コオロギが世界を救う日
MUJIの旗艦店に久しぶりに買物に行き、帰りがけに食品フロアを覗きましたら、あんなに品切れだったコオロギせんべいがあるではありませんか。
年末に思い出して調べた時は、通販は品切れ、在庫のある店舗は2店舗ほどで、しかも北海道とどこか。今はどの店舗にもあるようですね。
なぜMUJIが手掛けているかというと、地球規模で予想されている今後の食糧難に備えて、地球に負担のかかる大型動物ではなく、昆虫でタンパク質を摂れないかという考えからだそうです。
昆虫と甲殻類は近いので、エビやカニのアレルギーの人はご注意を。
えびせんに近い味ということでしたが、エビほどの香ばしさはないかな、という感じでした。クセもありません。もう少し塩気を控えた方が、私の好みです。
このコオロギ粉を使って、プロテインバーが開発されたらいいなと思います。既存の甘いものはチョコ味が多く、甘すぎて……しかもカロリーを上げずに甘味をつけようとして添加物の入っているものも多いです。かといっておかず系のものは塩分が心配です。
甘すぎず、塩辛すぎず、素敵なコオロギプロテインバーを誰かお願い!
少し前に昆虫食が話題になった頃に、専門店のサイトを覗きましたら、コオロギのみならず、タランチュラやタガメが売り切れていました!
タランチュラ……足が毛深くて太いアレですよね……食べるのですね……。
私はイナゴの佃煮が好きなので、コオロギは姿のままでもいけると思うのです。ハチノコやザザムシはどうでしょうね。
もし熱帯のジャングルで食べるものがなくなったら、現地の人が食べるイモムシに挑戦するかもしれません。クリームチーズのようで美味だそうです。
そういえば以前、こんな本を読みました。
著者プロフィールに「今までに食べたのは……」とあるのも面白いです。
私は、この本に載っていて食べたものは、シカ、イノシシ、ウマ、カタツムリ、ウサギ、カンガルー、ダチョウ、ワニ、コイ、クジラ、イナゴぐらいでした。他に、オオグソクムシとヘビはいけそうな気がします。
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