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【読書】カウンセラーの要らない世の中に向けて

理想です。仕事がなくなってしまうって?
それはそうなのですが、多くの人のストレス耐性が高くなってセルフカウンセリングで済むようになれば、もっと他の事にエネルギーを使えるかもしれませんよ。

AIによってなくなる仕事──なんて少し前に騒がれていましたが、AIがカウンセラー業務に従事できるかといえば、初回面談はできるのではないかと思います。
病院へ行った方が良い人、カウンセラーが話を聴くのが合う人、ちょっとした情報提供が欲しい人、意外と機械が振り分けた方が上手くいくかもしれないと思うことがあります。特に「病院へ行った方が……」の場合は。

さて、いとうせいこうさん、星野概念さんの『ラブという薬』『続・ラブという薬 自由というサプリ』を読みました。

いとうせいこうさんがメンバーの口ロロクチロロに精神科医の星野概念さんがサポートメンバーとして参加している縁で、診察室でどんな話をしているのか、対話形式で紹介された本です。

という話は知っていたものの、口ロロのクリスマスイベントでサンタクロースのコスプレをお互いがしている時に、いとうさんが
「ちょっと今度カウンセリングに行っていいかな」
と切り出したそうで、星野さんは高度なギャグかと思ったそうです。

本来、知り合いのカウンセリングはしないものですので迷ったとのことですが、口ロロのライブの本数は”驚異的に”少ないらしく、医師と患者の関係は保てるとの判断で続けられているそうです。

しかも、それを本にするとは。本来、診察室は特別な場所ですからね。
今(まだ)捻挫のリハビリで整形外科に通っていますが、それと同じことなのですよね。足をくじいた→整形外科、心がくじけた→精神科や心療内科のように、適切な科で診てもらえば良いわけです。

どのような診察かというのは、先生により、状況や状態により違うのでしょうけれど、このような本を読んで行きやすくなれば良いと思います

発売からだいぶ経ってから青山ブックセンターで行われたというイベントも面白そうで、その時に悩みを寄せた方のその後が気になるところです。

いとうせいこうさんといえば、国境なき医師団を取材した本も出されていますが、ちょうど本日、国境なき医師団設立50年のスペシャルオンライントークイベントにゲスト出演されます。

お申込みは正午まで!you tubeでの視聴です。
16:00までには帰宅せねば!

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