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【道具紹介】図案写しの道具②チャコペーパーを使用した図案写し

こんにちは、はなこまちです❀

先日の記事では普段使用している図案写し2パターンについてご紹介しました。

今回はさらにチャコペーパーを使用した図案写しについて具体的にどんな道具を使用しているかをご紹介します。


ポイントとしては

①一番下にカッターマットを敷く
 →固いテーブルよりも圧がしっかり布に伝わって、より濃く図案が写ります。

②セロファン紙があると便利
 →図案に直接トレーサーを当てても図案は写せますが、同じ図案を2回写すのは難しいかな…。という状態に。
複数回同じ図案を使用したい場合は、セロファン紙があると便利です。
(紙が裂けにくい。)

③布と図案をしっかり固定!
 →トレース台に比べてチャコペーパーを用いた図案写しの方が圧倒的に、
  図案を写している途中で図案がずれたら修正が難しい!
  私は布の2辺をマスキングテープでがっちり固定します。

さて、ここで私こだわりの道具が2つ。
もしかしたら図案写しがずっと楽になるかもしれない道具ですので要チェックです。

スーパーチャコペーパー
図案写しによく用いられるチャコペーパー、実は種類があるのはご存じですか?
手芸屋さんでよく見るチャコペーパーは手芸・工芸複写紙ですが、刺繍でおすすめなのはスーパーチャコペーパー!

左がよく見るチャコペーパー。
右がおすすめのスーパーチャコペーパー。

私も当初はチャコペーパーを使用していました。
そこで困っていたのは水につけてもなかなか下書きが消えない事…!
いくら水に漬けてもうっすら線が見えるのです。
洗濯をすれば変わるのかもしれませんが、繊細な刺繍です。
洗濯機の使用は極力避けたい。

そんな困り事を解決してくれたのはスーパーチャコペーパー!

チャコペーパーの裏面に姉妹商品の紹介がありましたが、そこには

水洗いで消える…チャコペーパー片面・両面
水で瞬間に消える…スーパーチャコペーパー

とあります。

確かに水で消える速度は段違いにスーパーチャコペーパーが早いです。
スーパーチャコペーパーを使用するようになってから図案が消えない事で困る事はなくなりました。


クロバー トレーサーツイン

トレーサーも私の中では重要です。
初期は図案写しにボールペンを使用していましたが、どうにもしっかり図案が写らない…。

そんなときに出会ったのがクロバー トレーサーツイン!

詳細はこちらの記事で写真付きで書いていますが、ボールペンで図案をなぞるよりもずっと濃く図案を写せるようになりました!

ただね、一度だけ他のものに浮気したことがあるのです。
「鉄筆」で検索して頂くとたくさん出てくるのですが、イラストの写しなどに使用される道具です。
個人的にフォルムが好みで…(見た目かよ!)
用途的には「写し」という共通。刺繍に使用されている方もいらっしゃるみたいなんです。

左がトレーサーツイン。
右が鉄筆。

でね、使ってみたのですが、セロファン紙にはとても引っ掛かる。
紙に当てる分にはそこまで違和感を感じなかったのですが、セロファン紙にあててなぞるときはトレーサーツインの方がずっと描きやすかったです。

これは完全にそれぞれ想定される使用用途に特化した違いだなと感じだのですが、(あと私の筆圧が強くてセロファン紙に引っ掛かる説も否めない)

最終的にトレーサーツインに落ち着きました。

重点的にご紹介したこの2つ、ぜひ試していただきたい。
・しっかり図案が写らない
・線が消えない

の2大問題を解決してくれました✨

ちなみにスーパーチャコペーパーなのですが、チャコペーパー株式会社さん直々のおすすめです。

以前、チャコペーパーの商用利用の確認のため問い合わせした際に
「チャコペーパーを使用する予定ですか?
スーパーチャコペーパーの方が刺繍に向いていると思いますので
ぜひ一度お試しくださいね。」
(ざっくり要約)
とアドバイスいただき。

なるほど、とスーパーチャコペーパーを使用してみたら
感動するほど使いやすかった…!
私のチャコペーパーというワードから、
的確なアドバイスまでいただけるとは。
とても親切な対応にも感動しました。


以上、チャコペーパーを使用した図案写しのおすすめ道具です。
チャコペーパーを使用した図案写しに関しては、道具を変更することで劇的に楽になりました!

ぜひ試してみてくださいね。

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