鬱の感覚

休職してしばらくは、
メンタルと身体バランスが難しく自分では全くコントロールが出来ず、




突然くる予期せぬ絶望感に
訳もわからず涙する毎日。

この絶望感や憂鬱感は
体験したことの無い人にとってはなんとも不思議な現象でさえあるかもしれません。

私も健常者ならそう思います。

（身体が痛いなら分かるけれど、心の病ってどういうこと？）

という疑問を持ったと思います。

そんな方に私の言葉で例えるならば、

身体の中に自分とは別の

コントロールの出来ない黒い魔物

が住み着いていて、

（めちゃくちゃ性格が悪い意地悪な奴です）

気分を害するとニョキニョキっと怒って出てくるイメージです。

（これからは黒い魔物をクロさん、と呼びますね笑）

自分とは別人格のクロさんに
身体の中を支配され、
姿を表すとクロさんさえも自分の一部のように感じてしまい、自己嫌悪に陥ります。

同時に強い焦燥感や絶望感がやってきます。
　

身体の体感はというと、

首のうなじあたりがザワザワとしてきて、
何もないのに無性にイライラしてしまいます。

そして呼吸が浅くなり、
（吸っても吸いきれないような感覚？）
その後腸や胃のあたり？
がムカムカっとしてくる感じ。

そして身体の感覚から繋がって絶望感や焦燥感が顔を出すと柔軟な考えができなくなり、ネガティブな思考ばかり浮かんでくる。

そんな感じです。

これがもっとひどくなると
自律神経が乱れ、
手足の痺れと吐き気や胃痛、
ひどい時にはめまい

が襲ってきます。

なんとなく伝わりますかね？笑

もう

とにかくしんどいんです！笑

はい。笑

私はどちらかというと
躁鬱気味だったので、
元気な時はそんな感覚を一切忘れてしまいます。てへ

感覚を完全に忘れてしまって、

大丈夫だろう！

と身体に合わないものを摂取したり、
無理をしてしまう…

そしてまた発症する

のループでした。
（ちょっと学習能力が乏しい…

でも、元気な時は
そんな姿が想像できないくらいに明るくて活発。

さらに周囲に人がいる時は無意識にその面を見せるようにコントロールしていたようです。

だからこそ、その面だけを知っている周りは
なかなか気づきにくかったり、

症状を伝えると

「あのHanaが？！」

と驚かれたり。

理解されないこともありました。

もともと明るい面だけを見せていたので、
周りからは

明るいhana

というイメージが強かったと思います。

（ほんとはそんなことないのに…涙）

普段明るい私なんだから、
こんな姿では誰にも会えない…

と友達は愚か、
家族にさえも思ってしまい、実家にもなかなか帰らずひとりで過ごす日々となりました。