【世界が変わる！】1人で0から「村」を作った友人の話
「私、村を作りたいんです！」
彼女とのはじめての出会いは
地域創生のための
オンラインディスカッションの場でした。
「村を作りたい」
そんな変わったことを話す
初めましての女の子。
明るく話すその声に
はじめは耳を疑いました。
「はて？村？」
聞き間違いではありません。
そうです、村！！！！笑
最初は困惑したものの、
今では
彼女の実行力と行動力から
たくさんのパワーをもらっています。
私は彼女との出会いをきっかけに
常識の枠がドンドンと
外れていっています。
なので今日は是非皆さんにも
同じ体験をしてもらおうと思い記事にしました☺️笑
自分の人生に迷いなく歩く、
とはどういうことか
「0から1人で村を作る彼女の話」が
迷っている方にとっての
いい刺激になったらとっても
嬉しいです☺️
1、彼女の紹介
彼女は岩手県花巻市というところで
村づくりに勤しんでいる20代の女の子。
去年から岩手県花巻市というところに移住した彼女は、現在湖脇の古民家を借りて若くして一軒家に一人暮らし。
（記事の許可はいただいています！）
ちなみに花巻市は岩手のこのへん
この土地に1人で移住し、
言葉通り、【村】を作っています。
そしてイベントや新たな企画など
信じられないくらいの挑戦を
立て続けに実行しております。
2、彼女の活動
現在、村作りに勤しむ彼女
彼女の活動にはたまに度肝を抜かれます。
自分が住む古民家に
ホリエモンを招いて対談をしたり‥？！
（実際の動画）
古民家に高校生のインターン生を受け入れたり‥？
とにかくやることが常人からは
考えられないくらいに
めちゃくちゃいい意味でぶっ飛んでおります。
初めて会った時から変わらずに
自分の道をブルドーザーのようにガンガン
突き進み、一見突拍子もないと思われるような「やりたいこと」を脇目も振らず、
どんどんと実現していく彼女。
その生き様には本当に圧倒されます。
そしてその魅力に
どんどん人が巻き込まれていきます。
彼女の今後のプランは
ざっくりいうとこんな感じ。
【内容】
働く場所(雇用)、遊ぶ場所(観光)、泊まる場所(宿泊)の提供
古民家をリノベーション 👉 カフェ&ゲストハウス
Mapache👉 蕎麦、ホップ、葡萄、米、養蜂
花巻市の既存施設を活用して村ブランドの商品づくり 👉 ビール、ワイン、米(ぼう米)
田瀬湖の湖面を活用したアクティビティ 👉 SUP、カヤック、ウェイクボード、釣り
田瀬湖オートキャンプ場の運営 👉 通常のキャンプ場としての営業の他にイベント会場としての活用
田瀬の自然を活用したイベントの実施 👉 自転車の国際アマチュアレースの開催(GFNY)
一部ですが
これを見て、
なんかその辺の企業が大々的にやる
プロジェクトなのかな？
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
いいえ違います。笑
やろうとしているのは
私や皆さんとなんの変わりもない
普通の20代の女の子です。
宿泊施設や観光施設、
しいては村を作るなんて
彼女にとっても全てが初めての体験。
全てを1人で、
全て0からのスタートです。
出会った頃から
【村を作る！】と宣言してた彼女は、
言葉の通り、やりたいことにまっしぐらです。
そもそもの彼女との出会はというと
2年前、地域創生に興味があった私が
祖母の家の近くである【花巻市】
の活動に興味を持ち、smout
（地域と人のマッチングポータルサイト）
というサイトで知り合いました。
サイト内で花巻市役所の方と一緒に行われた
花巻市PRのための
オンラインディスカッションの中で、
圧倒的な存在感を放っていた彼女。
翌日には彼女からの誘いを受け、
翌月には一緒に花巻市に行くことになり、
（圧倒的な速さ！）
そこで実際に初めて会いました。
なんというか、
心地よい旋風に飲み込まれた
という感覚でした。笑
それからというもの実際に彼女は
花巻市に移住し、
元々掲げていた村づくりに勤しんでいる
というワケです。
私は出会った頃から彼女の
まっすぐな生き方に魅了され、
気付けばファンになっていました。
きっと当時会社員だった私が
出来なかった
「やりたいことで生きていく」
を体現していたからだと思います。
先日、その子の作る
「村」にお邪魔しに行ったので
その「村」についてのお話と
彼女のなんともユニークな人生を
紹介したいと思います。
3、とにかく村が作りたい！彼女が夢見た世界
見知らぬ土地に1人で移住し、
村を作る
そんなことが考えられるでしょうか？
彼女は
はじめて花巻という地に降り立ったとき
「ここに住むことになる！」と感じたそう。
そして実際に住み始め、
そして村を作り始めた。
そのくらい常に直感に正直に行動しています。
初めて聞く人には
村を作るなんて‥と無謀なようにも
思われるかもしれませんが、
どうやら彼女のなかに「できない」という
概念はないのです。
いま彼女は花巻市の「地域おこし協力隊」
として村づくりに勤しみ、
日々、畑や田んぼを、耕したり、
ビールのためのホップを栽培したり、
古民家のリノベーションをしたり
事業計画を立てたり、イベント企画をしたり
と、大忙しです。笑
