いじめられる自分が恥ずかしい

うんこする暇もないほど忙しい。
毎日3件の約束が入っている。
その合間に銀行や郵便局、買い物、書類整理、電話連絡等をする。

体調が悪く夜は眠れない。
午前中は起き上がれずに予定をすっぽかしたり、時間を遅くしてもらったりしている。

一つミスすると当然後にずれ込む為、謝罪をして新たに時間を取ってもらう。
本当に申し訳ない。
そして負担が精神を更に蝕む。

先日の主治医の診察で禁酒を破ってしまったことを報告すると

「今の花さんの状態は命の危機にあると思いますので、お酒ぐらい飲んでもいいですよ。

アルコールは薬と同じようにリラックス効果があるので、緊張を和らげます。

あまりご自分を責めないで下さい」と言われた。

医師の真意とは別の方向で
「そーなの？いいの？」と解釈し、晴れてアル中に戻ってしまった。

しかしどんなに薬を飲んでも酒を飲んでも眠れない。

顔色は悪く目の下はたるみ、一気に老けた。

毎日介護業者から嫌な思いをさせられる。

そもそも介護が好きで立ち上げた事業者は少なく、飲食業や不動産業が上手くいかなくなり「介護なら儲かるだろう」と安易に乗り換えた事業者が多い。

有能な職員がいてもイジメで退職を余儀なくされ、低脳で意地悪な職員ほどのしあがる世界だ。

とにかく話が通じなくて疲弊する。

どんなに懇切丁寧に伝えても、元から誤魔化したり嘘をついて凌いできたのか目が泳いでいる。

あまりに酷いことが続き抗議すると、逆ギレして全然違うことを畳みかけてくる。

「え？何で？私が悪いことしたの？この人は何を言ってるの？」と固まってしまう。

ここで普通の人なら「ひどい！ふざけるな！」と叫びだすだろう。

私の動揺して怯む態度が相手をつけ上がらせてしまうのだとは思う。

いつもヘラヘラ笑顔でいるから、モラハラホイホイになっているのだとも思う。

自分の人生を思い返してみると、10人中8人とは仲良くできた。
しかし2割の人にものすごく嫌われていたと思う。

中学生の部活中に他部の上級生に呼び出され
「ウチの後輩があなたに彼氏を取られたと泣いている。そんなことしたの？」と詰め寄られた。

聞いてみると私と年賀状もやり取りしている女子だった。
彼氏というのはお互い何の関係もない男子。

「あのー、もうクラス変わっちゃって何のやり取りもないです。
何でそんなこといってるんだろう？」
としか言えなかった。

別の級友(普段一切話したことがないおとなしい人)も好きな男子が私を好きだと公言していた為に呪われたことがあった。

シャーペンの芯を入れる部品に私を呪う絵を忍ばせていて、それを発見した友達が私に忠告してくれた。

その時も怖いというより、そこまで憎まれている自分が恥ずかしくて笑い飛ばした。

本当に自分のバカさ加減に呆れてしまうが、最近まですぐにバレる嘘をつく人がいること、妄想で嫉妬してくる人がいることが理解できなかった。

気付かないフリをしていたのかも知れない。

学生時代はそういう意地悪で嫉妬深い人と話をしなくても、自分と気が合う人と付き合っていたので良かった。

しかし社会人になってから環境が一変した。

私の数年前はバブル期で、どんな無能でも就職できた時代だった。

そこで私は同級生なら話もしなかったタイプの先輩から凄絶なイジメを受ける。

何も言い返せない私を公に庇ってくれる人はいなかった。

それどころかイジメに耐えていることで
「奥さんにしたい」と吹聴している人もいた。

男は自分の強烈な母親を見て、感情的な女には強く言えない。

それどころかおとなしくイジメられている女を「ウチのお母さんと上手くやってくれるかも⁉️」と考えるのかも知れないと感じた。


誰かがちょっと注意してくれれば、あそこまでエスカレートしなかったと思う。
地獄だった。
体重は40㎏を切った。

イジメられている姿を人に見られるのが恥ずかしかった。

生まれてからずっと家族にいじめられ、結婚してからは夫にいじめられた。
病気になるのは必然だっただろう。

それでも子どものために消えることはできなかった。

私は家族と似ていない。
色黒で黒髪で成績が悪くて意地悪で友達も少なかった家族。

私だけユダヤ人に似た容姿で、成績が良く人気もあった。

