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作品の名づけって難しいですよね

こんにちは、はなこまちです❀

新作の刺繍キット販売に向けて着々と準備を進めています。

刺繍キット、私にとって一番難しいのは作品の名づけです。

はなこまちの刺繍作品は植物が中心ですが、実在する植物を刺繍することもあれば、私の頭の中にある植物イメージを刺繍することも多くあります。

例えばこちら。

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はなこまちの刺繍キットの5作目「紅白椿のしめ縄飾り」です。

全ての植物が実在する植物をモチーフに。

椿、南天、梅の花など縁起物の植物を刺繍しています。

メインの紅白椿がそのままキットのタイトルになりました。


4作目の「サテンステッチを楽しむひまわりの刺繍」もそうですね。

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私の大好きなひまわりをドーン!と刺繍しているので、そのままタイトルに。


さてさて、今回の刺繍キットはと言いますと・・・

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私の頭の中にある植物をモチーフにしています。

こういう時にはとーーーっても頭を悩ませます。

3作目の「白糸一色でつくる草花の壁飾り」もそうでした。

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こちらは白い糸一色という特徴がそのままタイトルに。

植物の名前がないので「草花」でまとめています。

それで言うと、今回はボタニカル柄という印象が強い作品ですね。

(草花とボタニカルって意味同じなのに、果たして何が違うのか)

スムーズに思いつくときは、刺繍しながら「ここがポイント」とか、「ここが好き」っていう要素を合わせてタイトルがぼんやり定まってくるのです。

今回は「ボタニカル」が前面に出てきてそれ以外浮かびません(おい)

私としては、このアクセントになっているブルーがポイントなのです。

でも「ブルーのお花がアクセント、ボタニカル刺繍」だとタイトルにまとまりがないような・・・

え、まとまりってなんだっけ?

というような迷宮に陥りつつあります。

ブルーのお花がアクセント、白いお花は河のような流れのある配置を意識。

でもメインはグリーン。3色のグリーンで、まとまりがありつつそれぞれの植物は色、形含めて特徴的です。

でも、これは全て概念では?

ひまわり・椿のように固有名詞って、タイトルにおいてとても伝わりやすい。

「この植物です!」が一発で伝わりますから。


果たしてこの迷宮を抜け出すことはできるのでしょうか…

まだ解説動画の編集も終わっていないですし、販売は11月後半になりそうですのでそれまでじっくり考えます。

ボタニカルがタイトルに入りそうな予感はしていますが、「月のオーナメント」のようにシンプルなタイトルになるのか、「サテンステッチを楽しむひまわりの刺繍」のように具体的なタイトルになるのか…

もういっそ、タイトル募集しようかな。なんて(笑)

閃きも大事なので、焦らず慌てずですね(^^)

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