発達障害について。一人じゃないよ、だいじょうぶ。

41歳で自分が不注意優勢型が強い混合型ADHDであることが判明。

今日のテーマは、生きづらさや困っている人も、必要な知識やサポートを受けて

心地よく生活できるようにできるから大丈夫。ってことを書きます。

この方に会ってきた。↓吉濱ツトムさん。

自身もアスペルガー症候群でアスペルガー人が楽しく生きるために活動されているアスペルガー専門の第一人者。原因不明の体調不良、うつ、人間関係がうまくいかない…思い当たる方はぜひ、吉濱ツトムさんのYouTube、著書、時間とお金が許せばカウンセリングを受けてみてほしい。

学歴。ジェニファの場合。

勉強が好きで、成績が良かったため

親に変わり者とは言われていたものの

発達障害を疑われたことは無かった。

学歴だけで言うと

中学は国立大学付属の中学に強すぎる個性だけで合格、

高校は憧れの先輩を追って勉強したため地域トップ校に入学、

東京でミュージカル学校に入るための条件だったため真面目にあるいは不手際に勉強して某6大学に合格。

その後はいきなり医療に興味をもって看護学校に社会人入試で入学する。


興味が非常に限局的なため

効率的な勉強はできないんだけど

異常な集中力と勤勉な性格のため

これまで乗り切ってきた。

なんかおかしい。

なんかおかしい、と特に思い始めたのは

2年前にバンコク暮らしから帰ってきてからだ。

タイでは怪しい行動をしても

大らかで優しいので「マイペンライ(大丈夫)」と言ってくれる。

私の怪しくそそっかしい行動にも、眉をひそめることなく笑ってくれていた。

親切で、自由で、多人種を受け入れる国民性に助けられた。

しかも天才ナニーてぃぱさんが居てくれて

なにもできない「おくさん」を常にフォローしてくれた。


しかし,

東京に戻ると、てぃぱさんも居ない。

家事も子育ても自分ですることになった。

学校や保育園の準備、細かい書類、、、

やばい。全然できない。

今日も日にちを間違えた。

時間を間違えた。

遠足だったのに知らなかった。

シーツを入れる袋を持ってきて、といわれたのに、シーツを持たせてしまった。

その他もろもろ

子どもに恥をかかせたくないのに

ありえない失敗を繰り返した。

近所でも迷うほど、方向音痴も過ぎるし

お財布を忘れて店に行く、、

映画館に行けば

買ったチケットと違う映画がはじまる・・・。

学校や市役所では、モノマネとかしちゃいけないし

普通の人のふりをしなくちゃいけないと異常に緊張し

平成を平城と書いてしまう。

みんなとてもやさしくしてくれるけれど

なんで毎日ハプニングがおこるんだろう、、、とは思っていた。

息子の受診でアスペルガー専門のカウンセラーさんに会いに行ったら発覚。

はっきり言って申し訳ないですけど、おかあさんも相当・・・不注意優勢型のADHDです。吉濱先生は静かに言った。

→行動に計画性がない。

→話をあんまり聞いてない。(聞いてるんだけど理解してない、と言っていた。)

→宿題やってこない。

・・・と言った大きな特徴のためだそうだ。



なぜか私の周りには

アスペルガー、ADHDが多いな、、、と思っていたんだけど

私自身そうだったのかー。

ADHDと分かってとても楽になった。

吉濱先生は

発達障害は

凸凹症候群、という。

凸凹が激しいけれど

出来ないところはサポートしていただいたり、迷惑かけないレベルに工夫する方法を実践していく。

凸凹が激しいからこそ

見える世界があり、できることがある。

それを愚直にやっていこう。

なにより診断名がついたことで

対処の使用があるし

自分をいたずらに責めることも減った。

私とおなじような「凸凹な変わった人」も、だいじょうぶ、

せっかくいただいた命。

楽しく生きていこう!










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