地域おこし協力隊（ちいきおこしきょうりょくたい）とは、過疎や高齢化の進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に受け入れ、地域協力活動を行ってもらい、その定住・定着を図ることで、地域での生活や地域社会貢献に意欲のある都市住民のニーズに応えながら、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とした制度である。
4、「家がなくなっても良い」
彼女の言葉で
かなり印象に残っているものがあります。
それは
「ホームレスになっても良い」
という言葉。
確認しますが、
20代のうら若き女の子です。笑
やりたいことをやって
最悪ホームレスになっても生きていける
むしろそれも楽しいと思う
彼女はそんな感覚だそうです。
彼女の目に見えている世界はとにかく
楽しいことだらけ。
普通の人が嫌がるようなことも
彼女にとってはアドベンチャー。
人生、怖いものなし！だからこそ
果敢に自分のやりたいことに突き進める。
そんな彼女の生き方は
とにかく魅力的で、
人を応援に駆り立てます。
5、村の未来予想図
ここまで話してきた「村」について
詳しく説明したいと思います。
花巻市にある田瀬湖のほとりにあるこの村。
名前は「ぼうまい村」といいます。
Googleマップで
「ぼうまい村」と検索すると出てきます。笑
あ、伝えそびれてましたが
彼女のあだ名は「ぼうまい」です。
ラジオも配信してるので
良かったら聴いてみてください。
日々いろんなことに奮闘しながらチャレンジしている姿にかなり癒されます。笑
そして何より活力を貰えます！
そんなわけで彼女の
村の未来予想図の発表です。
じゃらららら‥
だーーーーん！！！！
なんと2年後の構想がこちら。
星野リゾートのような
素敵で品のある自然豊かな
観光施設が出来上がる予定です。
その規模、、なんと1億円！！！
現在、
クラウドファンディングなどで資金調達に
邁進しております。
彼女はこれをほぼ1人で
イメージし、ここまで進めてきました。
す、、
すごすぎませんか？😂
20代の女の子が1人で出来たことだとは
到底思えません。。笑
目の前にあるキャンプ場施設も
抱き込んで、彼女だけの
「ぼうまい村」が誕生する予定です。
サウナ、キャンプ、
湖でのアクティビティ、
色々なことが想像できて
今からもう楽しみで仕方ありません！
そして現在も月1ペースで
イベントを実行している彼女。
先日は堀江さんが対談に来ましたが
10月にはお笑い芸人の「ダイノジ」を招いて
音楽フェスをする予定だそうです。
他にも蕎麦摘みイベントや
農業イベントなど
もう、目まぐるしく
動いております。
そして目まぐるしく動く中に
ちゃっかりと
私も楽しんで参加させてもらってます。
6.ぼうまい村を作った「ワケ」
先日彼女の古民家に
遊びにいった時に聞いた話。
彼女がこのぼうまい村を作ろうと
思った理由の一つに
「私と同じように、個性が強くて社会に馴染めない人を受け入れる場所を作りたい」
という思いがありました。
才能がめちゃくちゃあるのに
社会に馴染めないことで
自信をなくしてしまう
そんな人が日本には多い気がします。
日本では
周りの人と同じことをできない、
やれない＝問題児
のレッテルを貼ったりしますよね。
私も彼女も
そういう人こそ輝ける場所が
たくさんあるはずだと思っています。
才能の宝庫だから。
人とうまくコミュニケーションが
出来なくても、
個性が強くても
その人しか作れない価値がある。
だから彼女はぼうまい村を
悩んでいる子を受け入れる場所にしたい
そう言っていました。
自分のやりたいことだけじゃなく、
こうして「雇用」を生み出すことで社会に還元していく発想は20代女子とは思えません。。
でもこの彼女のように
個性を積極的に受け入れてくれる場所が
たくさん増えると
本当に社会は良くなっていくんじゃないか？
と私は思います。
7、やれば、なんでもできる
会社員として働いていると
ぼうまい村の話を聞いて
そんな世界があるのか？と
不思議な気持ちになりますよね。
でも実際に、同じ日本で
これだけやりたいことを
1人で0から気力精神力で達成しようとしている子がいます。
私も会社員で働いている頃は彼女の世界を見て
同じ日本で起きてることとは思えないくらいの
ギャップ感でした。
だから皆さんにも知ってほしくて
今日は紹介させてもらいました。
「やってみたら、なんでもできる」
自分の人生に真っ直ぐ一生懸命な彼女のように、私たちもやってみたいことはなんでもできる。
重要なのは、本当にそう思い切れるかどうか
なのだと彼女を見ていると
学びます。
我々と同じ、普通の１人の女の子が
知らない土地に1人で移住し
1億円規模の宿泊観光施設を生み出そうとしている。
そんなことを知れば、今目の前で
やりたくても足がすくんで出来なかったことが
なんだかちっぽけに思えてしまいます。
そのくらい、一歩進むって
難しいけどやってみたら意外と簡単なこと。
私はやりたいことにどこまでも真っ直ぐ
突き進む彼女の姿にどこか憧れを抱いていたのかもしれません。
憧れの人には
たくさんのヒントをもらえます。
本来の自分なりたい姿と
今の自分がピタッとくっついている感覚
そうやって
本来の自分を生きられるように
今回の記事も何かのヒントになれば嬉しいです☺️
この記事を見て、この子の
生き方に感銘を受けた方は是非
ぼうまいラジオ（むらじお）
聞いてみてください✨Spotifyで聴けます！
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