おかっぱとボブ。

万国共通の人気をほこる前髪がチャームポイントのカメラマンキヨコと、仕事をさぼっては韓国…

おかっぱとボブ。

万国共通の人気をほこる前髪がチャームポイントのカメラマンキヨコと、仕事をさぼっては韓国語の勉強しているコイケの旅日記。

最近の記事

代々木上原 hako galleryで 衛藤キヨコ写真展 「旅のいただきます。」開催中です。

22日(木)にスタートいたしました おかっぱこと衛藤キヨコの写真展「旅のいただきます。」。 10月27日(火)まで、代々木上原にあるhako gallery1階と2階で 開催をいたしております。 (営業時間は、11:00オープン・20:00閉店になります) 韓国への旅と、人、ごはんをテーマにした今回の写真展。 まずは、ステートメントをご紹介させてください。  衛藤キヨコの写真展 「旅のいただきます。」 『チャルモッケッスムニダ〜』 慣れない口調で、でもせっかく覚

    • おかっぱとボブの旅とごはんの話。4

      再び釜山へ。6月5日、朝7時。 ピピピピー、ピピピピーと携帯のアラームがいつもの時間に鳴る。 眠い目をこすりながら画面を連打して、だんだん音が大きくなるアラームを止める。あと5分寝ようと携帯をもったまま、うつ伏せになりかけたその時、画面を二度見することになった。 「南海キャンディーズ山ちゃんと蒼井優さん入籍!」 壮大なドッキリの企画がニュースになっているのかと思って、半目で記事をタップすると、そのニュースは「真実」で間違いなかった。 PM7:00から開始の記者会見をライ

      • 衛藤キヨコの写真展「旅のいただきます。」

        明日2月18日(月)から、おかっぱこと衛藤キヨコの写真展「旅のいただきます。」がなんばグランド花月1階の花のれんタリーズにて行われます。 「旅のいただきます。」 ここ数年、韓国や台湾によく訪れます。 私が旅先で市場や食堂に行くのは、 もちろん美味しいものが食べたいからではありますが、 そこに住む方々の日々の暮らしが見えるからです。 どんな人がいて、どんな食材が売ってあって、 こういう風に食べるんや〜とか。 お母さんの花柄のシャツかわいいな〜、 お父さんたち今集まってサボって

        • おかっぱとボブの旅とごはんの話。3

          市場の地下食堂。到着したらまず1食目は何を食べよう? 韓国へむかう上空で、いつも考えていること。 おかっぱキヨコとの旅では、「ユッケとビール」をいつ、どこではさむか、ということも、とても重要なミッションになるのだけれど (夏場に朝、昼、晩、3食ユッケを食べた旅もあったなぁ。  おかっぱは無類のユッケ好き。あ、レバ刺しも。) ソウルの空港へ降り立ったらすぐ、今日の晩御飯は何にする? 街をぶらぶらしながらも、明日の朝ごはんはどうする? 韓国を旅している時はいつも、食べ物のことを

        代々木上原 hako galleryで 衛藤キヨコ写真展 「旅のいただきます。」開催中です。

          おかっぱとボブの旅とごはんの話。2

          いとしのシャンパンマッコリ。韓国への旅のチケットを取るとき、いつも頭に浮かんでくる、とあるお酒がある。 「福順都家(ポクスントガ)ソンマッコリ」という生マッコリだ。 シュワシュワと滑らかな微発泡で、ちょうどいい酸味のあの味の一口目を想像して旅の前からにやにやしてしまう。このマッコリを知るまでの自分は、日本酒もワインもウイスキーも聞きかじった知識を必死に頭の中で組み合わせて「ピート臭が強めだけど飲みやすい」なんてわかったような口をききながらお酒がおいしいふりをしていただけか

          おかっぱとボブの旅とごはんの話。2

          おかっぱとボブの旅とごはんの話。1

          旅のはじまり。 旅の始まりは空港のごはんから。 わたしは日本を出国する直前、決まって「カツカレー」が食べたくなる。 どこの国に行くにせよ、「カツカレー」に出会える確率は少ないし、 「カレー」を食べると安心するへんな癖のようなものがある。 これから、異国の地へ旅立つときのお守りのようなもの。 機内食も食べるのに、カツカレーは食べたい。 いよいよ旅が始まるなぁ、と自分にエンジンがかかるのだ。 「おかっぱ」ことカメラマンのキヨコは いつも少し早めに空港についてビールを飲んでいる

          おかっぱとボブの旅とごはんの話。1