見出し画像

お米とおっぱい。


料理用のインスタで色んな生産者さんや販売者、消費者の人を見ていると、食や食材に関する考え方は、10人10色 100人100色、虹色では描ききれないほど色んな人がいるなぁと思う。面白い。

Twitterでヴィーガンの人と農家の人が書いたことが話題になっていた。物議を醸しまくっていた🔥

分けて考えていく必要があるが、敢えて一緒に記す。ここら辺の話はそーっと触らないと、私も燃える可能性もあるので正直あまり触れたくはないが、そーっと触れておこうと思う。知らんけど(知らんけどはとても便利な言葉。)初めに断りを一応入れておくと、誰も敵にしたいわけでも戦いたい訳でもない。戦闘力は皆無です。


まず、農薬も化学肥料なども、人間が努力や工夫、苦労に苦労を重ね作り出した素晴らしいものなのだと思う。虫や草や病気などに対し、人が生み出した努力の結晶なのではないか。きっと私が一生かけても0から1に出来ないことを成し遂げている、天才だと思う。農学の知識はほぼないので、詳しい人に教えていただきたいし、意見を聞いてみたいし、自分で学ばねばならぬところである。コメントなどでご意見など是非お聞かせ下さい。

農家さんにももちろん生活や時間がある。ボランティアや趣味ではない。家庭菜園や、私がベランダで野菜を育てるのとはわけが違いすぎるのだ。ひとつの職業である限り、生産性や品質、効率、販売のことなども見ていく必要があるのは、どの仕事でも共通項だろう。初志貫徹し、無農薬無肥料や有機栽培や自然栽培など、最後まで実行できている生産者さんも本当に凄いと思う。

否定派の人の意見も肯定派の人の意見も、何を伝えたいかはビシバシ伝わってくる。しかし、どの意見の人であっても、何かを想っている。自分の身体や心のため、大切な家族を守るため、生産者の人を守るため、お店を守るため、消費者のため、食材そのものの命のため、地球の未来のため。目的は違えど、どの人もきっと思いやりに溢れており、とても優しい。

自分の主張とは異なるものを、頭ごなしに否定したり拒絶したり、知ろうともしないのはせぬよう、私は気をつけていきたいと思う。ひとつの事だけしか見ることが出来なくなるのは危険である。丸呑みする鵜飼の如し。どちらも内容を知り、善し悪し、メリットやデメリット知った上で吟味して結論を出して行きたい。多くの材料を揃えた上で、自分の中でディベートする。白黒の2択ではなく、知った上でグレーという結論もありなのだろう。グレー以外の色も有りだろう。🌈

消費は多かれ少なかれ操作されている。『無農薬、自然栽培、オーガニック、天然、国産、安心安全、、』など聞くと何となくいいものっぽいイメージを受ける。そんな浅はかな消費者が大多数な気もする。農薬散布!って売り出し文言は今のところ見たことがない。(グレフルとかにはついてるか、!)
こだわりを持って作られたものは、実際口にしてみてやはり美味しいなとも思うことも多い。でもそれしか口にできない!!ってほどの固執は私には無い。

ヴィーガンに対して、(やばそう、宗教っぽい、なんやそれ)と漠然と思う人は、
「あっちゃんいつものやったげて」の中田敦彦さんがYouTubeでわかりやすく話してくれているから見てみてほしい。知らないことをただ否定するのは、人を傷つける可能性を大いに包含している。まずは知ることが大切なのだと。

自分で知って、見て、学んで、考えられる消費者でありたい。なるべく、腑に落ちた部分を大切にしていきたい。そんな感じの現状なのです。

環境や地球のこと考えたら人類が滅びるのが一番良いかもしれない。

もう一度断りますが、戦う気持ちはあまりない。豆腐パンチも打てません。これはただ1人の消費者の考えです。それぞれの意志を持ち、好きなものを選びとっていけばいいのだと思います。喧嘩は嫌いだが、ディベートは好きなのでご意見お待ちしてます。


ディベートといえば、今日『お米とおっぱい。』という映画を観た。(唐突)『カメラを止めるな!』の上田監督の作品。

その題名のとおり、どちらがこの世からなくなってほしくないかって、とてつもなく真剣に大人たちが話し合うお話。しょーもなくて笑えるが、色々考えるし、ちょっと感動した。笑

お米とおっぱい、みなさんは
この世にどちらを残しますか?

この記事が参加している募集

割と前向きな 引きこもりニートにお賽銭を🙏🏻