㉒最終回 I Love Me / 目醒めと病気とタイムウェーバー -私にとって 病気は本当にGiftだった
本当の自分に出会えば病気は消えていく
ある日、ふとFacebookを開くとある方の広告が...それは梯谷幸司さんという方の講座のお知らせでした。
彼の本「本当の自分に出会えば病気は消えていく」は自分の病気が発覚した時に出会いました。
言葉を使って病気を治癒に向かわせていくサポートをしてらっしゃる方で、ご自身もご自身の病巣と対話をすることで病巣が消えていった経験をお持ちの方です。
彼のライブのお知らせが何気なく開いたFacebookに出ていたのです。私の場合、こういう時はガイドからのサインです。何らか、私に伝えたいことがあるのだと思って、その無料セミナー(Facebook ライブ)に参加し、その後、1ヶ月のプログラムを視聴してみました。
その中で彼は様々な症例を取り上げて繰り返し繰り返し、メッセージを送ってくれました。「この女性はなぜ、この病気になることを選んでいるか?」「この男性はなぜ、この病気になることを選んでいるのか?」そして「その本音を飲み込んだから、身体がこの病気をつくりだしたのです。口で言えばいいのに!」「この方もこんな本音を飲み込んだから、身体かこの病気をつくりだしたのです。口で表現すればいいのに!」
彼の動画を視聴しながら、今までの取り組みを振り返っていました。
そして、気づいたのは...「私は無月経を選んでいる」ということ。そして「それをやめることができるのは唯一私だけだ」ということ。
つまり、様々な施術やセラピーを受ける中でどこかで誰かや何かに治してもらおう(人任せ)という気持ちが私の中にあったことが少しながらあったことに気がついたのです。
そのため、次のセッションでのフォーカステキストを「生理が起きる身体になる」から少し強い意志を意識して「私は無月経をやめます」にしてみることにしました。
私は無月経をやめます
そして、迎えたセッション。
このフォーカステキストをタイムウェーバー に入れてみると...
『そうなると思えていない』
とでてきました。
まさに、です。なんとなく、いつかは来たらいいだろうと思ってはいたけれども。無月経の期間が長く続いたので生理がくることにリアリティが無かったのです。
だからこそ、「私は無月経をやめます」という言葉は、自分の中で「今必要なアファメーション」として、とてもしっくりくるものがありました。私が、これを、やめるんだ、と、そう決めましたよ〜と、自分の身体中に宣言しているような感じがありました。
また、別件である内容をタイムウェーバーに相談していると...
『 その人が治すひとで、あなたはそれをやってもらうひと(立場的に弱いひと)というような自分のあり方を終えていく必要があるよ 』
というメッセージもでてきて...
無意識のうちに「自分では生理は起こせない私(だから助けてもらわなくっちゃ)」になっていたかも...と。
私の外に力があるのではなく、私に力があるんだ、と。その力ある私だから私をサポートしてくれる人やアイテムを出現させられるんだ!それを私が私の意志で活用するんだ!
と、微妙にずれていたズレを捉えて。
自分の意識のあり方を決めなおした出来事でした。
その頃、私は情報空間を書き換えていく学びとその技術の習得をしていたのでタイムウェーバー のサポートに加え、「無月経をやめた私」の情報に自分自身を書き換えていくということもトライしていました。
お試しが来た
ある日、プロジェクトメンバーの中でちょっとしたいざこざがありました。4人いるうちの2人にコミュニケーション上のすれ違いが起きたのです。私をふくむ残りの2名はその現場に立ち会っていた状態でした。
その夜、当事者のひとりからメッセージが来ました。「どうして彼とのコミュニケーションにこんなにすれ違いが起きていると思う?」
こういう時は外から見ていた方が本人たちよりも冷静に見えたりもします。私はこう見えたよ、と私なりに見えたことを書いて返信をしました。それに対し、「ありがとう!これも踏まえて、私も何が起きていたのかを考えてみる」と返事が返ってきたため、あとは当事者同士でよろしくね、という感じでこのやりとりは終えました。
その後、ベッドに入り、目を閉じて寝ようとするのですが...,眠れません。何かがひっかかっています。それが何か?を丁寧に見ていくと...
「あとは当事者同士、よろしくね」
の言葉の裏にあるものでした。
それは「私は関わらないよ、表現するのが怖いもん。」「言って批判されるのも嫌だし」「黙っておいた方が変に飛び火しなくていいや」
という感情。
ここで気づきました。
私はまた、表現することから逃げている。
私はまた、言葉を飲み込んでいる。
これでは繰り返しです。
結果、口で表現する代わりに身体が表現をしようとします。梯谷幸司さんが何度もライブでおっしゃっていた「口で言えばいいのに!」がリフレインされます。
そっか、「だからこれをサインとしてガイドたちは見るように導いてくれたんだな」と思うと同時「終えていく必要のあるものが出現してきたな」と。
私は向かう先を「私は無月経をやめます」と設定しました。だから、その私になっていくのに必要なことが起きてきたのです。
宇宙はこうして時々試します。
「本当に?」「次に行っていいの?」と。
これは、裁きみたいなお試しではありません。
「ここを終えたら確実に目醒めに進んじゃうけど大丈夫?(眠りの体験が出来なくなっていくよ)」という確認です。
もっと言うと。
宇宙は私ななで。
私からの盛大な確認でもあるのです。
新しい自分になるか、今までの私のままでいるか。
どっち?って。
そして私は新しい自分になることを選びました。
どきどきしながらメッセンジャーを開きます。
今までは自分の想いを表現すると、相手から攻撃されたり、愛をもらえなくなるという世界に住んでいました。だから怖かった。だから言葉を飲み込んでいた。
でも、たとえもし仮に今回も、攻撃のようなことがあったとしても、その影響下にいない自分になっていくための取り組みが、この一連の取り組みだったのだから、と。決意をしてメッセージを書いてみます。
今回のことについて、私なりの見解を書いてみました。心臓がばくばくし、手も震えましたが、それらを統合し、送信を押しました。自分の中を分離ではなく一致をするための表現へのチャレンジです。
するとそこで起きたのは....
