見出し画像

never ending story。

ミヒャエル・エンデが大好きだった。

幼い頃に読んだこの物語。

映画の中のファルコンは、
艶めかしくて少しこわかった。
底無し沼はもっとこわかった。

大人になってから再度この映画を観て、
現在の映像技術に目が慣れているおかげか、
なんだか滑稽な映像だと思ったけれど、
夢中で読んだ、観た、幼き日が、
懐かしくて、笑った。

大人になった今も、
ファンタージェンを守るのは、
純粋なこどものようなこころ。
豊かな想像力。

"無"に、
支配されてはならぬ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

果てしない物語。

それは今尚、続いていて。

いつの時代かはわからないけれど、
あなたと過ごした日々が、
きっと、あった。

それが、
どこかの真っ白な神殿なのか、
どこかのお城の庭園なのか、
どこかの普通の家庭だったのか、
思い出せないからわからないけど。

同じものを見て、
涙したり、笑ったり、喧嘩したり、
他愛もないことをして過ごした日々が、
きっと、あった。

だから無性に懐かしくて、
安心する。

伝わらなくてもいい。

忘れてくれてもいい。

わたしの言うことは。

ただ、今世、
出逢ってくれて、
ありがとう。

これは、果てしない物語。

また、どこかで逢える。

わたしたちは、
繋がっている。

だから、大丈夫。

あなたの毎日が、
幸せでありますように。


never ending story。


幼きわたしの
感性の土壌を育んでくれた、
アトレイユの勇氣と、
バスチアンの冒険に。


愛と敬意を込めて。


flag *** hana

今日もありがとうございます♡

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?