手帳で夢を叶えたいあなたへ。目標達成のための記録術②目標を「見える化」する魔法
みなさん、おはこんばんにちは!
初めましての方もそうでない方も。
どうも、猪狩はなです。
私はもともと学校の先生をしていましたが、自分の健康、家族との時間を大切にしたい&持続可能に好きを生かして働きたいという思いから転職。非常勤講師×webライターの1年間を経、現在はフリーランスとして働いています。
フリーランスママとして奮闘する日々、本当にいろんなことがあります……。
そんな私を支えてくれているもの。
そう、それは手帳です!
未経験からライターに挑戦したとき。
目標金額目指して邁進していたとき。
独立してやっていくぞ!となったとき。
そして、現在。
目標設定からタスク管理、家事や育児と仕事の両立、モチベーション維持、メンタルのメンテナンスまで、いつも私のそばにあるのは「手帳」なのです……!
そこで今回は、そんな私の手帳活用術をまとめていきたいと思います。
え?今時、手帳?!という方も
他人の手帳を見るのが好きな方も
手帳の使い方に困っている方も
よかったらぜひ、最後までご覧ください!
なお、私の手帳の使い方はこちらから👇ご覧いただけます。どうも、2024年の手帳を6冊書いている女です。
前回の記事はこちら。
3.目標設定と見える化〜夢を現実に変える魔法
さて、ここからは、いよいよ目標設定について一緒に考えていきましょう。「目標設定」というと難しそうに聞こえるかもしれませんが、大丈夫。一緒に楽しみながら、絵に描いた餅を書き上げて、少しずつ本物の餅にしていきましょう。
3.1 長期目標を描こう 〜5年後の自分をイメージ〜
長期目標を設定することで、人生の選択肢を自分の手で大きく広げることができます!
でも、「5年後なんて想像できない!」って思う人もいるかもしれませんね。
大丈夫です!私もそうです!(?!)
さあ、誰かと一緒ならなんとかなる!
楽しみながら考えていきましょー!
①まずは、自由に夢を描く
紙とペンを用意して、リラックスした状態で始めましょう!自由にもいわれても難しいと思うので、たとえばこんな切り口はいかがでしょうか☺️
▼例
「朝6時に起きて、30分のヨガ。子どもを送り出した後、自宅オフィスで教育関連の執筆作業。午後はオンラインセミナーの講師。夕方は家族との時間。夜は読書や勉強の時間」
誰かに見せるわけでもないので、「無理では?」と思う自分には少し引っ込んでてもらいましょう。リラックス、リラックス。私はこういうの、お酒をちょっと飲んだ状態のほうが書けますね。
②具体的な目標を言語化する
漠然としたイメージを、具体的な言葉にしていきます。
・仕事面:「教育関連の著書を2冊出版し、月に1回セミナー講師として登壇している」
・家庭面:「子どもと毎日30分は勉強や読書の時間を共有している」
・自己実現:「週に1回、地域の子ども向け学習支援ボランティアに参加している」
わぁ!充実してますね!
③数値目標も設定してみる
具体的な数字があると、より明確になります。
・収入:「フリーランス収入を月50万円に増やす」
・仕事量:「週4日、1日5時間の執筆作業」
・自己投資:「年間30万円を自己啓発や学び、に使う」
④バランスを考える
仕事だけでなく、生活全体のバランスを考えましょう。
・健康:「週3回、30分以上の運動習慣をつける」
・家族:「月に1回は家族旅行を楽しむ」
・趣味:「年に1回は海外旅行で語学力を磨く」
⑤視覚化してみる
言葉だけでなく、イメージを膨らませるために視覚化するのも効果的です。
・マインドマップを描く
・理想の1日をイラストで表現する
・憧れの人や風景の写真を集めてビジョンボードを作る
マインドマップは、紙の上でする連想ゲームのようなものです。
手軽にポンポン出していきたい場合、アプリやpcブラウザで作るのもおすすめです🙆♀️
ビジョンボードは、大きな夢や理想の状況と関連するイラスト、写真、画像などを切り取り、ボードに貼り付けるもの。
私はCanvaに画像を貼り付けて作成し、スマホの待ち受けにしていたことがあります!
(憧れの人の顔写真がめちゃくちゃのってるので、掲載できずすみません……)
⑥定期的に見直し、調整する
1年に1回くらいは、立てた長期目標を見直してみましょう。
・今の自分と合っているか?
・社会情勢や家庭環境の変化はないか?
・新しい夢や目標は生まれていないか?
大切なのは、この過程を楽しむことです。計画通りに進んでいなくても問題ないし、変更があってもいいんです!完璧な計画を立てる必要はありません。自分の心に正直に、ワクワクするような未来をイメージしましょう。
長期目標は、手帳のわかりやすいページに書き留めておきましょう。時々眺めることで、日々の忙しさの中でも、自分の進むべき方向を思い出せます。
みなさんは、どんな5年後をイメージしましたか?