目の前に現れたのは
まず当事者のひとりは、こうして言語化することが苦手だったようで。変わって言語化してくれたことにとても喜んでくれ、感謝の気持ちを伝えてくれました。
私と外から見ていたもうひとりのメンバーはそれに加えて、自分なりの見解を述べてくれました。
そして、当事者のもうひとりはフィードバックとして受け止めてくれ、こうして素直に率直にお互いに意見を言い合えることでよりコミュニティが強くなっていくことを伝えてくれました。
出現したのは恐怖の世界ではなく。愛から見放される世界ではなく。
優しい世界でした。
そして私が得られたのは...
自分で新しいパラレルを選んだという手応えでした。
その後 ...
それからほどなくして。
2年半近く止まってしまっていた生理がきました。
薬を使わずに自然に来たのは実に5年ぶりです。
もう私にとって
子宮内膜増殖症になる必要が。
異形成をつくりだす必要が。
生理を止めておく必要が。
今までの取り組みに対してのお試しであったあのチャレンジによりなくなったという証だと。
そう感じました。
そしてこれから新しい何かが始まっていく予感を身体中で感じていました。
終わりに
ここまで22話、お読みいただきありがとうございました。初めてのトライのため、読みにくい部分もあったかもしれません。こうしてここまでお読みいただけたこと、心より感謝いたします。
はじめに、のところでも書きましたが...私自身、病気が発覚した時にいろいろな方の発信にとても励まされ、応援されてきたので、今度は私がそうできたら...という想いでこのnoteは綴ってみました。
このnoteを書くということも、私にとっては引き続き「自分の中の真実を表現する」というチャレンジとなりました。正直に言うと...いざ書こうと思うと「生理のことを公に書くのはやはりなんとなく書きにくいかも...」という気持ちが浮かんできたり、「かなりプライベートなことを書くけれども、誰からどう思われるだろう」と言う気持ちが浮かんできたり...
そこを抜けて、さらに自分にとっての真実を発していくことを決めて取り組んだこのnoteは。プロジェクトメンバーに想いを告げたことに次いで、私のテーマ「自分に正直に自分を生きる」という取り組みの一環ともなりました。
文章を書いている途中「自分の中の分離感が溶けて自分に一致している感覚」がありました。それは子宮が私に何度も伝えてきた「私はホームにいる感覚を感じたいの!(私は私に深く還りたいの!)」という感覚を私自身が感じられていたということでもあります。この感覚を別の言葉で表現をするならばそう、まさに「delight」でした。
この気持ちを感じられていることこそが。
今回の病気が私にもたらしてくれた最大のGiftであったと、私はそう思っています。
私は私の中の真実をずっと表現したかった。
誰かや何かの目を気にすることなく。
そのことを、自分の中心に据えたかった。
ずっとずっと。
この生き方にシフトさせてくれたのが今回の病気でした。
このnoteのように私にとっては私を表現をすることがdelightなのです。
今回のnoteでの表現を決断を勇気と決断の臓器の胆嚢はどう思ったでしょうか。
一歩足を踏み出す勇気を持って欲しいと訴えてきた左脚はどう思っているでしょうか。
生み出したいと願っていた子宮と甲状腺はどう思っているでしょうか。
そう想いを馳せるとありゆる臓器たちに報告したくなります。
そして。
自分自身に愛を向けることによって体験できるこのdelightはタイムウェーバー が私に贈ってくれた言葉のひとつ「I Love Me」(大好きな言葉になりました)につながっていく感覚なのだとひとまわりもふたまわりもして、今、改めて感じています。
もしここまでお読みいただけたみなさんの中で私の体験がなんらかの役に立ちそうだと思われた方がいらっしゃったら、どうか記事のシェアをお願いします。もしかすると、その方が新しい情報に触れることで選択肢が増えたり、選択の質がさらに良くなるかもしれません。私がそうだったように私の体験が誰かの何かの役に立てたらとても嬉しいです。
それでは今回はこのあたりで。
私をサポートしてくださった皆さんと、お読みくださった全ての方に感謝と祝福を。
そしてこのnoteにご縁のあった全ての方が自分を生きる至福の歓びに包まれますように。
ありがとうございました。
またどこかでお会いしましょう。
♪ virginia astley