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「わたし」は、身体のどこにいる?

何十年前の話で、状況はうる覚えなのですが、
ずっと解けない疑問がありました。

それは、もう25年以上も前の話。

ドイツにいた時、
同期(多外国)の間で
「わたし」というと、身体のどこを指さすノか?と
いう話をしていたところに、
わたしが登場。

そこで、
「あなた!」といわれたので
とっさに、
「わたし?」と答えるような状況になりました。(笑)

わたしは、
ひとさし指で、鼻を指して、
「わたし」と答えたら

チリ人の男の子に、
「ね~、鼻(顔)を指すでしょう~」
と周りにいた他の国の子たちと
驚きと不思議さでざわついてました。

「なになに?」と聞くと

「僕たちは、
 自分を伝える時は、
 胸を指さしたり、胸に手を当てるんだけど
 ○○(わたしの名前)は、鼻なんだよね~。」と

どうも、日本人は鼻を指さすらしいということを
どこかで聞いたらしく
わたしにそれが本当なのか?を確かめるために
尋ねてきたというわけなんですが・・・。

案の定、わたしは
鼻をさしながら
「わたし」と答えたわけです。(笑)

一緒にいた仲間の多くは、
ヨーロッパ、南北アメリカでしたが
やはりみんな、自分を指すのは胸の中心あたりとのことで
とても不思議がっていました(笑)

それに対して、わたしも
胸を指さして「わたし」と言ったことがなくて、
「自分はおかしいのかな?特殊?」と
思いながら、
「わたし」といいながら鼻にあてたり、
胸にあてたりと何度かしてみましたが、
何度やっても
鼻に指をあてるのがしっくり来て
胸を指さすのは、どうにも違和感がありました。

「日本人ってほとんど、そうじゃないのかな?」と
思いつつも
何十年も答えのでない疑問を
ずっと抱えていました(笑)

それが、それが💛

ネドじゅんさんのYou Tubuを拝見して
この出来事とつながったんです!!!

やった~!!!

わたしではなく、わたしという意識

このYou Tubeの中で、

わたし
わたしの考え
という意識の場所についての話があるのですが、

まさに!!!まさに、これです!!!!!

わたしという意識のある部分を
無意識に指をさすんだなぁ~と
長年のなぞが解けた感じで、
もう動画に

く、く、食らいついてしまいました~(笑)

そうです!そうです!
あの時のわたしの
「わたし」の意識は、
鼻を中心とした顔から上にあったと思いました。

ちなみに、「わたし」に続く動画に、
「わたしの考え」にすると意識場は
どうなるか?とのお話があるのですが、

「わたしの考え」という意識場は、
顔よりも少し後ろ、ネドじゅんさんと同じように
頭のうしろの方に意識が伸びた感じがしました。

考えという言葉がつくと
とたんに、前側から後ろ側に
意識場が変わるんです。

「わたし」、「わたしの考え」 を
繰り返し行って、前。うしろ。前。うしろ。という
感覚を何度も試してしまいました~(^^)

そして、

あの頃と同じように
「わたし」の意識場を改めて探してみると
これがですね~

興味深いことに、
鼻を指さなかったんです。

自分でもびっくり!

なんと、あごやのどのあたり。
胸までさがらない顔の下あたりです。
鼻を指したり、胸に手をあてたりと
いろいろやってみましたが
顔の下のあたり、首の上の方までの部分に
一番しっくりきました。

面白い!