もしよければ、コメントで教えてくださいね。
3.2 短期目標に分解しよう 〜階段を一段ずつ〜
長期目標が決まったら、次はそれを実現可能な短期目標に分解していきます。大きな夢も、小さな一歩から!どこにその「一歩」があるのかを見つけていきましょう。
①5年の目標を年単位に分ける
まずは、5年の長期目標を各年の目標に分けてみましょう。
例:「教育関連の著書を出版し、セミナー講師として活躍する」という長期目標の場合
1年目:教育関連の記事を定期的に執筆し、発信力をつける
2年目:教育系のブログを立ち上げ、読者を増やす
3年目:教育雑誌への寄稿を始め、業界での認知度を上げる
4年目:出版社に企画書を提出し、セミナー講師デビュー
5年目:本を執筆・出版し、定期的にセミナーを開催
②年間目標を四半期ごとに分ける
次に、1年の目標をさらに細かく分けていきます。
例:1年目の「教育関連の記事を定期的に執筆し、発信力をつける」
第1四半期:教育関連のWebメディアを5つ以上見つけ、各メディアの特徴を理解する
第2四半期:2つのメディアに記事を投稿し、編集者とのコネクションを作る
第3四半期:月に2本以上の記事を安定して執筆できるようになる
第4四半期:新しいメディアに挑戦し、執筆ジャンルを広げる
③月間目標を設定する
四半期ごとの目標ができたら、それを月単位に落とし込みます。
例:第2四半期の「2つのメディアに記事を投稿し、編集者とのコネクションを作る」
4月:投稿したいメディアをリストアップし、各メディアの投稿規定を確認する
5月:1つ目のメディアに記事を投稿し、フィードバックをもらう
6月:2つ目のメディアに記事を投稿し、編集者と直接コンタクトを取る
④週間・日々のタスクに落とし込む
最後に、月間目標を週単位や日単位のタスクに分解します。
例:4月の週間タスク
第1週:5つのメディアをリストアップし、それぞれの特徴をまとめる
第2週:各メディアの投稿規定を読み、要点をまとめる
第3週:投稿したい記事のアイデアを3つ考え、アウトラインを作成
第4週:1つ目の記事の下書きを完成させる
⑤ マイルストーンを設定する
目標ができたら、目標達成の道のりに「小さな達成ポイント」(マイルストーン)を設けましょう。小さなゴールを作っておくことで、モチベーションがキープしやすくなります!
例:
・最初の記事が採用された日
・月間PVが1000を超えた日
・初めて読者からコメントをもらった日
これらの日付を手帳に書き込んでおき……
達成できたら、お祝いしましょ🥂✨
ごほうび、大事です!
⑥柔軟性を持たせる
計画は大切ですが、柔軟性も忘れずに。予期せぬことが起きたり、よりよいチャンスが舞い降りることもあります。定期的に目標を見直し、必要に応じて調整しましょう。
⑦ 進捗を可視化する
目標の進捗状況を見えるようにしておくと、達成感が得られやすくなります。
・チェックリストを作る
・進捗バーを描く
・完了したタスクに色を塗る
こうすることで、「頑張っているな」という実感が湧きやすくなりますよ。
大切なのは、無理なく継続できる計画を立てること。最初から完璧を目指さず、少しずつ理想に近づいていきましょう〜!
3.3 目標を手帳に落とし込もう 〜見える化の魔法〜
目標を設定したら、次はそれを日々の行動に結びつける番です。ここでこそ、手帳の真価が発揮されます。以下、目標を手帳に効果的に落とし込む方法を見ていきましょう。
①年間目標ページを作る
手帳の最初のページや見開きページを使って、年間目標ページを作りましょう。
・方法1:箇条書きで簡潔に
例:
1. 教育関連の記事を月5本書く
2. 教育系ブログの立ち上げ
3. SNSフォロワー1000人達成
・方法2:マインドマップで視覚的に
中心に「2024年の目標」と書き、そこから枝分かれさせて各目標を書き込みます。
・方法3:ビジョンボードを作る
目標をイメージさせる写真や言葉を切り抜いて貼り付けます。
このページは、折に触れて見返すことができるよう、付箋などでマークしておくといいでしょう。
②月間目標を設定
各月の始まりのページに、その月の具体的な目標を書き込みます。
例:4月の目標
・「〇〇サイト」に教育記事を2本投稿
・「△△雑誌」に1本寄稿
・ブログのコンセプト決定
色ペンを使ったり、枠で囲んだりして目立たせましょう。
③週間・日々の行動に落とし込む
週間ページや日々のToDoリストに、具体的なアクションを書き込みます。
例:
月曜:記事のテーマ決め(30分)
火曜:取材先にアポ取り
水曜:記事アウトライン作成(2時間)
木曜:ブログのコンセプトブレインストーミング(1時間)
金曜:記事下書き(3時間)
時間も明記すると、より具体的になります。
④進捗を可視化する
目標達成度がわかるように工夫してみましょう。
視覚的な達成感が、モチベーション維持につながります。
⑤振り返りの時間を設ける
定期的に進捗を確認する時間を設けましょう。
手帳に「振り返りの日」として書き込んでおくといいですよ。
⑥柔軟性を持たせる工夫
予定変更に対応できるよう、余白を設けたり、付箋を活用したりしましょう。
⑦モチベーションアップの仕掛け
コツコツ頑張っていても、時にはモチベーションが落ちてしまうこともありますよね。そういう時のために、自分へのごほうびを決めておくのもいいでしょう。
⑧デジタルツールとの連携
紙の手帳とデジタルツールを併用する場合は、連携方法も考えておくと◎
大切なのは、毎日目標を目にすること。「あ、そうそう。これに向かって頑張るんだった」と自然に思い出せるようになります。
とはいえ、いきなり完璧を求めすぎないでくださいね。目標は、状況に応じて柔軟に変更してOK。途中で「やっぱりこっちの方が自分に合ってる!」と気づいたら、どんどん修正していきましょう💪✨
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本日のところは以上です!
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