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プリン・ア・ラ・モードに会いにゆく~No.17「COFFEE PLAZA 壹番館」~

2019年1月6日訪問

新年のプリン・ア・ラ・モード初めはどこにしよう?
そう考えながら主婦の最大繁忙期である年末年始を乗り切った。ようやく落ち着いたので出かけたら、新年早々残念なことになってしまった。うっかり午後から出かけてしまったために、お目当ての店のプリン・ア・ラ・モードが売り切れだったのだ。翌日、同じ店にリベンジする選択肢もあったのだが、なんとなくこちらに出かけた。

柏の高島屋本館内にあるCOFFEE PLAZA 壹番館。

3階のフロアから階段で下がったとこにあるので少しみつけにくいかもしれない。

このサンプルケースだけでもうわくわくする。店内に一歩足を踏み入れると、その奥行の広さに驚く。もうすぐお昼時という時間帯だったので、そこそこ混んでおり店内全体の撮影は自重。中3階にこんな広い空間があるなんて。隠しダンジョンをみつけた気分。

ながーいカウンター。座り心地の良い席についてオーダーを待つ間に思う。むしろ、昨日のお店じゃなくてここが新年第1店舗目で良かったかも。

目の前に置かれた時に確信した。やっぱり、このお店に来て良かった!しかし、大きい!すごいボリューム!!

お分かりいただけるだろうか?アイスクリームがバラなのである。そして、アイスの下にはコーンフレークが敷かれている!そうか、そう来たか!!初めての形態に俄然燃え上がる完食魂。かなり食べごたえがありそうだ。小食なリア充お嬢さんなら友達とシェアしたほうが良いかもしれない。プリンは私の好きなたまごしっかりの固め。ソースはやや苦め。そして、このバラのアイスクリーム!これはお店の人気メニューであるクリームソーダの上にも冠せられている。帰宅後、勝手に師と仰ぐ難波里奈さんの著書「クリームソーダ純喫茶めぐり」で確認したところ、このバラのアイスクリーム誕生のきっかけは、マスターの平井さんが『丸いアイスクリームのかたまりは、小さなお子さんが食べにくそうにしているので、どうしたら食べやすいか考えてみた』からだという。なんと!!誕生の地、横浜から遠く離れた千葉県柏市の作り手にも「(食べる人に)喜んでもらいたい」というプリン・ア・ラ・モード誕生に欠かせない想いがちゃんと備わっているのだ。プリン・ア・ラ・モード・スピリッツ…略してプリアラ魂とでも呼ぶべきか。なんだかやたらに今日は魂という言葉が脳内に出てくるなあ、などと思いつつ食べているとどこからか鳴り響く鐘の音。ん??お食事が出来上がったのをフロアに知らせる音かな?でも、なかなか止まらない。ふと頭上を見上げると…

趣のある時計が!

やっぱり照明は白熱灯がナンバーワン!!お店にとっては電気代を考えたらLEDの方が良いのは分かっているが、せめて暖色のものを使ってほしいと思ってしまう今日この頃。
お腹いっぱいになるこちらのプリン・ア・ラ・モードのお値段は1,280円(税込み・訪問時)。

★COFFEE PLAZA 壹番館
千葉県柏市末広町3-16 柏タカシマヤ中3F
最寄り駅:JR常磐線 柏駅

貴方のサポートが、プリン・ア・ラ・モード保全運動(?)の力になります。 次は貴方の街のプリン・ア・ラ・モードに会いにゆくかも?!