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ワインはなぜ日本酒より高価なのか

昨日もワインを飲みました。価格的にはOK的なワインで、開栓してから少し時間がたった方が美味しかったので、デキャンタリングすれば良かったのかなと思いつつ、最後までいただきました。

隣の家に住むカップルは日本酒が好きで、遊びに行くといつも(多分)私のために日本酒を買っておいてくれます。カナダで購入できる日本酒の種類は限られていて、日本から空輸で入ってくるものは非常に高いので、一般的な大量生産型の日本酒を飲みます。

その夫婦の奥さんの方が特に日本酒が好きみたいで、白鶴や松竹梅の純米酒がよくストックされているようです。どちらも、四合瓶で10カナダドル程度で販売されているので、比較的気軽に購入できます。そんなあるとき日本酒の作り方の話になりました。

私が、日本酒は二段階で発酵させるのでワインよりも少し複雑な作り方なんですよ、と説明すると

「そうなの、でも作るのが難しいのにワインより安いのはどうしてかしら?」と言われました。

確かに、そう考えるとワインは高いなあと思います。

日本酒はプレミアがつくものは別として、普段日本の酒屋さんでも、四合ならたいてい1000円代、せいぜい高くて2000円代じゃないでしょうか。

そのときは白鶴を飲んでいて、「アメリカで作ってるんじゃない?」と思ってラベルと見ると、意外なことに日本産と書いてありました。おや、船便で入ってるのかな、と思いつつ、それにしても安いな―と思ったものです。

それで、一般的どうして日本酒よりもワインの方が高価になるのか、という話。日本の酒蔵が安い価格で出し過ぎなのか、それとも日本酒はワインのように熟成(ヴィンテージとかね)をあまりしないためなのか...。

知っている方がいたら、教えてください。別に、日本酒が(ワインよりも)安いことを批判しているわけじゃないですけどね。








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