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保活などという言葉ができてしまったのもどうかと思いますが、それは一旦置いておいて。そろそろ子供が1歳になろうかという育休中の人に連絡をとると、今まで何もしていなくて慌てていることが多いです。

というのも、バッチリ算段している人は早いうちから役所と連絡を取って情報収集して、保育園の見学も済ませ、既に会社へも就労証明書を依頼してこちらも発行しています。ですから、実際の復職日の確認ぐらいです。
待機児童の多い地域に住んでいる人でも「待機児童が多いので、1歳は多分無理そう」などと事前に連絡がありました。

何もしていない人は、そろそろ1歳になる頃に
「役所に聞いたら、こんな時期には入れませんよと言われました」
と、慌てて連絡してきます。4月入園への応募に切り替えたりしています。

「上司とはまだ相談していないのですが」
いやいや、人事より直属の上司が先です。しかも、保育園が決まっていないのに復職の話を職場と進めていた人もいて、子供をどうするつもりだったのか……。在宅勤務ができる職場ではないのに。保育園で預かってくれる時間だけでは収まらないシフト勤務なのに。

その前に、待機児童問題はどうしたのでしょう?
3月に卒園しないと新しい子は入園できないのでしょうか?

でも、育児休業給付金は基本的に1歳までで、保育園に入れなかったら1歳半、また入れなかったら2歳まで延長であって、そこに4月は出てこないのです(休業自体は会社により色々です)。

この辺りも、待機児童問題の一因ではないでしょうか。
生まれ月でかなり違ってきますよね。

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