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先にカフェの話を書いた通り、東京都庭園美術館へ行ってきました。日程的には厳しかったのですが、ラジオ番組で紹介されていましたし、フィンランドのアートも庭園美術館も好きなので、なんとか都合をつけるぞ!と気合を入れたのでした。

写真多めです。

正門前
東京の空です
木立は涼しかったぁ
ここだけで幸せ
庭園美術館は、邸宅の調度品や窓の外との調和も作品
《真珠のネックレス》
奥のグリーンの《カラー》は撮影の順番待ちの列が…

私のハイライトはこちら!

イッタラの木型と、製作途中のアアルト・ヴェースです。

真上からの写真撮影はご遠慮ください、と書いてありました
企業秘密?

ラジオで、ガラス工芸がフィンランドで盛んになった理由を
「型となる木が豊富にあったから」
と紹介していました。ガラスの型に木?はて?と思ったのです。

この木型を見る前に、映像を見て納得。この木型に合わせて吹く、吹きガラスだったのです。てっきり金型か何かで量産していると思っていたので、驚きました。

木型に熱いガラスを吹き込むため、木が少しずつ燃えていくのだそうです。つまり、量産品といってもほぼ一点ものではありませんか!

上部を切り、磨くと花瓶になります。一つの花瓶を作るのに7人の職人が携わる、と映像にはありました。素晴らしきかな、職人技。

エリザベス女王ご成婚の際に大人気
見事に調和
《アアルト・フラワー》
案内役の鳥さんが随所に
2階へ
可愛い!《ヤマシギ》クチバシがたまりません
これも熱したガラスをぽんと置いて、うにょっと伸ばしたのでしょうね
この辺りは彩りが鮮やかでした
赤いのが火焔土器みたいで
これは撮るのが難しかったです
ガラスの気泡の面白さ
見たままには撮れないもので…
ニンゲンの目もまた凄いのです
新館へ
一瞬外に出るのであっつい…
ガラスの壁につけた〇が
♡に見えるときがあります
足跡…?
最後の鳥さん

ガラスは模造品に使うというイメージを見事に覆してくれたのは、ラリックやガレ、ドーム兄弟でした。特にラリックが好き。ですので、正面のレリーフでうっとりしてしまうのでした。

私が宝石学を学んでいた頃、ガラスは液体扱いでした。今は固体と液体の間ということになっているようですね。

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