意識が少しさがってきているのかも?と
思いました。(笑)

昔の人は、腹で考えるともいうので
腹を指していたかもしれないですよね~。
聞いてみたい!!!(笑)

人や世間が怖い

おととしから、自分に向き合いはじめ、
いろいろな気づきがあったのですが、

その中のひとつに
人や世間が怖くなっている自分がいました。

まるで、天の岩戸に
天照大御神さまが引きこもったように

わたしは、頑丈な分厚い扉で
幾重にも幾重にも胸の奥の奥に
自分を閉じ込めていました。

そうした自分に気づかせてくれたのが
ハッピーちゃん、
アイキン(椛沢あいさん)が教えてくれた
胸から愛を広げていくワーク。

身体の一番外側の皮膚から、
身体の中心に向かって奥に奥にと
入っていくのですが、

わたしの胸の奥にある扉は、
頑丈な大きな上がアールになっている
青銅よりももっと黒に近いのですが、
鉄?の鋲がいくつもついている
分厚く頑丈な扉がそびえたっていました。

胸の扉を壊してみる

最初は、全然開かなくて、
バリバリバリ~と音をたてて、
引きちぎって壊していくような
イメージの話を聞いていたので
わたしも無理やりにでも開けようとしました。

バリバリバリ~と音をたてて、
扉を引きちぎって壊していく。
まるで巨大な力を獲得したかのように。

そうして1枚の扉を開けると、
次にも扉があって、
また次の扉をこじあけていく。

そんなイメージが見えてくるんです。

数回繰り返して、扉を壊した先には
高い窓からの光が差し込む教会みたいな教室で
分厚い本を広げて読んでいる自分と
真っ暗な中でひざを抱えている自分が見えました。

それは、どっちも胸の奥の奥にいた
内側の小さな自分だと思いました。

世間はそんなに怖いところではなくて、
愛が広がっている世界だよ!
と、今の自分から抜け出してみようよ!と

今来た最初の扉の方へ促すのですが、
なかなか動いてくれません。

なので、その時は、
そのままそっとしておくことにしました。

そして、何回か日をまたいで
声をかけたり、
手をつないだりして、
一番外の扉(玄関)に到達することができました。

新しい世界を見るかのように

その時の顔は、新しい世界を見るかのように
とまどいと期待と信じたいという希望が
入り混じったようでした。

今は、お家からもでられて、庭で
太陽の下で過ごすこともできていますが、
まだ、お家から手を離せられない
細い鋼鉄製の高い門扉のあたりにいる感じです。
いつでも外にでられるのに
そんな今の自分を大切に
見守っていようと

外側(現実)の私は、
時間をみつけては、お菓子をつくり
オリジナルの動きで、胸から
見えない方々や生きとし生けるものに
ありがとうと伝えることと
ありがとうを受け取ることを続けています。

そのおかげか、鼻から少し下に
「わたし」という意識が下がってきたのかな?
だから、顔の下やのどのあたりを
指さしたような気がしました。(笑)

未来と過去のことばかり

当時、海外で、
18ケ国の人々と寝食を共にし
みなは、胸を自分と指すのに
わたしは、鼻を指す。

これは、
今を感じていなかったんだなぁと
理解することができました。

他人の思いばかりに気をとられ
できない自分を責め続け
今よりも未来や過去ばかりを
考え続けていました。

これこそ、ネドじゅんさんのいう
左脳優位状態。
完全に今に、自分がいませんでした。

でも、振り返ると
美術館や教会で、
絵や彫刻を見て、
いいな~。すてきだな~と感じていた時間は
時がとまって今を感じていた気がします。

たしかに、思いだすと
頭でなく、胸のあたりで感じていました。

あ~きっとこれが、右脳回帰の状態なんだと思います。

1年半前に知ったハッピー理論と
ネドじゅんさんの右脳回帰は、
わたしと向き合うことを
指し示してくれます。

自分を大切にすること
自分以外を信頼してゆだねていいこと
何より、自分は自分だけではなく
つながっていることを教えてくれています。

もし、
頭の中がわたしのようにパンパンで、
(最近は、考えすぎると
頭が痛くなってしまいます。)
痛みもでてしまうのであれば、
一緒に、頭の中を空っぽにして
笑ってらく~になっていきませんか?

次に何が起きるかわからない
わくわくと共に!

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