見出し画像

EAP②はシフト制で色々な人が色々な時間に入っては出ていくので、まだ全員に会えていないと思います。その日も出勤すると知らない顔がありました。まぁ、相手にも私は知らない顔でしょう。

「緊張してるねぇ。はい、緊張しているはなえみさんにもおやつあげる」
「ありがとうございます!」
おやつをくれるのは、だいたい良い人です。でも、どなた?

1週間ほど経った頃だったので、電話を取りはじめて正味3日目か4日目だったと思います。おっしゃるような緊張は全くありませんでした……だって、電話相談の内容は取るまでわかりませんから。

対面カウンセリングもそうです。だからカウンセリングの前に緊張しなくなりました。ともかくまっさらな状態で話を聴くしかないのですもの。

そうこう言っている間に電話がかかってきて対応が終わると、同じ人が
「傾聴、すごいねぇ…」
「ここでは産業カウンセラーモードでやってます!」

臨床心理士、精神保健福祉士、社会福祉士、産業カウンセラー、が応募要項にありましたが、他の人が何の資格なのかわかりません。夜に最後までいるシフトの人が、話の中で精神保健福祉士だとわかったぐらいです。

翌週の同じ曜日にも冒頭の人はシフトに入っていたのですが、ログインしている人が見える電話ソフトのリストにいないので、どうやら違う事業部のようです。まあ、そのうちわかるでしょう。

電話がパッタリ止む瞬間があります。そういう時に、違う背景があって色々な経験を積まれた相談員同士で話すのが楽しいです。

ジュエリーの1㎡ショップを何度か出店した時も、客足がパタッと途絶える瞬間がありました。チャンスとばかりにワイワイとおやつタイムとなりました。相談員同士で話すのと、このおやつタイムが似ています。

スキ、コメント、シェアも大歓迎! いただいたサポートは、カウンセリングルームを開く際の資金にします!