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逃げ道がたくさんあるのに病む理由

今日は友人と話していて気づいた
日本の女子が陥りやすい
「逃げ道がたくさんあるのに病む理由」
について書いてみたいと思います。

最近わたしの周りで増えている
適応障害。そして増えているその予備軍。

会社に行こうとすると動悸がする
身体の一部が痺れる感覚がある

そうした適応障害予備軍の方が

陥りやすい思考パターン
その状況の解消の仕方
を、私なりにまとめていきたいと思います。

1、そもそも適応障害とは?


そもそも適応障害という病気を知っている方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?

適応障害は、強いストレスによって日常生活を送ることが困難になるほどの"こころの不調"が現れる病気です。誰にでも起こりうる心の病気の1つで、うつ病の〝手前〞の状態だと考えられています。早めの対処が必要です。

こころの症状には、憂うつな気分で落ち込む、不安感で神経質になる、焦る気持ちなどがあります。行動面に影響が出ることもあり、涙もろくなって泣く、わめくなどの行動がみられることもあります。これらの症状によって日常生活に支障が出て、仕事を続けられなくなったり、学校に行けなくなったりする場合もあります。

NHK健康ch

はい、れっきとした病気です。

恥ずかしながら私はこの病気、
全く知りませんでした。

倒れる数ヶ月前から日常生活で動悸が止まらないなどの症状があったにも関わらず、
病気だなんて全く疑わなかったんです。

そしてどうやらそれは私だけでなく、
周りの友人もそうみたいです。

私がこの症状になって以降、友人からの相談に
同じような症状が増えてきました。

そして気づいたこと。

やっぱり皆、
自分の症状を病気だなんて1ミリも思っていない!

相談してきた友人も
「上司とうまくいかない、会いたくない、会社に行きたくないって思ってしまう私ってダメだなぁ」と、自分を責めていて苦しそう。

でも、よくよく身体の状況を聞いてみると
「最近よく眠れない」
「唇がピリピリ痺れる感覚がある」
「会社に行こうとすると動悸がする」

こんな症状が。


こういう症状って重いものではないのでスルーしがちですが、ほっとくとめちゃくちゃ危険。

私はこれを放置して、
パニック発作になりました。

(しかもだいぶ進行していたので治るまでに時間がかかった〜笑)


適応障害は心の病気の一つですが
早めにストレスの原因から距離を取り、
穏やかな生活を心がけることで治っていくと言われています。
が!私のように発見が遅くなると
治りが遅くなるどころかひどい場合は重度の鬱になってしまうこともあります。

そうなると回復にかなりの時間がかかるので
こんな症状がある人は

自分を責めている場合ではありませんよ!笑

一刻も早くメンタルクリニックに行きましょう。

あなたは「予備軍」ではないでしょうか?


2、なぜ逃げる選択肢が選べないのか


このように症状が出てしまう人の多くはいわゆる
「頑張り屋さん」
そして頑張っているのに自分に対しての評価はなぜか厳しい。

心当たりはありませんか?

仕事がしんどい理由を自分のせいにしてしまい
「ここから逃げたら成長できない」
「周りに迷惑をかけないようにしないと」などと
自分の心や体よりも
そのほかの何かのために頑張ってしまう。


ノンノンノン。逆やでー!


1番大切なのは自分の心と体で、

自分の心と体を養うための手段が
たまたま仕事。

だからこそ、心と体を壊して働けないなんて
人生レベルでみたら本末転倒も良いところ。

仕事は人生の目的ではなく手段です。
1番大切なのはあなたが幸せになること。


仕事は辛いのになぜかそこから離れられない。
しんどい人の多くが
視野が狭くなってしまいます。

「この会社を辞めたらどこも雇ってくれないんじゃないか」
「こんなことも乗り越えられないようじゃ他に行っても通用しないんじゃないか」
「私が抜けたら周りが回らなくなるんじゃないか?」

こんな良くない妄想が頭の大半を占め、
その場から離れるという行動がどんどん難しくなる。

さらには普段自分の置かれた環境しか見ていないため他の道という選択肢が自分にある
ということもすっかり忘れてしまうという
負のループ

でもよく考えてみると

この世の中はとっても広い。

もし辛いのであれば、
もっとイキイキと出来る働き方
は五万とあります。
そしてその中であなたを心待ちにしている場所も「間違いなく」あります。

その前提を忘れずにいきましょ!

3、ちょっと立ち止まってみよう


なんとなく苦しい時、
しんどい時、
まずは立ち止まってみても良いのではないでしょうか。

ポイントは
「走り続けないこと」

頑張り屋さんにとっては
ちょっと勇気がいるけれど。

最初は難しくても
少しずつ少しずつ、アクセルを緩める意識をしてみてほしいです。

まずは半休からでも良いですし
有給でも、話し合えれば休職でも。

動かし続けてきた手を止めてみることで
はじめて見えてくる景色がたくさんあると思います。

私たち人間は、車と一緒で燃料なしに走り続けることは出来ません。
燃料不足を無視していると、
いつかパワーが底を尽きて壊れます。

休むことは燃料の備蓄。

しっかり燃料を蓄えたら
その燃料を使ってどこにでもいけます。
行き先まで考えられればもう最高です。


勇気を持ってちょっと休憩してみるのも
選択肢のひとつに入れて貰えると嬉しいです。


4、まとめ

友人と話していて思うのが、
行動パターンには2種類あるということ。

ひとつは、
違うと思ったらすぐ行動の出来る人

ふたつ目は
ちょっと違うと思っても
しばらく頑張り続けてしまう人

私はもれなくふたつ目の考え方をしていました。

そしてこのふたつ目の考え方の方
結構多い気がします。
誰だって行動するのには不安がつきもの。


私のようにふたつ目の思考パターンを持っている人は、まず時間を作って自分を見つめ直すのが良いかもしれません。

あなたにも
最良な選択肢が見つかりますように。

それでは!☺️


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