)は同年代。オリーブ世代のわたしにはとても親しみを感じる存在です。 後年知った、まほちゃんのご両親のとにかく個性的な?夫婦の在り方も面白くて、しまおファミリーの名前をみるとついチェックしてしまいます。 タイトルは「まほちゃんの家」。図書館で借りてみました。 まほちゃんの幼い頃の思い出たち。 お父さんやお母さん、おじいちゃんおばあちゃん、大好きな叔母さん。 忘れ難い風景が淡々と、

          気の向くまま読書note まほちゃんの家

          ある日のお昼ごはん〜庭で見つけたあの子で2024.5

          わたしが暮らす北国もようやく春が来ました。 やっと雪がとけた・・・と思ったら桜や野花、たくさんの木々が一斉に芽吹きだし 一気に季節が変わりました。 その早さにちょっとびっくり。 先日、庭で落ち葉や花殻を拾っていたところ、こぶしの木の下に どこかで見たことのある物体が・・・ これはきのこ?もしやアミガサダケでは? 家に帰ってネットでチェック。 うん、これは・・・アミガサダケでしょう! 庭でときどきキノコを見つけることはあれど、食べれるものなのか 特定に自信がないのでスル

          ある日のお昼ごはん〜庭で見つけたあの子で2024.5

          ある日のおやつ 2024.4.4 〜サブレメゾンとバターサブレ

          某日、佐渡バターが我が家にやってきました。 北海道在住のわたしには、普段なかなか手に入らない、とても貴重なバター。 まずはトーストに塗ってそのまま、またはフルーツパンに生ハムやスモークサーモンと一緒にのせて甘じょっぱさを楽しんだり。 あっさりさらりとした上品なうまみとコク。ほんのりとした塩気もあり、いくらでも食べれそう(キケン!) あれこれ楽しんで、あとはどうしようかな。 そうだ、前から作ってみたかったあれを作ってみよう! またも登場、内田真美さんの「私の家庭菓子」

          ある日のおやつ 2024.4.4 〜サブレメゾンとバターサブレ

          アカウント名変更しました

          こんにちは! 春分をすぎ、心機一転、アカウント名を変更しました。 旧:なつこ →  新:こけもも   です。 混乱を防ぐため、しばらくは以前の名前と併記します。 アイコンもそのままにしますが、こちらも新しい名前が落ち着いた頃に変更する予定です。 春分をすぎ、新しい風が吹いています。 新しい風を思いきり吸い込んで、楽しみながら動いていきたいです。 (実際には花粉やほこりで空気を心おきなく吸い込める状態ではありませんが・・・苦笑) 今後ともよろしくお願いします! こけも

          アカウント名変更しました

          ある日のおやつ 2024.3

          カマンベールチーズ、どうしようか 某日、カマンベールチーズをいただきました。 少し前までなら、カマンベールチーズのフライにしたり、サラダやハムサラミに添えてワインのお供に。 お家呑みでのちょっとした楽しみにしていたのですが、 最近めっきりお酒を飲まなくなり。 どうしようかな〜としばし思案して、あれこれ調べ、そうだ!チーズケーキにしよう!と思い立ちました。 レシピはネットであれこれ調べて、レタスクラブのものを参考にしました。 材料もシンプル、びっくりするくらい簡単! お湯を

          ある日のおやつ 2024.3

          ある日のお昼ごはん 2024.2.24

          2月のある日のお昼ごはん 買い物(かいもん)マガジンさんがインスタのストーリーにあげていたスモークサーモン。 これはおいしそう!とさっそくお取り寄せしてみました。 解凍して、スライスした玉ねぎとマリネや今が旬の文旦と合わせてサラダなど あれこれ楽しんでいます。 おいしいスモークサーモンが手に入ったらぜひとも作りたいのが スモークサーモンとクリームチーズの入ったお食事マフィン。 森岡梨さんの著作「A.R.Iのお菓子の提案」に出ていたレシピを少しだけアレンジ。 ふんわりし

          ある日のお昼ごはん 2024.2.24

          手を取り合って〜変化を進化へ(2024.2.10QUEEN+ADAM LAMBERTツアー 札幌ドーム)

          (アメブロに投稿した記事を編集して備忘録的にnoteにも残します) 2月10日、札幌ドームで開催されたQUEEN+ADAM LAMBERT(以下QAL)のツアーに大学生の娘さんと行ってきました。 札幌はなんと、スペシャルゲストにGLAYが出演! 往年のヒット曲をこれでもか!と演奏し大いに場を沸かせ、場をあたためてくれました。 GLAY、北海道が誇る押しも押されぬ大スター! なのにみんなものすごく謙虚!! 決してでしゃばることなく、あくまでもクイーンの前座として場を盛り

          手を取り合って〜変化を進化へ(2024.2.10QUEEN+ADAM LAMBERTツアー 札幌ドーム)

          ある日のおやつ 2024.1

          先日購入したりんご・グラニースミス(詳しくは 愛する人に送る歌 Now and Then 参照)がまだ冷蔵庫に眠っていたのでお菓子を焼くことにしました。 (※りんごは個包装して冷蔵庫に入れておけば長期保存できるのです。特にグラニースミスは長期保存に耐える品種のようです) りんごを大量に使えて、人に差し上げても喜んでもらえそうな、美味しいお菓子。 アップルパイはよく焼くのでそれ以外のもので・・・ と探していたら、内田真美さんの著作、「私の家庭菓子」 に掲載されていたガトータタ

          ある日のおやつ 2024.1

          2024.1.1 わが家のお雑煮

          2024年になりました。 新年あけましておめでとうございます! のんびりとしたお正月のはずが、大変なことが続いています。 震災で、そして飛行機事故でお亡くなりになった方のご冥福をお祈りします。 地震の余波はまだ続いていると思います。 どうか被害が最小限でありますように。 みなさまの安全を祈ります。 こんな時に普段のたわいない内容もどうかと思ったのですが・・・ という言葉を目にしました。 なるほど、と思ったので通常どおりでいこうと思います。 元旦のお雑煮。 我が家はわた

          2024.1.1 わが家のお雑煮

          気の向くまま読書note 水上バス浅草行き

          短歌が好きです。 美しい流れるような旋律のリズムに身を任せるように 頭は使わなず 思考は脇に置いて 心をすべらせるように 感性で読むもの 味わうもの。 詩や短歌はそんなイメージがあります。 今の世の中、なんでも意味や答えを求めがち。 一見よくわからないもの、意味がないものは価値がない? 否、 意味を求めずただ言葉の世界に漂う ただ味わう それはとても贅沢な 豊かなものだと思うのです。 美しい言葉 みずみずしい感性 岡本真帆さんの短歌はTwitterで拝見したのが最初か

          気の向くまま読書note 水上バス浅草行き