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わりと綺麗に開いていた、雨の日の夕方。
やはりカラスウリではなくキカラスウリのようです。

カラスウリの花は朝には萎んでしまうのに対して、キカラスウリは開いています。そうでなければ私が「この網目みたいな花、なんだろう」と気づくことはなかったでしょう。

カラスウリは花弁の先が細い楕円に対して、キカラスウリは裂けているのが見分けるポイントのようです。他にも種や葉が違うらしいです。

キカラスウリだったから、街路樹に残っていた実が丸っこい緑や黄色だったのかな、とも思います。童謡の刷り込みで、カラスウリ=真っ赤ですもの。

毎年同じような場所で見かけるのは、塊根がそこにあるからなのでしょう。
伸びてくると蔓を切られていて、また伸びてきた蔓に咲いたのが写真の花です。でも、切る側も根絶する気はないのかもしれません。

写真の花は低めの植え込みに被さるように咲いていますが、無事に実まで観察できたら嬉しいです。ん?これ雄花?
雄花だとしても、昨年この近くの木に実のついた蔓が絡まっていたので、近くに雌花があるといいなぁと思います。

塊根から抗エイズ薬ができるのでは、という研究が進んでいる模様。
なかなか凄い力を秘めているのかもしれません。

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