今当時の写真を見ても、私だけ幼い頃からカメラ目線で大人しく行儀良く座っている。

そんなひ弱な子を何故あれほど「バカ、ブス、音痴、短足、根暗、目立ちたがり」と罵っていじめていたのか。

今なら分かる。
家族は自分のコンプレックスを私に転化して鬱憤を晴らしていたのだ。

根底は嫉妬だった。

敏感な私はいつも家族の気分を引き立て、お世話を使い、ピエロになりきっていた。

おかげでユーモアのセンスは上がった。

どんなにひどい目に遭っても気にしていないフリをするのが精一杯だった。

介護業界は、学生時代に仲良くしてくれた8割じゃなく、意地悪してきた2割が練り固まって憎悪と嫉妬が渦を巻いているように見える。

早くおさらばしたい。
どんなに頑張っても無理だ。

最近は詐欺じゃないだろうグループホームと話を進めている。

とにかく一人で眠りたい。
話が通じない人と会いたくない。

今日は久しぶりに仕事に行った。
遅刻してしまったが、温かく出迎えてくれた。
信頼できる人と会うと気持ちが解れる。

ヘルパーさんがバトンタッチして、子どもの面倒をみてくれた。

感謝しているが、一つだけ腑に落ちないことがある。

いつも終了時間2分前に日報を書き終え、時間ぴったりに出ていくヘルパーさんが、
『ISSA』に引き継ぐ時だけ無駄に居座る。

初めは「気のせいかな？」と思っていたが、毎週そうなので不信感が募る。

今までの人生、ずっとダシに使われてきた。
嫌だと言えなかった自分が忌わしい。

本人に聞けば「そんなことないですよーー！」と高い声で否定するだろう。

仕事相手や気になる人に2音位上がるのは普通だ。

しかし地声から1オクターブ上げて話す人は要注意だ。

ものすごく気が強い人の特徴だ。

例えパートナーがいても、他人が見ていても、平気で異性に近づく人。
やめてほしい。他所でやってほしい。

恋愛や遊びは自由だが「ウチでやらないで！」と切に思う。

私自身は好きだと思えば好きと言うし、連絡先を聞いたり断られても行動に責任を持つ。
振られても恨まない。

「私はそんなつもりはなかった」と逃げ道を残しつつ、他人の目の前でイヤらしい駆け引きをするのはやめてほしい。

バカにされてるんだな。としみじみ思う。

『ISSA』が来た時だけ、暗い階段で1行で済む日報を5分以上書くフリをしている。

子どもと『ISSA』が風呂場に髭剃りに行く為にドアを開けると
「あ！うふふふ！どうもー！」と毎週言っている。
『ISSA』の時だけだ。

「子どもさん、異常なかったので引き継ぎお願いします！では帰ります」と言うのに帰らない。

毎週10回も「ありがとうございました。お疲れ様でした」と丁寧に挨拶(かなり辛い)して玄関まで見送っても、
「あ、最後に子どもさんに挨拶しなきゃ」と戻って、子どもというより『ISSA』に手を振っている。

疲れているのに10回も茶番に付き合わされる私と子どもの身になってくれよ！

ものすごく自己中心的で男好きでズルい人(しかもブス！)だ。

初めは遊び人風オシャレな『ISSA』が誘っているのか？と思い観察していたが、そうでもないようだ。

掠奪とか不倫とかが一番苦手な私の目の前でやらないで欲しい。

他所でやってくれ！頼むよ。

低脳な人ほど嫉妬心、ライバル心、攻撃欲が強くて怖い。

現場に入ってくれる担当者と打ち解けてくると、激怒して引き離そうとする責任者。

元々良好だったのに突然予約を入れてくれなくなった宿泊施設。

どこでこんなに拗れたのか思い返してみると、ただイケメン支援者に嫉妬しただけだったりする。

「またまたー、思い過ごしでしょう？」と思うかも知れない。

私も「まさかそんなことじゃないよね？」と思っていた。

しかし1件2件じゃないのだ。
もう毎月のイベントのように10件以上は経験してきたのだ。

いつも無能なブスが権力を握った直後。

普通ではあり得ない醜く卑怯な人達。

彼らは「利用者とヘルパーのビジネス関係」という当たり前のことも分かっていない。

「かわいそうな底辺の人に施しを与えて上げている」と本気で思っているのだ。

だからいつも威張っている。

抗議をすると「飼い犬に手を噛まれた！」と大騒ぎして潰そうとする。